室浜山・大江山・三ツ丸子山・先峠山・ニクイ

2023.02.26(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:34

距離

13.6km

のぼり

1198m

くだり

1193m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 34
休憩時間
1 時間 18
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1198 / 1193 m
2
1 4
50
1 18
36
29
5
21
14
2 2
4

活動詳細

すべて見る

宮島の中ほどにある、室浜山・大江山・三ツ丸子山・先峠山は僕にとって未踏峰になっていました。なんでも事前調査によるとシダ道があるとのこと。そうすると、蛇や虫が出てきたり、シダが茂ってきたりする前の方がよさそうです。そこで、本日ついにこれらの山々に足を踏み入れてくることにしました。 コース全体を通じて、眺望こそほとんどありませんが、迷わない程度にルートファインディングをしていく面白さは味わえるので、ありきたりでない宮島登山に挑戦したい人には、お勧めです。 基本的に、テープとヤマップを頼りにルートファインディングしながら歩くコースであるうえに(特に取り付きから室浜山山頂まではそうです)、人通りもほぼありませんから(本日お会いしたのはお一人だけでした)、経験の浅い方が単独で入山するのは控えた方がよいように思います。 トイレは、フェリーターミナル、大元公園等にあります。

宮島(厳島)・弥山 広電宮島口駅からスタートです。駅が新しくなってから初めて訪れましたが、少しだけ港に近くなったのですね。
広電宮島口駅からスタートです。駅が新しくなってから初めて訪れましたが、少しだけ港に近くなったのですね。
宮島(厳島)・弥山 松大汽船に飛び乗ります(パスピーが使えるので僕は松大汽船を使うことが多いですが、船の上からも大鳥居をしっかり見たければJRを使うのがよいと思います)。
松大汽船に飛び乗ります(パスピーが使えるので僕は松大汽船を使うことが多いですが、船の上からも大鳥居をしっかり見たければJRを使うのがよいと思います)。
宮島(厳島)・弥山 宮島に上陸しました。フェリーターミナル前の広場にいたシカさんに朝の挨拶をします。おはよう!
宮島に上陸しました。フェリーターミナル前の広場にいたシカさんに朝の挨拶をします。おはよう!
宮島(厳島)・弥山 町家通りを歩いていきます。商店街を抜けていくのもいいですが、僕は落ち着いた雰囲気の町家通りの方が好きかな。
町家通りを歩いていきます。商店街を抜けていくのもいいですが、僕は落ち着いた雰囲気の町家通りの方が好きかな。
宮島(厳島)・弥山 五重塔が見えてきました。このアングルの五重塔が見えるのも、町家通りのいいところですね。
五重塔が見えてきました。このアングルの五重塔が見えるのも、町家通りのいいところですね。
宮島(厳島)・弥山 潮が引いていたので、厳島神社と大鳥居の間の浜を横切って近道をしていきます。
潮が引いていたので、厳島神社と大鳥居の間の浜を横切って近道をしていきます。
宮島(厳島)・弥山 宮島水族館の前でウメが咲いていました
宮島水族館の前でウメが咲いていました
宮島(厳島)・弥山 ピンク、赤、白と三色そろい踏みです。
ピンク、赤、白と三色そろい踏みです。
宮島(厳島)・弥山 大元公園にもウメが咲いていました。小鹿とウメの組み合わせで写真を撮ってみましたが、どうでしょうか?
大元公園にもウメが咲いていました。小鹿とウメの組み合わせで写真を撮ってみましたが、どうでしょうか?
宮島(厳島)・弥山 大元公園のトイレ。ここが本日のコースで最後のトイレです。
大元公園のトイレ。ここが本日のコースで最後のトイレです。
宮島(厳島)・弥山 大元隧道を通り抜けています。歩道があって安心です。
大元隧道を通り抜けています。歩道があって安心です。
宮島(厳島)・弥山 アセビ。海沿いの道には、たくさんのアセビが花を咲かせていました。
アセビ。海沿いの道には、たくさんのアセビが花を咲かせていました。
宮島(厳島)・弥山 ヤブツバキ。こちらは海沿いの道でも山の中でもたくさんの花を見ることができました。
ヤブツバキ。こちらは海沿いの道でも山の中でもたくさんの花を見ることができました。
宮島(厳島)・弥山 シキミ。こちらは一か所だけ咲いているのを見かけました。
シキミ。こちらは一か所だけ咲いているのを見かけました。
宮島(厳島)・弥山 木のトンネル
木のトンネル
宮島(厳島)・弥山 小さな橋を渡って「宮島自然植物実験所」の看板に向かって左手の草むらの奥が、室浜山への取り付きです。道から見える範囲には入山口らしい特徴はありませんから、勇気を出して草むらの中に飛び込んでいきましょう。
