どしゃ降りの黒戸尾根

お盆休みのアルプスは激混みですが、その中でも空いてそうな山はどこかなと考えたところ、アクセスが良く、日帰りでも行ける山にはいつでも行けるので、わざわざこの時期に行く人は少ないと思い、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根に行ってきました。 8時頃尾白渓谷の駐車場に着きましたが、結構空きがありました。 甲斐駒ヶ岳方面を見上げると、かなりのガスガス。 標高1000m以上は雲海に覆われています。 登山道に入るとすれ違う人もまばらで、とてもお盆休みのアルプスとは思えぬ人の少なさ。 やはり皆さん、槍穂や北岳方面に泊まりで行ってるんでしょうか？ やがて標高1000mを超えると雨が降ってきました。 樹林帯の中なので、さほど濡れずに済みましたが、七丈小屋を過ぎると本降りに。 樹林帯を超えて稜線に出ると、さらにどしゃ降り状態に😓 濡れた鎖や岩がツルツルに滑り危険なため、標高2700m付近にて撤退。。 まぁ何回も来てる山なので、この辺の決断はあっさりと。 稜線の岩場が味わえずに残念でしたが、割と来やすい山ですので、また折を見て来てみたいと思います！