岩殿山　歩荷トレーニング　秋の涸沢カールに向けて

初秋に予定している涸沢カール、行ければ穂高山行へ向けてのトレーニングで岩殿山を選択しました。 家から近いのと低山ながらも鎖場ありで、投稿も少なく土曜日でも人が少ないことが考えられたので選択しました。 岩殿山山頂までは舗装されていますが、個人的には硬い登山道は膝と腿に負担がかかり、結構きつかったですね。 山頂から稚児落としへの道程ですが、これは低山だからといって決して侮れない危険な登山となりました。 垂直の鎖場をテント泊装備のザックで登るのは慎重を期しました。逆に良かったかもしれません。 実はその先がほぼ巻き道で途中道迷いにあってしまいました。ピンクリボンが見えず、人が入っていないので足跡も 見当たりませんでした。 そんなこともありながら稚児落としに到着しましたが、気を抜くと谷底に吸い込まれてしまいそうな景観でした。 下山道も狭く滑りやすいので初心者、初級者向きではないような気がしました。 トレーニングには最適な場所だと感じましたが、単独行はあまりおすすめしません。 大月駅では、うどんを食べてあまりゆっくりすることなく帰りました。