焼岳 中尾から。20140831

2014.08.31(日) 日帰り

20140831 焼岳登山。 総じての感想。易しい登山だった。 前回の西穂高登山とほぼ同じ行程で登山道まで。 車酔いをしない対策を十分に講じました。 *出発前の仮眠 *酔い止め *でんぐり返し *炭酸・梅干し・ミントの摂取 全く酔い止め無く、無事、登山道へ。 駐車場から、アスファルトの道をしばらく歩いて登山道へ。 登りは、傾斜が緩く、涼しい林間を縫うように進みました。 疲れを感じず、水・行動食もあまり消費せず。 同行者と一緒に、植生を観察しながら、 ゆっくりペースで開けた場所まで登りました。 天候は、曇り。おそらく、昨晩は降雨。 足下は湿っていて、ぬかるみも多数ありました。 途中、先日の大雨のためか、 路面の流れたしまった箇所や、土砂崩れの跡に遭遇してます。 途中、分かれ道が何カ所かあります。 焼岳小屋に行くのか、山頂に行くのか、または、上高地側に降りる道へ向かうのか。 初めての人は、地図・GPSを持って行くといいかも。 分かれ道で迷っている登山者に、 YAMAPを開いて見せて、誘導することがありました。 林道を抜けて、平原に入ると、天候が怪しい。ガスと噴煙が混じって、 展望は全く望めず。隣の山は、どこだろうか・・・。 ガレ場・岩場は、西穂高に比べれば大したことなく感じられました。 ホイホイのぼって、山頂着。 独特の岩の形状や、 各所に散見される、噴気孔・硫黄片、 そして、空気の冷たさと相対的に、岩は地熱で暖かい。 また、道中に散発的に現れる、活火山特有の硫黄くささ。 硫黄臭いのは、のどをやられます。 ハイドロで水分をとり、 クッピーラムネをかじりながら、再びハイドロで水分。 正直な感想として、「あれ??登り切ったの??」と、余裕を持ってました。 体力の7割強をのこして、山頂到着の感覚。 記念写真を一通り、とってから、下山開始。 下りも易しい。 岩場・ガレ場の下りは、西穂高の経験が生きたのでしょう。 登山道の混雑さえなければ、小走りで、ホイホイと抜けてしまったはずです。 焼岳山頂と、焼岳小屋への分かれ道付近で、 昼ご飯に。 持参した、ジェットボイルの、おかげで、あっという間にお湯が沸き、 同行者のバーナーよりも、敏速にラーメンが完成。 ベテランの同行者に、「今日は勝ったな。」と思った瞬間でした。 ジェットボイルの大活躍、自分も、びっくりでした。 昼食後、激しい降雨に襲われて、焼岳小屋への寄り道を断念し、 来た道を引き返すことにしました。 下り道も、小走りで駆け抜けたかったのですが、 同行者から、 「一歩一歩、踏みして、大腿四頭筋を鍛えないと、強くならない!!」 と、小走り禁止令が発せられ、足腰をいじめながらの下山。 心身ともに、物資にも余裕を持って、下山しました。 今回の登山より *車酔い対策は、十分にすること。 *薬の力を借りること。 *梅干しは効いた。眠気も飛ぶし。 *行動食の持参量と固定スタメンがわかった。 1.梅干し(コンビニのでOK) 2.クッピーラムネ(ブドウ糖補給と、ハイドロの味が変わって一石二鳥) 3.ドライフルーツ(無印良品) 4.ミックスナッツ(ローソンの塩味) 5.カップヌードルの醤油 6.紅茶じゃなくて、スティックのカフェオレ 7.シュークリーム(セブンイレブン) 8.キャラメルポップコーン(セブンイレブン) 9.カントリーマーム 控え: アミノバイタル、ゼリータイプOS-1、予備の水500ml、紙パックのフルーツジュース