五竜岳 →唐松岳テン泊縦走（33/100）

hiroさんと予定していた剱岳は私の仕事の都合上ボツに(>_<) さらに連休にしかできない山行をと、綿密に練った水晶、鷲羽、野口五郎、薬師の3泊4日のテン泊縦走は連休に入ると連日雨続きでボツに(>_<) もんもんと天気予報とにらめっこしていると17日辺りから回復しそう*\(^o^)/* せっかくなので夏休みらしい山行でテン泊したいが翌日から仕事なので比較的行きやすそうな五竜→唐松縦走に決定！ 前日まで新潟トリエンナーレで芸術作品で心を癒され五竜岳では自然の造形美に心を癒され、もぬけの殻に。 社会復帰できるかな〜(^◇^;) 初日 新潟から夜０時ごろエスカルプラザの駐車場に到着。空には満天の星が！明日は期待できそう。 山小屋宿泊者用の駐車場はガラガラ。八方バスターミナルの様にトイレや近くにコンビニなどもなく少し降りたところに道の駅白馬がありほぼ満車だった。車中泊はみんなそこでしてるのかな。 8時15分発のゴンドラに乗りリフトを乗り継ぎスタート。高山植物が好きな方はリフトを使用しない方がかわいい花々を楽しめます。 リフトを降りてすぐに地蔵の頭に、しかしガスが。 見返り坂、小遠見山頂も…。ガスが晴れるのを待ちたいがテントを張る場所が残っているか不安で急いで五竜山荘を目指します。 五竜山荘に着くとザックは外に置き、中で受付を済ませます。 テン泊千円でトイレ代も込みということで安心。 30張のテン場はまだ十分に空いていましたが荷揚げの予定があるとのことで下の方から張って欲しいとのこと。2年ぶりのテン泊と、風が強かったため設営にはかなり時間がかかってしまいました。 腹ごしらえをし五竜山頂を目指します。 山頂にはガスがかかっていて太陽も時々顔を覗かせるのでモルゲンロートが見れるかと期待しましたが見れず。下山しアルファ米とレトルトカレーで腹ごしらえ。ガスで夕日も星空も期待できないため早々に寝ます。23時頃寒すぎて目が覚め防寒着を着込みペットボトルで湯たんぽを作りましたがあまり効果ありません。 朝まで寝たり置きたりを繰り返し。 2日目 山頂での日の出を目指し3時半に起きるも寒くて風も強くなかなか出発出来ず。意を決して出発したのは4時20分。徐々にオレンジに色づく空に心踊らせ息を切らせ山頂を目指します。 残り1／5辺りで日の出時刻、雲に隠れてなかなか全てを見せてくれませんがぐんぐん昇ってくるのが分かります。太陽が昇りきった所で再び登り始めます。下りてくる人はみんな清々しい顔をしています。山頂で昨日見れなかかった剱岳、槍岳、富士山など360度の大パノラマを満喫。いつまで見ていたい景色だがテン場は7時に完全撤収との事なので急いで下山。明け方ほどでは無かったが畳んで収納するのは不可能だったため丸めてザックに放り込みます。 7時20分五竜から唐松に向け出発。 しばらく歩くと五竜の肩から剱が見え、写真を撮る手が止まりません(^^) この先岩場との看板を見てストックをしまい、岩場を超えて行きます。想像以上にキレ立ったところもあり結構ヒヤヒヤでした。割れた岩はぐらついているところもあり要注意です！ 唐松頂上山荘に荷物をデポし、から荷で唐松山頂に。山頂では前回見えなかった剱岳が目の前にドーンと！こちらも360°の大パノラマを満喫できました。下山を開始すると下から人が次から次へと登ってきます。連休中天気が悪く久々の晴天だったので一斉に人が集まった感じ。こんなに混み合った山は初めてで景色を楽しむ気になれずひたすら下山。 八方池での逆さ白馬も取り損ねました。 下山後八方バスターミナルまで歩き、バスの時間を確認すると1時間ほど余裕があったため八方美人で温泉ラーメンを食べる。食べ終わりバスターミナルで時間通りに扇沢行きのアルペンライナーが到着。乗るべきバスはコミュニティバスの様な小さなバスをイメージしていた為スルー。そのまま待つが次のバスが来る予定もなく再度確認、先程スルーしたバスが最後のバスでした(>_<) アルピコ交通に電話し、タクシーで五竜エスカルプラザに帰ることになりました。こんなことなら最初からタクシー頼めばよかった… エスカルプラザで竜神の湯で汗を流し帰宅。 帰りの中央道も渋滞で中津川から下道で帰ることとなりましたε-(´∀｀; )