活動データ
タイム
06:21
距離
7.2km
のぼり
1023m
くだり
1023m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る伯耆大山(ほうきだいせん) 1,709.4m (弥山) 通常大山(だいせん)の山頂と言えば夏山登山道の山頂=弥山(みせん)となります 修験の山では弥山と呼ばれる事が多いですね 大山や石鎚山、広島の宮島にある弥山など唐の「須弥山」にちなんだ仏教由来の山名が付けられています 大山付近では100万年も前から火山活動が続いて来て、その古い火山活動で大山基部と矢筈ヶ山、甲ヶ山、勝田ヶ山、船上山あたりが形成されたらしいです 弥山から剣ヶ峰では2万年程前の比較的新しい火山活動で出来た溶岩ドームとされており、三鈷峰や烏ヶ山もその時代を共有しているとの事 活火山の定義は過去1万年以降に火山活動、噴気活動をしている山ですから、大山は休火山扱いになっているそうです そんな複雑で古い地層の大山ですから山歩きの対象としてとても興味深くバラエティ豊かなルートがあり四国から近い遠征登山の地となっています 但し、冬の大山はさすがに日本海近くで雪深く気候も激しく変化するので大山寺付近から夏山登山道を利用して弥山を往復するのが一般的です 先日マーシーさんと四国の三嶺への避難小屋泊りが良かったので今回、大山の避難小屋泊りとしました 当初の計画では避難小屋に荷物をデポして以前マーシーさんと冬に歩いた弥山~剣ヶ峰を歩く事も念頭にしておりました んがっ、坂出集合を07時にした為に出遅れて車を駐車する場所が何処にもありません 結局4km離れた槙原駐車場からシャトルバスで登山口へ・・・相当出発が遅れてしまいました ちなみにシャトルバスの料金は一人500円で、同じ日に18時が最終で往復使えます 但し、土日、祝日しか運行されておりませんので今回我々が下山した月曜日は歩いて駐車場に車を取りに行かなければなりませんでした 天候悪化で夕日は見られず 2月26日日曜日の天気予報は良かったのですが、山頂は強風で視界がほぼ無い様な状態 スゴスゴと避難小屋へ入りました それから夕方まで何度も外を覗くがずっとホワイトアウト、真っ白から真っ黒に変わって諦めました 大山・山頂避難小屋 3年前の冬にテント泊した時には避難小屋は耐震補強で改築中でしたが、現在は快適な避難小屋として機能していました 一階部は中心部に休憩場所、グルリと壁際に沿っても休憩場所が設置されています ここには冬季に使用可能なトイレが有りました 二階は宿泊が出来る板間の屋根裏小屋にされており、北アルプスの水晶小屋みたいでした 当日は10名泊まって余裕でしたので20名程は宿泊可能と思われます アルミ箔鍋80グラムで鍋料理 今回西村ジョイでアルミ箔鍋2個セット(蓋付き)が有ったので買って避難小屋で初めて使いました ソトのウィンドマスターに直接乗せて調理しましたが問題無く鍋料理が出来ました 2月27日(月)は晴天の日の出を拝む事が出来ました 夜は誰かのイビキがうるさくて寝れず、夜中過ぎから次から次へと星空と日の出撮影の登山者が入り口のドアを開けて入って来てうるさくて寝れず・・・ 03時に一階の登山者に外の様子を聞くと強風で地吹雪が舞って星は見えませんとの事でした 05時に起き出して素晴らしい日の出ショーを堪能して避難小屋に帰り朝食の後、下山しました 昨日あった霧氷は気温が上がって落ちてました テント泊でも避難小屋泊りでも、山で一泊すると山歩きの楽しみが倍増しますね エントツ山
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。