ピリカヌプリ

ピリカヌプリに行ってきました。 気温が上がり雪が腐って歩きづらくなるのを予測して早い時間からの行動と致しました。 夜明け前の朝3時に出発。既に二組3人の方が出発。 私はナイフリッジの通過を暗い時間帯にしたくなかったので少し出発を遅らせ3時としました。 私は最初からアイゼンとしましたが、稜線まではワカンをつけた方が良かったと思いました。 明るくなってきた頃、雪のついたナイフリッジを通り日の出はニセピークと南峰の間で迎えました。 トヨニ岳は3回目ですが快晴で風も無くこんなに穏やかな日は初めてでした。 南峰からは北峰〜1512（幌別岳） 1512を過ぎた下りの手前でワカンをつけました。 その後、1338で再びアイゼンのみ。 ガスが出てきましたが1400くらいまでの低いガスで稜線を滝雲のように流れブロッケン現象も見る事が出来ました。 ピリカヌプリの最後の登りは山頂手前でピッケルを使い山頂の人になりました。 快晴、無風で30分以上山頂で景色を楽しむ事が出来ました。 帰りは10時を過ぎた辺りから雪が緩みはじめ1338からトヨニ南峰までワカンをつけて歩きました。後半トヨニ北峰までの登りが長く感じました。 最後の下りの尾根の分岐ではノンビリ休憩して日高の山並みの姿を目に焼き付けて下山しました