氷上山 11 ジロタロ杉を見に

氷上山に登り始めた当初から同僚I氏にジロタロ杉(次郎太郎杉)の存在を聞かされていて、いつか見に行こうと話していました。 I氏の記憶では小学校行事で祈祷ヶ原まで登っていたようで、登山途中にジロタロ杉を見たとの事。祈祷ヶ原の案内板には次郎太郎杉と表記されていますが、現場の標柱には太郎杉次郎杉と表記されていました。高田の人たちには次郎太郎(ジロタロ)杉の愛称で親しまれていたのではないかと思います。 今回は祈祷ヶ原の案内板にある中央コースの出発点、冰上神社からスタート。神社参道には石川啄木の歌碑があります。明治33年に氷上山に登っているようです。まずはジロタロ杉を、そして山頂を目指しました。石川啄木が歩いた当時を想像しながら。I氏も子供の頃の記憶をたどりながら。 目的のジロタロ杉は立派！貫禄有り！で森の中の静寂さに神妙な空気感が…。感動！ 啄木さんも山頂から太平洋や周辺の山々を眺めたんだろうな～と思うとしみじみと感動。 今回の山歩きにI氏も満足な様子😊 風があり雲の流れの速い空でしたが、日が出て気持ちの良い一日でした。 今日も無事帰宅出来て山の神様 冰上の神様に感謝🙇またお伺いします！