夏の怒涛山行 快晴の四阿山・根子岳

夏の怒涛山行 3回目として、快晴・初秋の気配を感じながら四阿山・根子岳に登ってきました。 今回は、いつもの仲間3人での登山です。 3:00に家を出発。途中で二人をピックアップして、菅平高原駐車場には 7:00過ぎに到着しました。 車の温度計を見ると、なんと夏なのに 12℃(もっと低かったかも・・)！ 半袖では肌寒く、アームウォーマーを装着して、登山開始です。 コースは、菅平高原駐車場→四阿山→根子岳→駐車場の反時計回りルート。 実際に登ってみた感想としては、スタート直後の牧場から中四阿まで笹藪が濃く、眺望はあまりないものの 白樺からダケカンバへの植生の移り変わりや、中四阿からの浅間山、途中根子岳を眺めながらの 最後の登りなど、割と変化に富んでいて、反時計回り 飽きずに登れると思います。 とにかく藪が濃いので、間違っても半袖・短パンでは登らないほうがいいです。下手すると、マダニとかに かまれる可能性もあるので、基本長袖・長ズボンがよいと思います。 山頂までは、約3時間弱で登れて、それほど急登・危険個所もなく 安心して登れました。 山頂からの浅間山・嬬恋方面の眺めや、常に見えていた北アルプスの山並みなど 本当にきれいで、 この地味な山が百名山である理由が、山頂まで登ってみてわかった気がしました。とにかく、周囲の眺望がすばらしい。 四阿山を堪能した後は、根子岳に向かいます。根子岳は、花の百名山ということで 8月中旬であるにもかかわらず、 割とたくさんの花が咲いていました。 突然樹林帯から、笹だらけで 木がまばらに生えているエリアに突入するのですが、 そこからの景色・雰囲気は、大菩薩嶺のような 印象を持ちました。 根子岳から駐車場の下りは、勾配はさほど急ではないので 苦労せず降りられると思いますが、 景色も北アルプスなど眺望を見ながら降りれますが、割と単調で 自分的には 少しいまいちだったかなぁと。 下山後は、牧場ソフトクリームを食べて、帰路につきました。