活動データ
タイム
07:42
距離
10.1km
のぼり
1591m
くだり
1595m
活動詳細
すべて見る岩場で有名な妙義山へ 道の駅近く、登山者専用駐車場へ停めて登山開始。 道の駅は休日観光者だらけになるので、停めてはいけない。 妙義神社の駐車場はガラガラ+登山者も停めてるっぽいので、、、停めてもいいかも。 月と太陽がどちらも見える6時前に出発。 天気とても良い。 道の駅に映える桜を見ながら階段を登り登山口へ。 ここらにはいくつか宿もあるみたい。 神社、山、道の駅の桜 意外と人が来そうな要素がたくさんある。 道の駅でポカリを買って、登山開始。 神社で挨拶をした後は 神社を抜けて登山道へ。 岩場ではないがすぐに急坂が始まる 気温も高め(5-10℃)なので、ウェアを調整しながらどんどん標高を稼いでいく。 最初の岩場?は、登山道から少し逸れる形にはなるが、大の字という見晴台前にある。 岩場前の準備運動にはぴったりかも。 眺める街の景色も絶景である。 これから歩く妙義の稜線もバッチリ見える。 登山道をさらに登っていくと 奥の院?がある。 その脇には、最初の鎖場が。 90度程度ある壁を鎖と岩を掴んで登っていく箇所 ここでも過去に滑落死?重症だったか が発生しているので、油断はできない。 とはいえ、体力があれば特に問題ない箇所で 鎖も頑丈。 地元の人にここで会う。 体力自慢の二人で、登山をやっているというわけではないが、妙義山によくくるそう。 地元の体力自慢たちの裏山 程度の山なんだなぁと思い、安心した気持ちになれた(油断するというわけではなく)。 その後進んでいくと ビビリ岩 という所へ至る。 大きな一枚岩?を、鎖を伝って横ばいに進み その後縦に登る。 岩はツルツルしており、鎖を掴むしかないところばかりで、更に下は絶壁。 落ちたらまずさようなら 鎖だけしか掴めない状況が怖い箇所である。 次に現れるのは背びれ岩。 両側、削落ちているが、岩はしっかりしている+鎖付きなので、危険度はない。 次におおのぞき 遠くの山の景色がよく見える。 榛名山?なのか 谷川岳なのか? どこからのぞくのかわからないが、ここからは数十メートル鎖で降りる箇所がある。 岩はツルツルしており、鎖しか掴めない形になる 90度の壁を鎖で降りていく。 消防士の訓練のような、そんなイメージだ。 降りる箇所も見えるのでビビリ岩ほどの恐怖感、危険さはないが、いかんせん鎖で降りる距離が長い。また腕を休められる箇所がないので、体力勝負。 とはいえ男なら、日頃運動していなくても大丈夫だ思われる、くらいのレベル。 ただし軍手とかは滑るので大変危険(ここに限った話ではないが)なのでそれは注意。 そこから先はしばらく谷あい、比較的岩場が少ない箇所を進んでいく。 そこを抜けてまた登ると相馬岳に至る。 今日はいい天気。 裏妙義見えるし遠くも見える。 ここらから、鷹戻しへの看板が現れるようになり、少しビビりながら歩いていく。 またここらの道は少し迷いやすい。 全体的には看板やテープも多く 恐らく地図もなくていいくらいではあるが ここらはそれだと少し怪しい、迷いやすい。 というのも木々が茂っていたり、獣道がいくつか交差したり、といった道が続くからである。 しかしながら「あれ、ここからはどっちに行けばいいんだ?」と、なる箇所では周りを見ると テープもしくは岩場に矢印が書いてあるので、いずれにしても迷いはしないだろう。 もちろんアプリや地図はあったほうがいい、登山する上では。 そんな迷いやすい箇所を越えると また段々と岩場が増えてくる。 鷹戻しへの準備運動といったところか 90度近い鎖場やザレ道が続く。 国民宿舎への分岐を越えると とうとう鷹戻しへの入り口に着く。 ちょっとした鎖場や 90度を越える角度の岩場 ながい梯子を越えると 鷹戻しに至る。 ここは、今までに来た鎖場や岩場の中で、登山史上一番恐怖したところになった。 一言で言えば 「50-60メートル程の崖を鎖だけで登る」 というのが鷹戻し。 その後に少しトラバースあるがこれはおまけ。 崖は例の如く掴める箇所はないので、鎖だけを両手で持ち、登っていく形になる。 また鎖は余裕を持った長さがあるので、鎖が伸び切って宙ぶらりん、になりそうな恐怖もある。 これまでザイル等の装備を考えたことはなかったが、このレベルになると、セルフビレイくらいはあると安心できるなと思った。 とはいえ地元の体力自慢たち()がやすやすといけるレベルではあるので、雨やら雪がなければ、体力さえあれば通過は問題なくできると思われる。 過信は禁物だが 妙義山で一番危険なのは鷹戻しであろう。 鷹戻しを超えてしまえば 二段ルンゼという90度を越える鎖場を降ったり、登ったりをまた繰り返し 東岳や中ノ岳へ至るという流れに。 いずれも大変ではあるが、やはり崖ではないし持ち手もあるので、易々と越えられるものであろう。 中ノ岳にて昼食 コーンパンとレモン を摂る。 ここからも雪山が見える。 今日は1日いい天気。 立ち入ることのできない西岳も見える。 いろいろ技術を深めて、そのうち行ってみたいなと思うところ。 中ノ岳から一般登山道(看板が示す)へは20分程度で降りてしまう。 ここからは計画通りトレイルランニングにて、元の登山口を目指す。 一般登山道に入ると 石門や天狗の調停などの名所がある。 自分が登ってきた妙義山の稜線を眺めながら歩く道は、中々感慨深いものであった。 途中近くにエナガが止まったり。 こちらの道は一般登山道というだけあって、全体的に丁寧に整えられている。 危険箇所には鉄板が敷かれていたり、各所に鉄製の階段があったり 子供でも来られるような場所だ 途中休憩できる東屋もあり簡単なハイキングにはもってこいである。 この東屋から妙義神社へは、本来立ち入り禁止であるが、先ほどの体力自慢も地元のおばあちゃん達も進んでいるようなので、俺も通らせてもらう。 進んでいくとスイセン?の草が沢山咲いている箇所に。 寒いのによく咲くなぁと思うも、気温は13℃くらい。 それは咲くよな、もう春だ。 とか1人で考えながら歩いていくと 鉄製の階段に着く。 こいつの安全性に問題があるため、この道は閉ざされているが…渡ってみたところ特に問題は見受けられず。 なんなら中ノ岳〜石門?あたりにある、茶色い鉄製階段の方が、錆びていてよほど不安だったが。 階段を越えると見晴台に着く 山頂辺りからの絶景もいいが、このような山の中段?からの半端な景色もまた落ち着く、いいものだ 越えてきた妙義も見える。 そこから妙義神社への道では沢がいくつかあり、またもう一つ見晴台もあった。 この沢には妙義沢という名をつけた。 このあたりになると雰囲気が変わり、辺りは森のようになる。 そして少し進むと妙義神社に着く。 ここはもうコンクリート舗装 少し進むと登山道入り口に。 登山終了 今回の反省点など ・ザイル等の知識や装備を検討 ・ドライウェアがかなり汗ばむ。恐らく劣化。ファイントラックのものを購入予定 ・帰宅後体全体に筋肉痛。上半身を鍛える→まずは毎日腕立て伏せ50回 ・この気温(5-15℃)では「薄め」のズボンがちょうどよい
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