雪洞泊練習 タカマタギ 2023.3.4-5

昨年に引き続いての雪洞泊練習。去年の教えてもらう立場から今年は雪洞リーダーとして8人で挑戦。 朝7:20、土樽駅からスタート。駅から階段に出る道は雪に埋もれて通れないのでぐるっと回り、毛渡沢にかかる大橋を渡って雪に埋もれた平標新道入る分岐路からスタート。 序盤は30分雪に埋もれた林道歩き、取り付きから送電線の鉄塔まで高低差80mほどがつっと急登。そこからゆるゆると登って南西にくの字に曲がる平たい場所で一休み。 取り付きからここまでコースタイムでは1時間30分で来れるが、今回は年配の方もいるのでゆっくり登る。 休憩場所から２時間350m登った棒立山手前の木のない左側の急な斜面が雪洞の作成場所。 プローブで斜面を刺すとすっぽり埋まる。ここは積雪3m以上あるので木の根にもぶつからずに掘れることができそう。 雪洞は6人で3つ穴を掘り中でつなげるやり方。掘り進めると雪が圧雪されるのか、スコップが通らなくなるのでノコギリ(スノーソー)を使って切り出すように掘っていくと3時間ほどで2m × 8mぐらいの大雪洞の完成！ 最後に天井を平らに(中で火器を使うと尖ったところから溶ける)して、棚を作ると素晴らしい家が！！ 去年は出入口をきちんと塞がなかったので寒かったけど今年は意外と？暖かくて、あとはここで鍋を食べてお酒を飲んで大宴会！飲んで騒いで夜は更けていく・・・ 2日目は朝からドピーカン！東向きの斜面なので奇麗な日の出とともに起床。 タカマタギまで登る気も起きずに早々に下山。 下の毛渡沢にかかる橋からは雪洞を掘った斜面と雪洞が小さく見えてました！