活動データ
タイム
14:23
距離
28.1km
のぼり
2873m
くだり
2240m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る一年前、入念に計画して楽しみにしていた宮之浦岳でしたが、悪天候により鹿児島から屋久島行きの飛行機が飛ばず、泣く泣く引き返してきたのでした。 ついにそのリベンジの時。 天気は比較的安定するとの予報。これは行けそうだと、期待が高まります。無事飛行機も飛んで、念願の屋久島上陸と相成りました。実は屋久島空港が、今回の旅のクライマックスだったかも(笑) 空港からバスに乗り、白谷雲水峡へ。ここから登山開始です。 道は整備されていて歩きやすい。トレッキングの団体さんとも多くすれ違いました。大きなヤクスギがたくさんありましたが、やっぱり縄文杉は別格。私の写真スキルでは表現できないのが残念。また、ヒメシャラもはんぱない大きさ。森全体のスケールが違います。 宿泊は新高塚小屋で。この日は混み合うというほどではありませんが、それでも思ったより多くの人が利用していました。 また小屋の生分解トイレのメンテナンスのために環境省の方や業者の方が一生懸命作業されていて、世界遺産はこういう方々のおかげで維持されているんだなとあらためて実感。私はありがたく携帯トイレブースを使わせてもらいました。 翌日は小屋泊まりの人たちにひっぱられて朝5時に出発。初めてのナイトハイク。道がハッキリしてるから、暗くても安心感がある。 徐々に明るくなってくる空を感じながら平岩まで来ると、まさに夜明けの瞬間。朝日を浴びる宮之浦岳や永田岳を思う存分眺めることができました。 で、ここから見た永田岳がかっこよかったので、寄り道することに。山頂直下はなかなかシビアな登りでしたが、それでも山頂からは素晴らしい景色が!登って良かった。 引き返して、お次は宮之浦岳。エイヤと登って登頂です。山頂からは四方をぐるりと見渡すことができました。 下りは淀川登山口へ。下りと言ってもアップダウンの連続で体力が削られます。ゆっくりゆっくり、一歩ずつ確実に下って花之江河に向かう途中に「→黒味岳」の看板が。まだ時間的に余裕があるのでまたまた寄り道。これがまた結構な岩場ありで大変でしたが、山頂は宮之浦岳や永田岳が一望できるビュースポット。 あとは淀川登山口まで下りて、紀元杉バス停でゴールです。 ロングコースでしたが、天気にも恵まれ、屋久島を満喫できた山行でした!
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