久保谷のルリイチゲと古(いにしえ)の金毘羅街道「三頭越」

2023.03.10(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 22
休憩時間
42
距離
9.2 km
のぼり / くだり
804 / 802 m
1 37
25
1 28
1 41

活動詳細

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久保谷(くぼたに)のユキワリイチゲ 「久保谷」は香川県満濃町から徳島県の美馬市に抜ける三頭トンネルの香川県側入り口付近の地名で、道の駅「ことなみ」から車で5分程です ここは土器川の上流、明神川の源流部の一つ「久保谷(渓谷)」が阿讃県境の「三頭峠」付近から流れ出て明神川に合流する場所になります 三頭峠への登山道は普段人通りの少ない谷川沿いの道ですが、この時期だけは花を絡めた登山者で賑わいます 谷沿いに咲くユキワリイチゲは紫がかった美しい色をしているのでルリイチゲとも言われます 「アワコバイモ」 久保谷には同じ時期、アワコバイモが咲くので同時に見られます っても枯葉色をしている忍者花ですから私は苦手であまり花として興味が湧かない 一つ見付ければそれで良し!それ以上探し回ると知らぬ間に踏ん付けてしまいます 確かに良く見ると同じユリ科のクロユリみたいに見えなくもありません 「三頭越」(さんとうごえ)と「三頭神社」 阿讃山脈は標高が700m~1,000mと比較的低いので阿波と讃岐を結ぶ峠が沢山あり、昔から人や物の交流が行われて来ました 「三頭越」の由来は徳島県側の三頭山にある「三頭神社」からきている様です。 そもそも、その三頭神社の名前はと言うと「剣霊・山王・清竜(青龍とも)」の三社が祀られている事から名付けられたと言われています 「三頭神社」は江戸時代から金毘羅宮の奥の院として、阿波の人々が金毘羅参りの後先にこの「三頭神社」にもお参りしたらしくちょっとした門前町もあったらしいです これは丁度、箸蔵街道の「箸蔵寺」と同じ立ち位置ですね。  従って三頭峠の鳥居には徳島側から見ると「金毘羅大権現」の表札が、一方香川県側には「三頭大権現」の表札が掛けられています。 二体の道祖神(芸能の神と道案内の神) 三頭越にはこの大鳥居の他に愛嬌のある男女神が旅の安全を見守っています 女(おんな)神の石像 女神「アメ(マ)ノウズメノミコト」(天宇受売命、天鈿女命)は天照大神が岩戸隠れをした際にオッパイをさらけ出しその前で踊り、周りの神々を笑わせて、この騒ぎは何じゃろな?と思わせて天照大神を岩戸から引き出して世界をぱ~~っと明るくしたいう日本で一番古い踊り子です 決して美人ではありません 一方男(おとこ)神の石像 男神「サルタヒコノカミ」(猿田彦神)はニニギノミコトの天孫降臨の折、最初は邪魔をしましたが、天鈿女命が躍る色気に騙されて自分の名前を明かした上に高千穂まで道案内をしたというどこか憎めない神様です 決して男前ではありません 「借耕牛」(かりこうし) そんな「三頭峠」は江戸時代から昭和の初期まで讃岐の塩やコメ、海産物、阿波の薪炭、藍、木製品などの交流が盛んで阿讃の峠としては群を抜いて交通量が多い場所でした 特に、「借耕牛」(かりこうし)と言われる、草など餌の豊富な徳島県、吉野川沿いの農家で飼われていた牛をこの峠を挟んで香川県の仲多度郡や綾歌郡の農家が稲作などの農繁期だけ2か月半程借り受ける風習が江戸時代から昭和30年代まで続いていていました (牛の借り賃は帰りにその牛が讃岐のお米を積んで阿波へ帰って行った) 阿波と讃岐の農家がお互いウィンウィンの関係? 牛だけにモウモウの関係と言う事でしょうか この牛の賃借り風習は全国でもこの讃岐と阿波にだけあった様で、多い時は8200頭阿讃の峠を行き来していたとの記録が残っています ちなみにこの借耕牛が行われていた中継基地は、東から五名(ごみょう)口、清水口、岩部口、美合口、塩入口、猪ノ鼻口、野呂内口、曼蛇(まんだ)口などで、この中で美合口と言うのが今回歩いた三頭峠になります この風習や峠の交流は、昭和4年に池田~琴平間に土讃線の開通、平成9年三頭トンネルの開通等や耕耘機の普及により廃れ、現在この峠を通る人は一部の峠マニア、街道マニア、登山者だけになってしまいました 私もこんな古(いにしえ)の峠道を最近ではユキワリイチゲの時期にだけ歩いています 帰り道はひとヒネリ 三頭神社からの帰り道は三等三角点「倉尾」819、66mと「青龍の祠」の立ち寄り、一旦阿讃縦走路に出て三頭峠を通り越して四等三角点「久保谷」913.13mへ行きます そしてお楽しみはこの三角点から西に延びる激下りの尾根を久保谷登山口にあるお寺に下る事です この尾根は最初の取付きと最後の崖ルート取りが非常に厄介な難ルートです 全行程 約5時間 エントツ山

