活動データ
タイム
00:18
距離
611m
のぼり
51m
くだり
36m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る四浦半島の河津桜が見頃と聞き、早速行ってきました。 ついでに四浦半島にあった山城、久保泊(くぼどまり)城にも寄っていきます。 津久見市街を過ぎて、荒代トンネルを過ぎると濃いピンクの河津桜が目に飛び込んできます。 トンネルを抜けるとそこは楽園だった! さらにつくみイルカ島を過ぎて四浦展望台へ。 展望台を通らないトンネルもありますが、展望台へは絶対によった方がいいです。 展望台周辺の河津桜は見頃ですね。 やや白っぽい空で、すっきりした快晴ではないですが贅沢は言えないです。 展望台から降りていき、刀自ヶ浦の辺りにもたくさん桜があり、近くの電波塔の駐車場に車を止めます。 ここの河津桜にはメジロがよく来るので、大きいカメラを持った人がよくいますね。 久保泊城はここからすぐです。 道の脇から登って行く道があり、すぐに樹林帯に入ります。道は不明瞭で目印は全く無いです。 段々畑か曲輪の跡を抜けると、明瞭な堀切と土橋の跡がありますね。 ここからは岩場になり道は細くなります。この辺りが敵を主に待ち受ける虎口だったのでしょう。 三方が海に囲まれ西からしか攻められないので、どうしてもここを通るしかないですから。 岩尾根に上がると石仏や祠などがたくさん設置されており、やや平坦な場所がありその奥に大きめの祠。この辺が主郭でしょうね。 石垣はありますが戦国時代のものかはわかりません。 樹林に覆われていますが、突きだした岩場から展望があり、眺めがいいです。 では下山。ぐるっと巡っても20分くらいですね。 あとは四浦半島の河津桜をゆっくりと堪能していきます。 二世児童公園、高浜の集落から541号線までの間の桜がお勧めです。 濃いピンクの河津桜は満開で、わずかに散り始めていますが見頃ですね。 帰りには津久見にある、大友別館に行きます。今は立派な公園として整備されています。 こちらは宗麟が隠居したあと住んでいた所で、高台にあって眺めがいいです。 そこから少し離れて宗麟の墓所。 墓所の説明書きには宗麟がやたら誉められていますが、ここは突っ込まないのが大人ですかね。 久保泊城 久保泊城は久保泊と刀自ヶ浦との間にある東へ突きだした岬の上にあります。 三方が海で絶壁に囲まれ、西からしか攻め上がれません。城というより、海上の砦といった感じです。 築城年は定かではありませんが、豊薩合戦の折に鳩の浦の鳩氏、久保泊の加島氏、深浦の加嶋氏、越智の浦の紀氏の四浦衆が立て籠もっています。 島津は200の軍船で攻め寄せますが、城兵は鉄砲と大筒で迎え撃ち、これを撃退しています。 登山口、道中、山頂にも一切標識はありません。整備すればいい感じになりそうなんですが。
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