活動データ
タイム
09:30
距離
21.6km
のぼり
1674m
くだり
1674m
活動詳細
すべて見る日本二百名山の小秀山へ。 最寄りのバス停は舞台峠バス停で、ここには下呂駅からバスが出ているので、下呂の旅館に前泊を計画した。 下呂駅から舞台峠バス停に行き、 舞台峠から乙女渓谷キャンプ場まで歩きで1時間余り、 キャンプ場の横の二の谷登山道に入ってここから登山開始。 最初は木のステップが設置された渓谷を歩いていく。 早くも凍結が出てくるが、うまく歩きで回避できる範疇。 最初の渓谷からかなり景観が良くて、良い山にこれたと実感できる。 進んでいくにつれて段々と道が険しくなり、急登らしいところも出てくる。 特に夫婦滝を抜けてから三の谷登山道との合流点までが核心部となる。 この区間に最大の難所となる「カモシカ渡り」がある。 ここは話に聞いた通りかなり危険な岩場で、垂直に近い岩場を一気に登っていく。 カモシカ渡りを抜けて三の谷登山道との合流点を過ぎると、次は兜岩を目指す事になる。 ここが急な登りと細い足場が続き、カモシカ渡りに次ぐ難所となっている。 兜岩から先は緩やかな縦走路になり、 アップダウンして小ピークを通過しながら小秀山山頂へ向かう。 小秀山山頂はロケーションがとても良く、 眼前に御嶽山と中央アルプス、少し離れたところに八ヶ岳や恵那山まで見ることができた。 御嶽山と木曽駒ヶ岳は去年登ったがどちらも雲でほとんど眺望がなかったので、 これだけ近くでじっくり見ることができて感無量だった。 下りは三の谷登山道を利用する。 こちらは二の谷登山道と比べると目を引くような景観や危険な傾斜はなく、 黙々と高度を下げるような道となっていた。 渓谷の景観も山頂の眺望も申し分なく、アスレチックな登りもあって……と、 非常に登り甲斐のある山だったが、1つだけどうしても見過ごせない欠点があった。 それは、山の山容がとても地味であるという事。 というのも、地形の都合上御嶽山の方が先に視界に捉えられて、 それからさらに進んでいくと小秀山の山頂が見えてくるのだが、 御嶽山を先に認識してしまう事、コースの終盤も御嶽山の方角に進む事から、 どうしても御嶽山と小秀山の山容を比べてしまうようになっている。 登山の魅力が多く詰まった山だけにこの欠点が気になってしまった。 また、今回は動画を作成した。 GoProを買った理由に「普通のカメラだと険しい足場で構える余裕がなくて撮影が難しい」というのがあるが、 急な登りのカモシカ渡りを撮影できて目標が一つ達成できた感がある。 今回の山行によるバッジの進行度は次の通り。 - YAMAP10周年記念を獲得 - 小秀山の登頂により、日本二百名山が25/100
動画
活動の装備
- スポルティバ(LA SPORTIVA)トランゴTRK GTX
- ゴープロ(GoPro)GoPro HERO11 Black
- グリベル(GRIVEL)ステルスHS
- オスプレイ(OSPREY)ケストレル38
- モンベル(mont-bell)スノースパイク 10
- モンベル(mont-bell)レラパック 30
- レキ(LEKI)トレイルライト AS
- オリンパス(OLYMPUS)スタイラス Tough TG-5
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