霧の中の、根拠のない安心感

雪の赤坂山に登ってきました。 去年の9月に双六山荘で、たまたま相部屋になった”がんさん”との再会山行。山でつながる人の輪って素敵です。ヤマップならではのご縁です。まったくバックグランドの違う人と人が、たまたま山小屋で出会ったのがきっかけになって繋がるわけですから。 寒風峠からの稜線に出ると、２日前ににたくさん降った雪のお陰で、ノートレースの雪原を踏む快感をたっぷり楽しめました。人がつけた足跡がない山路で、霧で前が見えないと、どこへ行けばいいのかわからなくなるのですが、二人で歩くと根拠は無いけど、なぜか安心してました。 ぼちぼち雪山シーズンも終盤。もう少し、雪を踏む楽しみを味わっていたいです。季節が通り過ぎるの、”早すぎ”に感じます。