舞台峠バス停から小秀山へ

2023.03.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 30
休憩時間
45
距離
21.6 km
のぼり / くだり
1674 / 1674 m
49
7
7
54
28
1 59
2 39
24

活動詳細

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日本二百名山の小秀山へ。 最寄りのバス停は舞台峠バス停で、ここには下呂駅からバスが出ているので、下呂の旅館に前泊を計画した。 下呂駅から舞台峠バス停に行き、 舞台峠から乙女渓谷キャンプ場まで歩きで1時間余り、 キャンプ場の横の二の谷登山道に入ってここから登山開始。 最初は木のステップが設置された渓谷を歩いていく。 早くも凍結が出てくるが、うまく歩きで回避できる範疇。 最初の渓谷からかなり景観が良くて、良い山にこれたと実感できる。 進んでいくにつれて段々と道が険しくなり、急登らしいところも出てくる。 特に夫婦滝を抜けてから三の谷登山道との合流点までが核心部となる。 この区間に最大の難所となる「カモシカ渡り」がある。 ここは話に聞いた通りかなり危険な岩場で、垂直に近い岩場を一気に登っていく。 カモシカ渡りを抜けて三の谷登山道との合流点を過ぎると、次は兜岩を目指す事になる。 ここが急な登りと細い足場が続き、カモシカ渡りに次ぐ難所となっている。 兜岩から先は緩やかな縦走路になり、 アップダウンして小ピークを通過しながら小秀山山頂へ向かう。 小秀山山頂はロケーションがとても良く、 眼前に御嶽山と中央アルプス、少し離れたところに八ヶ岳や恵那山まで見ることができた。 御嶽山と木曽駒ヶ岳は去年登ったがどちらも雲でほとんど眺望がなかったので、 これだけ近くでじっくり見ることができて感無量だった。 下りは三の谷登山道を利用する。 こちらは二の谷登山道と比べると目を引くような景観や危険な傾斜はなく、 黙々と高度を下げるような道となっていた。 渓谷の景観も山頂の眺望も申し分なく、アスレチックな登りもあって……と、 非常に登り甲斐のある山だったが、1つだけどうしても見過ごせない欠点があった。 それは、山の山容がとても地味であるという事。 というのも、地形の都合上御嶽山の方が先に視界に捉えられて、 それからさらに進んでいくと小秀山の山頂が見えてくるのだが、 御嶽山を先に認識してしまう事、コースの終盤も御嶽山の方角に進む事から、 どうしても御嶽山と小秀山の山容を比べてしまうようになっている。 登山の魅力が多く詰まった山だけにこの欠点が気になってしまった。 また、今回は動画を作成した。 GoProを買った理由に「普通のカメラだと険しい足場で構える余裕がなくて撮影が難しい」というのがあるが、 急な登りのカモシカ渡りを撮影できて目標が一つ達成できた感がある。 今回の山行によるバッジの進行度は次の通り。 - YAMAP10周年記念を獲得 - 小秀山の登頂により、日本二百名山が25/100