竜王山(讃岐山脈)・大川山 久保谷~三頭越~三頭山~三頭神社~三角点「倉尾」~青龍の祠~三頭越~三角点「久保谷」~西尾根~登山口
久保谷~三頭越~三頭山~三頭神社~三角点「倉尾」~青龍の祠~三頭越~三角点「久保谷」~西尾根~登山口
竜王山(讃岐山脈)・大川山 久保谷登山口
明神川に架かる橋を渡って沢筋へと入ります
入り口に小さなお寺があります
帰りは上に見える尾根を下ってきます
久保谷登山口 明神川に架かる橋を渡って沢筋へと入ります 入り口に小さなお寺があります 帰りは上に見える尾根を下ってきます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 久保谷の沢筋へ入って行きます
少し荒れ気味ですが遊歩道が峠まで続きます
久保谷の沢筋へ入って行きます 少し荒れ気味ですが遊歩道が峠まで続きます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 下の方は太陽がまだ射していないのでユキワリイチゲの一番花は開ききっていません
下の方は太陽がまだ射していないのでユキワリイチゲの一番花は開ききっていません
竜王山(讃岐山脈)・大川山 ヤブツバキの花が沢山落ちていました
ヤブツバキの花が沢山落ちていました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 沢を進むにつれて花を広げていました
沢を進むにつれて花を広げていました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 讃岐山脈は7千万年前頃の太平洋の海底に堆積した泥や砂が隆起して出来上がった(和泉層群)のですが、変成作用で斜めに節理が入っています
讃岐山脈は7千万年前頃の太平洋の海底に堆積した泥や砂が隆起して出来上がった(和泉層群)のですが、変成作用で斜めに節理が入っています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 正面から一輪を取る
イチゲ=一華とは一つの茎から一つの花が咲くと言う意味
キンポウゲ科イチリンソウ属
正面から一輪を取る イチゲ=一華とは一つの茎から一つの花が咲くと言う意味 キンポウゲ科イチリンソウ属
竜王山(讃岐山脈)・大川山 お地蔵様が並ぶ古(いにしえ)からの街道の雰囲気がする
でも斜面はザレている
お地蔵様が並ぶ古(いにしえ)からの街道の雰囲気がする でも斜面はザレている
竜王山(讃岐山脈)・大川山 滝をバックに無理っぽいアングルで・・・
滝をバックに無理っぽいアングルで・・・
竜王山(讃岐山脈)・大川山 皆さんがここの花の存在を良く知っているから特に秘密の場所では無い
皆さんがここの花の存在を良く知っているから特に秘密の場所では無い
竜王山(讃岐山脈)・大川山 アワコバイモ
ユリ科バイモ属
四国でしか見られない固有種
地下の球根(鱗茎)が中から新しい球根が出て来る時に外側の球根が割れて貝殻に見える事から貝母(ばいも)と言われるってもねぇ
アワコバイモ ユリ科バイモ属 四国でしか見られない固有種 地下の球根(鱗茎)が中から新しい球根が出て来る時に外側の球根が割れて貝殻に見える事から貝母(ばいも)と言われるってもねぇ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 葉っはは輪生する3枚の葉と
その下に対生する葉が2枚という変わり種
目の悪い私には発見するのは奇跡に近い
葉っはは輪生する3枚の葉と その下に対生する葉が2枚という変わり種 目の悪い私には発見するのは奇跡に近い
竜王山(讃岐山脈)・大川山 京都の上醍醐寺?