小さな橋を渡って「宮島自然植物実験所」の看板に向かって左手の草むらの奥が、室浜山への取り付きです。道から見える範囲には入山口らしい特徴はありませんから、勇気を出して草むらの中に飛び込んでいきましょう。
宮島(厳島)・弥山 すると、ピンクや赤のテープが見つかるので、そこから慎重にルートファインディングしていってください。
すると、ピンクや赤のテープが見つかるので、そこから慎重にルートファインディングしていってください。
宮島(厳島)・弥山 室浜山までの道のりは、基本的にはこんな雰囲気です。踏み跡はほぼないので、もっぱらテープとヤマップだけが頼りです。あと、けっこう傾斜もあるので、四つん這いになって這い上っていくところが多かったです。
室浜山までの道のりは、基本的にはこんな雰囲気です。踏み跡はほぼないので、もっぱらテープとヤマップだけが頼りです。あと、けっこう傾斜もあるので、四つん這いになって這い上っていくところが多かったです。
宮島(厳島)・弥山 道がなだらかになって、シダがでてきたら、室浜山山頂まであと少しです。
道がなだらかになって、シダがでてきたら、室浜山山頂まであと少しです。
宮島(厳島)・弥山 やったー!室浜山山頂に着いたー。でも、眺望はありません。もし休憩をとるなら、室浜山手前に眺望が開けた場所があるので、そこがおすすめです。ちなみに、今日歩いたコースではこの取り付きから室浜山山頂までが一番難しく、何度もヤマップを見返しました。経験の浅い方は単独での入山は控えた方がよいように思いました。
やったー!室浜山山頂に着いたー。でも、眺望はありません。もし休憩をとるなら、室浜山手前に眺望が開けた場所があるので、そこがおすすめです。ちなみに、今日歩いたコースではこの取り付きから室浜山山頂までが一番難しく、何度もヤマップを見返しました。経験の浅い方は単独での入山は控えた方がよいように思いました。
宮島(厳島)・弥山 室浜山から先は、踏み跡はだいぶんはっきりしてきますが、それでもまだまだ気は抜けません。
室浜山から先は、踏み跡はだいぶんはっきりしてきますが、それでもまだまだ気は抜けません。
宮島(厳島)・弥山 大江山分岐に着きました。眺望はありません。
大江山分岐に着きました。眺望はありません。
宮島(厳島)・弥山 大江山までは、シダこそないものの、踏み跡がはっきりしないところが多いので、テープとヤマップを頼りに歩いていきます。
大江山までは、シダこそないものの、踏み跡がはっきりしないところが多いので、テープとヤマップを頼りに歩いていきます。
宮島(厳島)・弥山 目指す大江山(右上)が見えてきました。
目指す大江山(右上)が見えてきました。
宮島(厳島)・弥山 大江山山頂につきました。眺望はないので、すぐに引き返します。
大江山山頂につきました。眺望はないので、すぐに引き返します。
宮島(厳島)・弥山 大江山分岐に戻って、三ツ丸子山に向かいます。三ツ丸子山までの道も踏み跡は弱々しいところがあるので基本的にはテープとヤマップが頼りです。
大江山分岐に戻って、三ツ丸子山に向かいます。三ツ丸子山までの道も踏み跡は弱々しいところがあるので基本的にはテープとヤマップが頼りです。
宮島(厳島)・弥山 三ツ丸子山山頂が近づいてくると、岩船岳等が一望できるナイスビューが現れます。ちなみに、今日歩いたコースでは眺望の開けたところはほとんでないので、景色のよいところがあったら、そこで積極的に休憩をとった方がよいように思いました。
三ツ丸子山山頂が近づいてくると、岩船岳等が一望できるナイスビューが現れます。ちなみに、今日歩いたコースでは眺望の開けたところはほとんでないので、景色のよいところがあったら、そこで積極的に休憩をとった方がよいように思いました。
宮島(厳島)・弥山 樹間から東側の峰々が見えました。左奥から、前峠山、三剣山、駒ヶ林、弥山。
樹間から東側の峰々が見えました。左奥から、前峠山、三剣山、駒ヶ林、弥山。
宮島(厳島)・弥山 三ツ丸子山第二峰につきました。眺望はありません。第一峰にも眺望はないので休むなら、景色のよい第三峰がいいと思います(今日のコースでは、第三峰→第二峰→第一峰の順に歩いています。第三峰は、登山道から岩を少しよじ上ったところにありますが、登山道には標識が出ていないので、立ち寄るならスルーしないように注意しましょう)。
三ツ丸子山第二峰につきました。眺望はありません。第一峰にも眺望はないので休むなら、景色のよい第三峰がいいと思います(今日のコースでは、第三峰→第二峰→第一峰の順に歩いています。第三峰は、登山道から岩を少しよじ上ったところにありますが、登山道には標識が出ていないので、立ち寄るならスルーしないように注意しましょう)。
宮島(厳島)・弥山 先峠山までの道の雰囲気はこんな感じです。踏み跡はだいぶんはっきりしてきました。
先峠山までの道の雰囲気はこんな感じです。踏み跡はだいぶんはっきりしてきました。
宮島(厳島)・弥山 午前中は予報が外れて曇りでしたが、午後になって晴れてきました。