小秀山 舞台峠バス停から出発
舞台峠バス停から出発
小秀山 奥に見えるのが恐らく小秀山につながる稜線。ただコースではなさそう
奥に見えるのが恐らく小秀山につながる稜線。ただコースではなさそう
小秀山 用水路の上も凍結している
用水路の上も凍結している
小秀山 雪の量もなかなか
雪の量もなかなか
小秀山 乙女渓谷キャンプ場に到着
乙女渓谷キャンプ場に到着
小秀山 ここに小秀山への案内がある
ここに小秀山への案内がある
小秀山 二の谷コースから登っていく
二の谷コースから登っていく
小秀山 登山道に入ってすぐに凍結が発生している
登山道に入ってすぐに凍結が発生している
小秀山 最初は渓谷の中に木道があり、これに沿って進む
最初は渓谷の中に木道があり、これに沿って進む
小秀山 凍結はまだうまく避けて歩ける
凍結はまだうまく避けて歩ける
小秀山 木道もだけどこうやって案内が頻繁に出てきて、山頂までの距離も書いてあって標識が親切
木道もだけどこうやって案内が頻繁に出てきて、山頂までの距離も書いてあって標識が親切
小秀山 途中で振り返って
途中で振り返って
小秀山 「ねじれ滝」。本当に綺麗に水流が曲がってる
「ねじれ滝」。本当に綺麗に水流が曲がってる
小秀山 シャクナゲの群生地
シャクナゲの群生地
小秀山 和合の滝。このあたりの渓谷の景観もとてもいい
和合の滝。このあたりの渓谷の景観もとてもいい
小秀山 いよいよ雪の量が危なくなってきた
いよいよ雪の量が危なくなってきた
小秀山 天狗岩の案内
天狗岩の案内
小秀山 恐らく後ろにあったこの岩の事だと思う
恐らく後ろにあったこの岩の事だと思う
小秀山 避難小屋に到着。この先いよいよ険しくなるとの警告
避難小屋に到着。この先いよいよ険しくなるとの警告
小秀山 ここからいよいよアイゼン装着
ここからいよいよアイゼン装着
小秀山 夫婦滝に到着。表面は凍っているけど内側は水が流れていた
夫婦滝に到着。表面は凍っているけど内側は水が流れていた
小秀山 再度の警告文
再度の警告文
小秀山 警告文に偽りはなく、確かにかなり道が険しくなってくる
警告文に偽りはなく、確かにかなり道が険しくなってくる
小秀山 孫滝。子滝もあるらしいが、見落とした
孫滝。子滝もあるらしいが、見落とした
小秀山 森の雰囲気も目まぐるしく変わる
森の雰囲気も目まぐるしく変わる
小秀山 だいぶ高いところまで上がってきた
だいぶ高いところまで上がってきた
小秀山 第一展望台を通過
第一展望台を通過
小秀山 今回の核心部のカモシカ渡り。ここを実際に渡った様子はYoutubeの動画にて
今回の核心部のカモシカ渡り。ここを実際に渡った様子はYoutubeの動画にて
小秀山 カモシカ渡り前半部。ここは右から回り込んでどうにか抜けられた
カモシカ渡り前半部。ここは右から回り込んでどうにか抜けられた
小秀山 カモシカ渡り後半の岩場。細かいところで凍結があり、渡るのにかなり苦労した
カモシカ渡り後半の岩場。細かいところで凍結があり、渡るのにかなり苦労した
小秀山 カモシカ渡りを突破。まだ険しい道は続く
カモシカ渡りを突破。まだ険しい道は続く
小秀山 目立つピーク
目立つピーク
小秀山 登山道ではなさそうだが、三国山と小秀山を繋ぐ稜線
登山道ではなさそうだが、三国山と小秀山を繋ぐ稜線
小秀山 兜岩が見えてきた。よく見ると上に岩が突き出ている
兜岩が見えてきた。よく見ると上に岩が突き出ている
小秀山 二の谷と三の谷の分岐点。この辺で休憩もできる
二の谷と三の谷の分岐点。この辺で休憩もできる
小秀山 今日登ってきた方面を振り返って。日本海側は雲がかかってる
今日登ってきた方面を振り返って。日本海側は雲がかかってる
小秀山 あれが小秀山か、かっこいいな……と思ったら御嶽山だった。このアングルからは見えないが小秀山はその手前
あれが小秀山か、かっこいいな……と思ったら御嶽山だった。このアングルからは見えないが小秀山はその手前
小秀山 兜岩へと登っている途中。積雪もあってここがカモシカ渡りに次ぐ難所
兜岩へと登っている途中。積雪もあってここがカモシカ渡りに次ぐ難所
小秀山 このあとは緩やかなアップダウンを繰り返しながら山頂へ
このあとは緩やかなアップダウンを繰り返しながら山頂へ
小秀山 来た方向を横に見る
来た方向を横に見る
小秀山 最後はゆったりした稜線
最後はゆったりした稜線
小秀山 森に出たり入ったり
森に出たり入ったり
小秀山 御嶽山と小秀山のツーショット。右が小秀山
御嶽山と小秀山のツーショット。右が小秀山
小秀山 よく見ると、山頂に避難小屋がある
よく見ると、山頂に避難小屋がある
小秀山 中央アルプスが見えてきた
中央アルプスが見えてきた
小秀山 避難小屋。こっちに向かう踏み跡は見つからなかった
避難小屋。こっちに向かう踏み跡は見つからなかった
小秀山 小秀山に登頂。そして正面に御嶽山
小秀山に登頂。そして正面に御嶽山
小秀山 中央アルプスと、それから左側の後方に八ヶ岳まで見える
中央アルプスと、それから左側の後方に八ヶ岳まで見える
小秀山 南東の方面。方角的には正面の目立つ山は恵那山だと思うけど、自信がない
南東の方面。方角的には正面の目立つ山は恵那山だと思うけど、自信がない
小秀山 北アルプス方面は灰色の雲で覆われて見えない
北アルプス方面は灰色の雲で覆われて見えない
小秀山 白山……だと思う。自信がない
白山……だと思う。自信がない
小秀山 もう一度正面から御嶽山
もう一度正面から御嶽山
小秀山 御嶽山が見えなかった人向けの救済措置として写真が貼ってあった
御嶽山が見えなかった人向けの救済措置として写真が貼ってあった
小秀山 一通り写真を撮ったので、下山
一通り写真を撮ったので、下山
小秀山 途中から見る中央アルプス
途中から見る中央アルプス
小秀山 山行中には気付かなかったが、下山し始めて間もなく雲がかかり始めた
山行中には気付かなかったが、下山し始めて間もなく雲がかかり始めた
小秀山 兜岩からの下降ポイント。ちょっと怖い
兜岩からの下降ポイント。ちょっと怖い
小秀山 もう一度、小秀山と御嶽山
もう一度、小秀山と御嶽山
小秀山 登山道分岐に到着。三の谷から下山する
登山道分岐に到着。三の谷から下山する
小秀山 ここはとにかく黙々と高度を下げていく
ここはとにかく黙々と高度を下げていく
小秀山 三の谷登山口に到着
三の谷登山口に到着
小秀山 乙女渓谷キャンプ場まで戻ってきた
乙女渓谷キャンプ場まで戻ってきた
小秀山 帰り際にもう一度振り返って
帰り際にもう一度振り返って
小秀山 途中で少し見えた恵那山
途中で少し見えた恵那山
小秀山 月
小秀山 舞台峠バス停に到着、あとは下呂のホテルに戻る。お疲れ様でした
舞台峠バス停に到着、あとは下呂のホテルに戻る。お疲れ様でした

動画

活動の装備

  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トランゴTRK GTX
  • ゴープロ(GoPro)
    GoPro HERO11 Black
  • グリベル(GRIVEL)
    ステルスHS
  • オスプレイ(OSPREY)
    ケストレル38
  • モンベル(mont-bell)
    スノースパイク 10
  • モンベル(mont-bell)
    レラパック 30
  • レキ(LEKI)
    トレイルライト AS
  • オリンパス(OLYMPUS)
    スタイラス Tough TG-5

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