ミニ四国88ヶ所とは違う様だ
京都の上醍醐寺? ミニ四国88ヶ所とは違う様だ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 峠近くになると道が整備されている
でも昔は牛も通ったのだからもっと整備されていたのだろう
峠近くになると道が整備されている でも昔は牛も通ったのだからもっと整備されていたのだろう
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭峠に着きました
尾根筋は阿讃山脈縦走路となっています
左は竜王山へ、右は大川山へ
正面は三頭神社~美馬市へ
三頭峠に着きました 尾根筋は阿讃山脈縦走路となっています 左は竜王山へ、右は大川山へ 正面は三頭神社~美馬市へ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 鳥居には香川側から見ると「三頭大権現」
奥に道祖神が並ぶ
鳥居には香川側から見ると「三頭大権現」 奥に道祖神が並ぶ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 右手は女(おんな)神
「アメ(マ)ノウズメノミコト」(天宇受売命、天鈿女命)
日本初のダンサーだ
「こんぴら」と彫られた石碑が立つ
右手は女(おんな)神 「アメ(マ)ノウズメノミコト」(天宇受売命、天鈿女命) 日本初のダンサーだ 「こんぴら」と彫られた石碑が立つ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 男神は「サルタヒコノカミ」
(猿田彦神) 丸金マークの石碑が立つ
男神は「サルタヒコノカミ」 (猿田彦神) 丸金マークの石碑が立つ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 女(おんな)神を一応正面から
どう見ても若い女性では無い様だ
ヌード姿だが決してエロチックでは無い所がいいね
女(おんな)神を一応正面から どう見ても若い女性では無い様だ ヌード姿だが決してエロチックでは無い所がいいね
竜王山(讃岐山脈)・大川山 男(おとこ)神を正面から
道案内の神さんだから旅人の安全をしかめっ面で守っている
男(おとこ)神を正面から 道案内の神さんだから旅人の安全をしかめっ面で守っている
竜王山(讃岐山脈)・大川山 徳島県側から峠に出ると手前に男女の石碑が並びます
鳥居の表札は「金毘羅大権現」となっています
徳島県側から峠に出ると手前に男女の石碑が並びます 鳥居の表札は「金毘羅大権現」となっています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 峠から徳島県側へは植林帯を平坦な道が続きます
峠から徳島県側へは植林帯を平坦な道が続きます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 舗装道路の分岐に出て少し下ると広大な駐車場に出る
緑の基金を活用した三頭ふれあいの森つくり活動の場らしい
南側に遊歩道が整備されているが現在は草に覆われている様です
舗装道路の分岐に出て少し下ると広大な駐車場に出る 緑の基金を活用した三頭ふれあいの森つくり活動の場らしい 南側に遊歩道が整備されているが現在は草に覆われている様です
竜王山(讃岐山脈)・大川山 ハンググライダーの基地になっている三頭山(さんとうやま)
奥の樹林帯の中に三角点があります
ハンググライダーの基地になっている三頭山(さんとうやま) 奥の樹林帯の中に三角点があります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 奥が阿讃山脈
手前が青龍の祠があるピーク
奥が阿讃山脈 手前が青龍の祠があるピーク
竜王山(讃岐山脈)・大川山 吉野川沿いは春霞で良く見えません
吉野川沿いは春霞で良く見えません
竜王山(讃岐山脈)・大川山 ハンググライダー基地の草地を過ぎると三頭山の標識に着きました
ハンググライダー基地の草地を過ぎると三頭山の標識に着きました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭大権現の石碑がありますが
何だがお墓みたいです
三頭大権現の石碑がありますが 何だがお墓みたいです
竜王山(讃岐山脈)・大川山 森の中へ下って行くと三角点が見えます
森の中へ下って行くと三角点が見えます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 四等三角点「三頭」(さんとう)734.63mです
どうせなら語呂合わせで三等三角点にしてあげたかった
四等三角点「三頭」(さんとう)734.63mです どうせなら語呂合わせで三等三角点にしてあげたかった
竜王山(讃岐山脈)・大川山 スギ林と竹林の尾根筋を少し進みます
スギ林と竹林の尾根筋を少し進みます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 すると三頭神社の裏手に出ました
すると三頭神社の裏手に出ました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭神社は綺麗に掃除が行き届いています
でも社殿の中に祀られていると言う「剣霊・山王・清竜(青竜とも)」は鍵が掛けられており見えません
三頭神社は綺麗に掃除が行き届いています でも社殿の中に祀られていると言う「剣霊・山王・清竜(青竜とも)」は鍵が掛けられており見えません
竜王山(讃岐山脈)・大川山 狛犬は一体だけです
あと一匹は一体何処へ?
