活動データ
タイム
05:48
距離
8.3km
のぼり
1260m
くだり
1260m
活動詳細
すべて見る今シーズン最後の白川郷、昨日の降雪が標高1300m以上あたりから顕著、湿雪で脛〜膝丈。 自然発生の湿雪雪崩も見えていたので、用心して様子見ながらジャンクションピーク少し下から白谷左股にエントリーしましたが、やはり甘くない。自分の滑走に際しても破断面15cm程度の湿雪・サイズ1.5程度の雪崩が出てしまいました。斜面には自分1人、幸い50mほど流されて停止したので、とりあえずアイゼン装着で白谷は歩いてデブリを下降。 標高1300m程度まで一旦下りてから、雪崩走路から離脱、鶴平の稜線にそのままアイゼンで登り返し。稜線を1350m付近まで下りてからスキーを再度履いて東谷へ。東谷はエントリー付近はやはり湿雪スラフ流れましたが、それ以外は平和。そのまま下山となりました。 白谷の状況評価、本日は気温も高く昨日の降雪もほどほどと思いましたが、やはり崩れ頃でした。しかし雪崩たら雪崩でかわす技術や集中力ももっと高めたいと痛切に思いました。幸いに湿雪でスピードが出ずに程なく止まったので、スキーがきちんと開放された事と併せて良かったと感謝。分析、反省、勉強、練習して、また頑張ります。 --------------------------------------------------- ※追記:今日は朝方こそ霧に覆われていた白川郷でしたが、次第に予想通りの快晴、春らしい日射も存分に味わう事が出来ました。今シーズン、4度目の白川郷(うち2回は三方崩山)になりますが、雪解けペースを考えても今日がラストになるだろうと思いつつ登らせて頂きました。 登るに従って馬狩の中央稜からの自然発生が目に入ってきたものの、登りルートである鶴平新道寄りの面は綺麗で中央寄りに行かねばなんとかなる・・と思いつつ、(普段は写真中央の鞍部付近よりエントリーする事が多いのですが)、今日はとりあえずは雪崩を避けて・・1段下の左側の「肩」から入りました。 数回ターンしてなんとか行けそうかと思った矢先、小規模ながら崩れてしまい、本日に関しては自分の目利きの悪さと滑走技術を残念に思った次第でした。やはり雪崩地形の白谷、スネ程度の湿雪といえども簡単にはシーズンを終えさせてくれませんでした。一旦は流れに乗ってしまいましたが、馬狩中央稜からの自然発生デブリに合流して止まってくれたので助かりました。 今後は標高上げてのBCのシーズンに入ってゆきますが今回の件はしっかり反省して取り組んでゆきたいと思います。また来年、改めて良い時の白川郷に胸を貸して頂ける様に精進したいと思います。
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