日光白根山2023-02-21【撤退】

2023.02.21(火) 日帰り

活動データ

タイム

03:19

距離

4.1km

のぼり

249m

くだり

248m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 19
休憩時間
1 時間 26
距離
4.1 km
のぼり / くだり
249 / 248 m
2 25

活動詳細

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丸沼高原スキー場 ~ 日光白根山 山頂 てんくら登山指数ガッツリC https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=09150005&type=15&ba=kk 天候あまりにも酷ければ、ロープウェイ駅周辺の散策を軽くすればいいかな と思い行ってみる 道の駅で前泊したのだが、起床時より雪 あーこれはダメだなと思いながらも、用意して登山口へ 雪がどんどん降る中ロープウェイ駅受付へ 冬季、丸沼高原スキー場からの日光白根山の、入山は登山届とココヘリを持つことが義務付けられている ココヘリは1日レンタルすることができ、4400円税込(保証金1000円含む)。下山時に1000円は返金される。 雪が降りしきる中ロープウェイへ乗る。 登山者は後にも先にも俺1人だけ。 平日+この天気だからだろう スキーヤーは沢山いたが、ロープウェイが混むことはなかった。 ロープウェイは約15分 ロープウェイの中は0℃前後で温かい為、準備をする。 山頂ロープウェイ駅に降り立つ 辺りの景色は全く見えない、吹雪の様相 登山者は誰もいないのだろう トレースはなし どうしようかなーと数分迷いつつ 行くことを決定 下の雪が踏み固められており 登山道の部分は、登山靴~膝辺りまで雪がズボッとなる程度 登山道を逸れると膝上~腰までいくので注意 鳥居を潜り抜け、坪足でガシガシ進んでいく 遊歩道(林道)は雪が木に遮られており、穏やかにふりしきる程度 遊歩道は、雪が降ったにも関わらず若干トレースあり、またピンクのテープを追えば問題なく行ける 登山道部分は、雪は相変わらず 登山靴に被さる程度で坪足で問題なし しかし避難小屋手前の急坂は アイゼンがあった方が楽かなぁ 坪足だとずるずると滑り落ちる 途中でつけるのもちょっと辛いから、頑張って乗り切る ここらで鳥も見た 調べたらエナガという鳥らしい 寒いのに、よく動く どうなってるんだろう鳥さんの構造は ※避難小屋は老朽化の為使えない。緊急時は使えばいいのだろう。一応入口は扉が開けっ放しで入れる状態 避難小屋への分岐を過ぎた辺りでアイゼン装着。 そこから、トラバース気味に登って行くのだが... 地獄ナギ、の看板(YAMAP地図にフィールドメモであげてくれているの参照)を過ぎた辺りから樹林が薄くなるのだが、ここから雪が強く降りしきる+トレースがほぼ書き消されている ピンクテープと方角を確かめつつ勧めるが、いかんせん、風と雪が凄い 気温計を見ると、気温-19から-20の中、強風が吹いているという初めての経験 雪山はインナーの手袋を外すことはなく、それで作業する といった話は知識として持っていたが、いやちょっとくらい作業の間は、外して大丈夫だろう、と思っていたが いやそんなことはなかった インナー手袋をちょっとでも外すと 指先がきんきんに冷え、手袋を羽目直してしばらくの間冷たーい... ともかくそこから、ルートを探しつつ進むのだが、トラブルがいくつか発生(後述) 引き返すことに のんびりと引き返し 避難小屋の方にある、七色平へいく しっかり沼は雪に埋まっており雪原に 適当にズボズボ歩く ここで、ずっと吹雪いていた空に少し晴れ間が差し、山頂の方が見える ここからでも分かるくらい、すっごく吹雪いている... トラブルあって引き返したが、行けなくてよかったのかも(強がり) 七色平を適当にうろついた後、帰路につく... あれ、ここから来たんじゃなかったっけ?と思ってYAMAPを見ると、確かに通ってる...なんとさっき通ってきたトレースが消えていた 林に囲まれている遊歩道なのに... これはいよいよ山頂方面に行くのは危なかったかな? ロープウェイ山頂駅へ着く ロープウェイの受付の際「風が強かったりすると、ロープウェイ止まるかもしれません」と言われていたから、少し心配していたが、動いてる もう50m先は見えないホワイトアウト状態であったがスキーヤーはいたので、止まるのは、相当な時なのかな? ともあれ無事に下山 今回は反省しかない史上最低な登山であったが 無事生きているので反省を次に活かしたい 雪山、安達太良山に続き2回目の撤退…安達太良山の時は記録的大雪、今回は冬型気圧配置でしっかり悪天候… 休みは変えられないから、毎回一応来ているけど 次回は天気が悪かったら低山に切り替えようかなと思う、撤退が続いているので… 反省点 ・靴の問題 保温剤の無い靴(ローバー チェベダーレ EVO だったか)のため、ライペンブーツカバーを被せ、そこにアイゼンを履くことで、保温効果を得ていた。しかしそれで、足元がごちゃごちゃし、歩行中に何度かアイゼンが取れるというハプニング。これは大変時間をくった。 一番最悪だったのは、気づいたら左足のアイゼンがなくなっていたケース。 5分ほど散策し、雪の中に見つけた。 ※なんならゲーターも、アイゼンつける時に邪魔だった →保温剤入りの登山靴必須  保温を小細工でカバーすること…インターネットから拝借した知識だが、不器用な自分には合わなかった。  デメリット等も踏まえて要検討ではあるが、ゲーターもついてる保温剤入り登山靴、も考えてもいいかもしれない。大分足回りがスッキリする。 それくらい今回の足元周りはごちゃごちゃしてストレスであった。足元周りの作業関連で40分〜50分くらいロスした気がする。 今回時間数だけでいえば、ルートファインディングは比較的できていたので、吹雪がなければ撤退の最大の理由はこれになっただろう。 ・ゴーグルが曇って使い物にならなかった 曇ったのはちゃんと理由が考えられる。 数分外していた際、ゴーグルを口元に持っていった為、吐息がゴーグル内に入り結露した。 これは次回気をつけなければ。 またはメガネだから?→これはどうだろう?そうなら、コンタクトを出さなければ… ・時間制限のある登山は、雪山デビューしたてでは厳しい〜早出早着行程を心がけて〜 今回ロープウェイの時間は8時30分〜15時30分 しかも場合によっては停止するとな… また必然的に早出もできない ロープウェイの時間制限は 山行中、常に心にストレスを及ぼしていた 疲れて戻って停止していたら? または時間に間に合わなかったら? 次回からは、ロープウェイの使用等は組み込まず、安達太良山の時のように、徒歩行程で、早出早着行程で組み立てる ・目出し帽が湿る件 目出し帽な口元が吐息で湿る もっと寒いと凍るのでは?(思えばこれ以上には、中々気温も下がらないだろうが YAMAPで何回か見たことがあるが、ダースベーダーのよつな目出し帽?口元に空気孔があるような…あれとかいいのか? とりあえず湿るのはストレスであった 湿るからといって、外すと寒い+吹雪が痛いし

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