活動データ
タイム
05:03
距離
10.5km
のぼり
576m
くだり
574m
活動詳細
すべて見る埼玉県寄居町の鐘撞堂山に行ってきました。 今日は温かく、河津桜や梅も華やいで、春本番を感じた山行でした。 鐘撞堂山は、すぐ南にある鉢形城の支城ネットワークのひとつで、見張りで何か事あれば警鐘打ち鳴らしたそうです。関八州をおさえる戦国期の後北条氏にとって、この頂上は防衛警戒の拠点だったんだと、現地に立つと追体感できますね。①甲斐の武田氏が関東に進出する際の薄井峠ルート、秩父経由の荒川沿いルートのどちらも見渡せる。②越後の上杉氏が上州通って南下するルートも。③関八州内の反勢力佐竹氏の動向は遠く筑波方面が。④そして北条討伐に①②ルートから迫るの秀吉軍各部隊の動向。当時の見張番になったつもりで、しばし妄想。 下山後、鉢形城にも立ち寄りました。荒川右岸の崖の上にある大規模な城郭址は圧巻。歴史館内の復元模型もすごかったです。城内を歩いて急峻な土塁、堀、馬だしを見るにつけ、差し迫る軍勢に備えた緊迫感、真剣さをリアルに感じました。
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