狛犬は一体だけです あと一匹は一体何処へ?
竜王山(讃岐山脈)・大川山 神社の表参道には現在四国放送とNHKの中継局(手前)とKDDIの無線塔(奥)が立っています
神社の表参道には現在四国放送とNHKの中継局(手前)とKDDIの無線塔(奥)が立っています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭神社の鳥居はこの電波塔近くに立っていました
多くの旅人がこの鳥居を潜ったことでしょう
三頭神社の鳥居はこの電波塔近くに立っていました 多くの旅人がこの鳥居を潜ったことでしょう
竜王山(讃岐山脈)・大川山 展望所で昆布おにぎりを食べます
この①~②~③システムが長年上手く完成出来ず、バラバラになって食べていました
昨年雲取山で①を底部まで一杯に下げれば上手く海苔巻が完成する事が分かりました
展望所で昆布おにぎりを食べます この①~②~③システムが長年上手く完成出来ず、バラバラになって食べていました 昨年雲取山で①を底部まで一杯に下げれば上手く海苔巻が完成する事が分かりました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭峠分岐を峠には帰らず、左手の広域農道の舗装道路へ進みます
三頭峠分岐を峠には帰らず、左手の広域農道の舗装道路へ進みます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三角点取付き付近は擁壁が高くて右手を眺めながら歩きます
三角点取付き付近は擁壁が高くて右手を眺めながら歩きます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 擁壁と擁壁の間が空いている所から三角点を目指します
擁壁と擁壁の間が空いている所から三角点を目指します
竜王山(讃岐山脈)・大川山 急傾斜を這い上がって三等三角点「倉尾」819.66mを踏みます
近くに三角点があると踏みたくなるのは藪歩きの習性です
急傾斜を這い上がって三等三角点「倉尾」819.66mを踏みます 近くに三角点があると踏みたくなるのは藪歩きの習性です
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三角点からは藪を少しの間我慢します
イバラって嫌ですねぇ
三角点からは藪を少しの間我慢します イバラって嫌ですねぇ
竜王山(讃岐山脈)・大川山 尾根部に出ると左手の植林帯に沿って高みを目指します
尾根部に出ると左手の植林帯に沿って高みを目指します
竜王山(讃岐山脈)・大川山 古い道に出ました
しばらく青龍の祠へと向かっていますが手前で無くなります
古い道に出ました しばらく青龍の祠へと向かっていますが手前で無くなります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 三頭神社に祀られていると言う「青龍」の祠でしょうか
ジオグラフィカの地図にも載っています
三頭神社に祀られていると言う「青龍」の祠でしょうか ジオグラフィカの地図にも載っています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 阿讃縦走路が近くにあるので元には戻らず尾根道へと向かいます
阿讃縦走路が近くにあるので元には戻らず尾根道へと向かいます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 阿讃縦走路に出て、右手に向かって下ります
懐かしい縦走路です
阿讃縦走路に出て、右手に向かって下ります 懐かしい縦走路です
竜王山(讃岐山脈)・大川山 午前中に通った三頭越を通り越して縦走路を向こう側に上がって行きます
午前中に通った三頭越を通り越して縦走路を向こう側に上がって行きます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 寒風越~竜王山方面への上り坂です
阿讃縦走路には地味にキツい上り下りがあります
寒風越~竜王山方面への上り坂です 阿讃縦走路には地味にキツい上り下りがあります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 寒風越まで1,800mの標識が立つターニングピークです
ここの左手に三角点があります
寒風越まで1,800mの標識が立つターニングピークです ここの左手に三角点があります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 手前に三角点の様な物があるのでここで引き返す人がいます
