活動データ
タイム
10:27
距離
11.8km
のぼり
1186m
くだり
1186m
活動詳細
すべて見るずっと憧れてた冬の十勝岳連峰🏔️✨ まだ見ぬ世界の上ホロから先の縦のラインを、syuさんに連れていってもらいました😊 久しぶりの十勝岳🏔️少し長文です。 前々から山に入りたい気持ちで、凌雲閣まで走りに行っては急直下の崖とスノーブリッジを見下ろしていましたが、ひとりでは最初の一歩がなかなか踏み出せなくて、今回はこの崖を突破することが最初のスタートラインでした😏 syuさんの後に続いていざ踏み出すと、ツボ足で難なく降りることができアレ(・・?って感じでしたが、まずは第一関門突破👏 その先は、上ホロまで行けるといいな位しか頭になかったので、syuさんから、上ホロから先はどの山にする?富良野岳キツいかな?境山?それとも十勝岳?行きたい山どこでもいいよって言われても、私には全部登りたいけど、どこも想像することすらできなくて😃 崖を降りてから、スノーシューを履いて登り始めましたが、登れば登るほど真っ白で視界不良🙈気づいたら前でsyuさんが舵取りをしてくれてました😌 D尾根に出ると稜線も見えない位に真っ白で、そのうち少し離れると姿形も見えなくなるほどのホワイトアウト💦 化物岩を通り過ぎても晴れることはなく、撤退も頭によぎり出した頃に、急登の先にある上富良野岳の頂上を見上げると、奇跡的に太陽の光が🌞 続いて雲が幕を引き初め、みるみるうちに青空のサプライズ😲 今まで見えなかった景色が一気に広がり、瞬く間に周囲の山々が視界に入ってきました🏔️ 上富良野岳に着くと快晴のまさにthe day 🌞目の前の三段山や横のラインの十勝岳がくっきりで、三峰山や富良野岳も見えてきました🏔️ 予報で晴れると確信してはいたものの、雲の中で葛藤した後の青空は何倍も嬉しくて、最高の演出に感動でいっぱいになりました😍 上富良野岳から上ホロへ向う稜線はどこまでも絶景✨真っ青な空と真っ白い雪の世界に心が弾みました🏔️ 上ホロに着くと、夢がどんどん広がり、まだ見たことのない南側の世界を見に行きたくて、境山に向かうことにしました🙋 三段山も行けるよ、三峰山は?十勝岳行かなくて後悔しない?念押しまでされたけど、何とも贅沢な選択😊 ここからは自由に駆け抜けていいよって言われましたが、南の方向の広い広い雪原が最高に気持ちがよかったです♪ 左から、十勝岳に美瑛岳にオプタテにトムラウシ、続いてウペペにニペに石狩連峰に日高の山々、右手の方向に夕張に芦別岳🏔️名峰に囲まれて、言葉にならない感動をもらいました😍 境山に近づくにつれて風が強くなり、雪煙が舞い上がり、境山を登る頃には体が持ち上げられて、急登なのに足が軽くて浮かび上がっているような不思議な感覚🐥 斜面に貼りついていた雪の塊や氷の欠片が、重力に逆らって上へ上へと舞い上がって行きます🍃 急斜面を登りながら、上体を起こすと突風に吹き飛ばされそうになりましたが、syuさんがポールを貸してくれたのもありますが、不思議と恐怖心はゼロで気持ちに余裕がありました(・・? 昨年の残雪期に、syuさんと暑寒別岳に登った時はこんなにも強い風ではなかったけど、初めて体験する雪の急斜面の強風に恐怖しかなかった自分を思い出し、強くなれた気がして自信がつきました🙆 境山の頂上は立つことも出来ない程の爆風でしたが、絶景を心に残しいつかは到達したい下ホロの方向を眺め、足早に下山しました🏔️ 下山は向かい風との闘い😵 行きが追い風だったので覚悟はしていたものの、今までに体験したことのない突風に煽られながら、無我夢中で前に進みました🚶♀️ひとりだと心が折れてたかもです😓 1850峰の斜面は、まさか直登するとは予想外でしたが、雪煙が穴の中に吸い込まれるように、滝のように勢いよく流れ込んでいたり、シュカブラが見事だったり、いろいろ感動しながら気づいたら頂上のすぐ手前まで来ていました✨ 最後の急斜面は風に煽られ、まともに歩ける状態ではなかったけれど、登る?って聞かれて即答で頷き、ピッケルとポールで歩き方を教えてもらい突き進んでました🧗♀️ほんの一瞬だったけど、頂上からの景色を見ることができてよかったです🙆 帰り道は上ホロを巻いて、上富良野岳を目指しました🙋裏から見る上富良野岳の存在感に圧倒されました😲 syuさんが上富と上ホロの間の垂直直下の崖の下を仕切りに覗き込んでいるなとは思ってましたが、この崖を降りたくなったと突然の宣言🙋まさかの私も一緒に😂 覗き込むだけで足がすくんでしまいそうな雪の岩壁を降りるなんて😱 即席で講習を開いてくれましたが、バックステップ?三点支持(・・??聞き慣れないことだらけで頭が混乱しました😃🌀 梯子降りるみたいに少しづつ降りたらいいよって、壁に梯子掛かってないし😂これ初心者がやることですか(・・?って固まりました😃 とりあえず、syuさんの跡を恐る恐る、最初は生きた心地がしなかったけど、進み出すと意外と恐くない!というかむしろ楽しかったです😆 気が付くと、傾斜も緩やかで雪が深いところまで降りていて、最終的には今日1番貴重な体験をさせてもらった気がしました🙆 ヌッカクシ火口まで降りてくると、アーベントロートが美しく、お月様も昇り、1日の終わりを告げているかのようでした🌝 こんなにも素敵な世界を見せてもらったsyuさんには感謝しきれません✨ 途中修理したアイゼンの紐が短すぎて、素手で直して履かせてくれたり、本当にありがとうございました😊
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