午前中は予報が外れて曇りでしたが、午後になって晴れてきました。
宮島(厳島)・弥山 先峠山が見えてきました。
先峠山が見えてきました。
宮島(厳島)・弥山 多々良林道等との分岐に着きました。標識等はありません。踏み跡は多々良林道方向が圧倒的に濃いので、ヤマップがないと、ここを直進することはできないだろうな。
多々良林道等との分岐に着きました。標識等はありません。踏み跡は多々良林道方向が圧倒的に濃いので、ヤマップがないと、ここを直進することはできないだろうな。
宮島(厳島)・弥山 先峠山山頂につきました。ここも眺望はありません。
先峠山山頂につきました。ここも眺望はありません。
宮島(厳島)・弥山 ニクイに向けての道はこんな感じです。もう踏み跡ははっきりしてきているので、ヤマップを見なくても進めると思います。
ニクイに向けての道はこんな感じです。もう踏み跡ははっきりしてきているので、ヤマップを見なくても進めると思います。
宮島(厳島)・弥山 ニクイが見えてきました。
ニクイが見えてきました。
宮島(厳島)・弥山 岩船岳等との分岐(先峠)につきました。ここも標識等はありません。
岩船岳等との分岐(先峠)につきました。ここも標識等はありません。
宮島(厳島)・弥山 ニクイ山頂。眺望はありません。
ニクイ山頂。眺望はありません。
宮島(厳島)・弥山 奥の院に向けての道はこんな感じです。ここまで来るともう迷うことはありませんね。
奥の院に向けての道はこんな感じです。ここまで来るともう迷うことはありませんね。
宮島(厳島)・弥山 奥の院に着きました。今日、迷子にならないで済んだことのお礼を伝えます。
奥の院に着きました。今日、迷子にならないで済んだことのお礼を伝えます。
宮島(厳島)・弥山 奥の院からの道は観光客向けに整備された道なので、安全です。
奥の院からの道は観光客向けに整備された道なので、安全です。
宮島(厳島)・弥山 仁王門に着きました。この後どうしようか迷いましたが、思いのほか疲れていたので、今日は寄り道をせずに大聖院ルートでまっすぐ帰ることにします。
仁王門に着きました。この後どうしようか迷いましたが、思いのほか疲れていたので、今日は寄り道をせずに大聖院ルートでまっすぐ帰ることにします。
宮島(厳島)・弥山 大聖院ルート名物の砂防堰堤。
大聖院ルート名物の砂防堰堤。
宮島(厳島)・弥山 そして、宮島名物の石段。あわてて下ると膝にダメージが来るので、マイペースを心がけましょう。
そして、宮島名物の石段。あわてて下ると膝にダメージが来るので、マイペースを心がけましょう。
宮島(厳島)・弥山 大鳥居が近づいてきました。あと一息です。
大鳥居が近づいてきました。あと一息です。
宮島(厳島)・弥山 大聖院登山口に下りてきました。
大聖院登山口に下りてきました。
宮島(厳島)・弥山 朝とはうってかわって、潮が満ちています。
朝とはうってかわって、潮が満ちています。
宮島(厳島)・弥山 港へ向かう道すがら、町家通りの「CAFE HAYASHIYA」に立ち寄りました。実は、下山しながら、HAYASHIYAで休んでいくことをずっと考えていたのです。ここは「焼がきのはやし」の姉妹店。落ち着いた雰囲気のお店なので、のんびり休んでいきたいときにはちょうどよいと思います。営業時間11:30~17:00(L.O.16:20)。
港へ向かう道すがら、町家通りの「CAFE HAYASHIYA」に立ち寄りました。実は、下山しながら、HAYASHIYAで休んでいくことをずっと考えていたのです。ここは「焼がきのはやし」の姉妹店。落ち着いた雰囲気のお店なので、のんびり休んでいきたいときにはちょうどよいと思います。営業時間11:30~17:00(L.O.16:20)。
宮島(厳島)・弥山 ゆずジンジャー680円を頼みました。甘いものを口にしたいけどくどいのはいやだ、しかもシュワッーと炭酸がはじける飲み物がよいという、今日の僕の気分にぴったりの飲み物でした。
ゆずジンジャー680円を頼みました。甘いものを口にしたいけどくどいのはいやだ、しかもシュワッーと炭酸がはじける飲み物がよいという、今日の僕の気分にぴったりの飲み物でした。
宮島(厳島)・弥山 帰路、フェリーの上から、今日、這いずり回った峰々を眺めます。今回、宮島の真ん中あたりの山々に初めて踏み込んでみました。室浜山までの道のりでもう引き返そうかと何度も思いましたが、予定通り完歩できてなんともいえない達成感を得ることができました。今日も一日頑張りました。
帰路、フェリーの上から、今日、這いずり回った峰々を眺めます。今回、宮島の真ん中あたりの山々に初めて踏み込んでみました。室浜山までの道のりでもう引き返そうかと何度も思いましたが、予定通り完歩できてなんともいえない達成感を得ることができました。今日も一日頑張りました。

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