手前に三角点の様な物があるのでここで引き返す人がいます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 よくみるとこれは三角点を補填する「図根点」(ずこんてん)です 三角点はそのまだ奥にあります
よくみるとこれは三角点を補填する「図根点」(ずこんてん)です 三角点はそのまだ奥にあります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 一つ溝を越えて奥に進むと
ほんまもんの三角点があります
どちらが主役かわかりませんね
一つ溝を越えて奥に進むと ほんまもんの三角点があります どちらが主役かわかりませんね
竜王山(讃岐山脈)・大川山 四等三角点「久保谷」(くぼたに)913.13m
ここからが本日のハイライトが始まります
四等三角点「久保谷」(くぼたに)913.13m ここからが本日のハイライトが始まります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 どちらへ行ったら良いのか迷います
奥に向かって左手へ一旦下ります
どちらへ行ったら良いのか迷います 奥に向かって左手へ一旦下ります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 地形図にはない古い道に出たら、その向こう側にある低い尾根へと入って行きます
この辺りは方角が全くわからなくなる場所です
地形図にはない古い道に出たら、その向こう側にある低い尾根へと入って行きます この辺りは方角が全くわからなくなる場所です
竜王山(讃岐山脈)・大川山 少し尾根を進んで、今度は尾根換えをする事になります
ここが非常に怪しい場所で迷います
少し尾根を進んで、今度は尾根換えをする事になります ここが非常に怪しい場所で迷います
竜王山(讃岐山脈)・大川山 最初に歩いた時に貼った分岐場所のテープがまだ残っています
最初に歩いた時に貼った分岐場所のテープがまだ残っています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 一旦尾根に乗る事が出来たら後は一本尾根が続きます
右手が切れ落ちた崖になっています
一旦尾根に乗る事が出来たら後は一本尾根が続きます 右手が切れ落ちた崖になっています
竜王山(讃岐山脈)・大川山 こんな里山の灌木尾根は藪も無く歩き易いですね
こんな里山の灌木尾根は藪も無く歩き易いですね
竜王山(讃岐山脈)・大川山 植林帯まで下ってきた様です
植林帯まで下ってきた様です
竜王山(讃岐山脈)・大川山 ここからが尾根が明瞭でなくなりルート取りに迷います
ここからが尾根が明瞭でなくなりルート取りに迷います
竜王山(讃岐山脈)・大川山 灌木が生えている場所を選んで手がかり、足がかりにして下って行きます
灌木が生えている場所を選んで手がかり、足がかりにして下って行きます
竜王山(讃岐山脈)・大川山 下の道路が見えましたが、またしても右手に寄りすぎた様です
前回は左手に寄り過ぎて谷へ入り込んでしまいました
下の道路が見えましたが、またしても右手に寄りすぎた様です 前回は左手に寄り過ぎて谷へ入り込んでしまいました
竜王山(讃岐山脈)・大川山 灌木の無いザレ場を左に渡ります
お助けロープは持っていますが安全な場所を見つけて渡ります
灌木の無いザレ場を左に渡ります お助けロープは持っていますが安全な場所を見つけて渡ります
竜王山(讃岐山脈)・大川山 左手に尾根が見えました
この尾根に乗る場所が非常に難しい
左に少しズレると自然林の急斜面
右に少しズレると植林帯の急斜面
左手に尾根が見えました この尾根に乗る場所が非常に難しい 左に少しズレると自然林の急斜面 右に少しズレると植林帯の急斜面
竜王山(讃岐山脈)・大川山 何とか細尾根に乗れてホッとします
何とか細尾根に乗れてホッとします
竜王山(讃岐山脈)・大川山 下にお寺の屋根が見えました
小さ目の梵鐘が残っていますが今は誰も居ない様で、お寺の名前も消えて見えません
下にお寺の屋根が見えました 小さ目の梵鐘が残っていますが今は誰も居ない様で、お寺の名前も消えて見えません
竜王山(讃岐山脈)・大川山 久保谷の国道沿いにある駐車場に帰ってきました
正面に見える尾根を下って来ました
今日も楽しく生きてるだけで丸儲けの実感です
久保谷の国道沿いにある駐車場に帰ってきました 正面に見える尾根を下って来ました 今日も楽しく生きてるだけで丸儲けの実感です

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