八方台

2023.02.18(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:55

距離

6.8km

のぼり

273m

くだり

273m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 55
休憩時間
2 時間 11
距離
6.8 km
のぼり / くだり
273 / 273 m
23
1 25
1 40
48
18

活動詳細

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「ここに泊まったのですか」と女性が聞いてきた。仲間がたった1人で作ってくれた立派な風よけの中でランチタイムをすごしてた時、突然、後ろからの声にびっくりする。振り向くとスキーを履いたおばさまだった。「まさか泊まらないですよ、風よけです」と答える。そして「どこから来られたのですか」と聞かれ、わたしたちは「軽井沢から」と何の疑問も持たずに言うと「長野の軽井沢から?」と驚いたようなおばさま。たぶん、山あるあるだと思うけど、おばさまはどこの市から?と聞いたのにわたしらは登山口を答えていた😅旧栃尾の軽井沢と言う地名のところから登ってきたからね。 今回は3人での山行と言うことでお気楽ハイキングをすることになった。出来れば急なところもなく、なおかつ景色のいい場所がいい。で、思いついたのが昨年に別の仲間から教えてもらった八方台だ。その仲間と行ったときは冬季限定の道のないところを進んで行ったが、今回はとにかくお気楽優先でずっと林道を歩いて行く。 途中に展望ポイントが何ヶ所かあるのでそこを楽しみに歩き出した。林道はスノーシューやスノーモービルの跡があり、雪はかなり締まっていてラッセルの必要はない。わたし以外の2人は初めてのコースなので、その景色を彼らにも見てもらいたいと思っていた。 高度を少しずつ上げて行くとだんだんと眼下に景色が開けてきた。 見送り地蔵(頭だけ出ていた)がある場所からほんの少し下るとそこにはバーンと守門岳が見える。2人が「お~」と感嘆の声を上げたのを聞いたわたしはなんか「やったね!」と言う気持ちになったわ😉 さらに先に進むと今度は平野を見渡せるようになり、弥彦山も見えている。ただ、そちら方面はどんよりとした空模様で天気はあまり良くなさそう。こちらは薄い青空が広がっている。ラッセルもなかったので1時間半ほどで八方台に到着した。 風もあまりなく、雪の上で休憩しようとしたら仲間が風よけを作るよと言う。今回、スコップを持っていたのはその彼だけだったので、「1人で作るのは大変だからいいよ」と言ってみたが、あっという間に立派な風よけを作ってくれた。それで冒頭に書いたようにおばさまがここで泊まったのか?と勘違いしてしまったわけ😅 おばさまの他にスキーのおじさまともすれ違ったけど、林道なので急なところは全くないから滑りを楽しむと言うよりは下りの時間短縮のためなのかなと思えた。 仲間と雄大な景色だねと感動しながらゆっくり休憩した後、下山開始。するとみるみるうちに守門岳が消えて行く。雨雲レーダーでは4時ごろから雨の予報だったので下山終了まで大丈夫だと思ってたのに、あとちょっとで車のところに着きそうと言う辺りで雨がぽつぽつと降り出してきた。 標高は低いけど景色は素晴らしく、なおかつお気楽に雪山を楽しめる八方台を教えてもらった仲間にも感謝し、今回一緒に楽しい時間を過ごした仲間たちにもありがとう💖

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