高尾山・呉娑々宇山・茶臼山・揚倉山・岩滝山

2023.02.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 41
休憩時間
1 時間 39
距離
14.4 km
のぼり / くだり
1047 / 1054 m
39
1 29
37
36
22
11
20
7
42

活動詳細

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晴れの日には、眺めの良い山に行きたいものです。そこで頂上からの眺めがとびきりよい岩谷観音をメインディッシュにして、水分峡→岩谷観音→高尾山→呉娑々宇山→茶臼山→揚倉山→岩滝山という縦走コースを歩いてきました。 水分峡~岩谷観音までの区間は、絶えず絶景が見られるうえに、水分神社や岩谷観音寺跡などの文化遺産もあって、楽しみながら歩ける素晴らしいコースです。一方、呉娑々宇山~茶臼山~揚倉山~岩滝山の区間は、今回初めて通ってみましたが、ほとんど眺望がなく、見どころもそれほどないので、ピークハント目的以外での通行は正直あまりおすすめしないかな。 水分峡~岩谷観音の区間はよく整備された登山道で危険個所はありません。しかし、そこから先の岩谷観音~高尾山の区間はロープ場がありますので、小学校低学年までの子どもは避けた方がよいと思いました(岩谷観音までで引き返してもこのコースの良さを十分堪能できます)。一方、呉娑々宇山~岩滝山の区間は、やや荒れ気味です。また、枝分かれする小道等がそれなりにあって迷いやすいと思います。人もほとんど往来していません(今日すれ違ったのはお一人だけでした)。ですから、ヤマップとよくにらめっこして慎重に行動するようにしてください。 駐車場は、水分峡公園管理棟の前に80台分あります(ただし、午前8時~午後5時のみ)。 トイレは、水分峡公園管理棟、岩滝神社、JR海田市駅にあります。

呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 今日は広電バス2-2府中山田行の始発に乗車して、みくまり峡入口バス停で下車。ここからスタートです。
今日は広電バス2-2府中山田行の始発に乗車して、みくまり峡入口バス停で下車。ここからスタートです。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 榎川沿いを北上します。
榎川沿いを北上します。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 榎川のカモ。なかなか写真を撮らせてくれず、やっとの思いでとったキュートなおしり。
榎川のカモ。なかなか写真を撮らせてくれず、やっとの思いでとったキュートなおしり。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 水分峡森林公園の駐車場に着きました。80台駐車可能。なお、開場は午前8時から午後5時の間だけなので注意。
水分峡森林公園の駐車場に着きました。80台駐車可能。なお、開場は午前8時から午後5時の間だけなので注意。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 管理棟。トイレと自動販売機があります。
管理棟。トイレと自動販売機があります。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 管理棟の中に薪ストーブがありました。薪ストーブ特有の優しい暖かさと香りが室内いっぱいに広がっています。
管理棟の中に薪ストーブがありました。薪ストーブ特有の優しい暖かさと香りが室内いっぱいに広がっています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 榎川にかかる木橋を渡ります。
榎川にかかる木橋を渡ります。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 水分神社の鳥居と拝殿。神武天皇東征のおり、ここで水をくみ取ったと伝えられています。
水分神社の鳥居と拝殿。神武天皇東征のおり、ここで水をくみ取ったと伝えられています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 扁額
扁額
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 水分神社の本殿。後ろに見える大きな岩は磐座でしょうか?さて、ここ水分神社の脇を通り抜けて入山します。
水分神社の本殿。後ろに見える大きな岩は磐座でしょうか?さて、ここ水分神社の脇を通り抜けて入山します。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 東屋。登山道はこんな感じでとてもよく整備されています。
東屋。登山道はこんな感じでとてもよく整備されています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 途中、登山道がこんな感じで花崗岩質になります。もしかしたら道が乾いていたら滑りやすくなるかも。
途中、登山道がこんな感じで花崗岩質になります。もしかしたら道が乾いていたら滑りやすくなるかも。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 途中の展望岩から。まだ道中でこれだけの景観にありつけるのですから、頂上に立ったらいったいどれだけの絶景がひろがっているのでしょう。俄然期待が高まります。
途中の展望岩から。まだ道中でこれだけの景観にありつけるのですから、頂上に立ったらいったいどれだけの絶景がひろがっているのでしょう。俄然期待が高まります。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 それにしても今朝はいいお天気でよかった。
それにしても今朝はいいお天気でよかった。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 岩谷観音寺跡の石段まで登ってきました。
岩谷観音寺跡の石段まで登ってきました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 岩谷観音寺跡。700年前、甲斐の国の武士・近藤三郎左ェ門が浪人中、漁に出ると、何度も網にかかっては引き上げられる石仏があったので、この地に祀ったことが岩谷観音寺の始まりと言われています。しかし、平成16年に焼失してしまいました。
岩谷観音寺跡。700年前、甲斐の国の武士・近藤三郎左ェ門が浪人中、漁に出ると、何度も網にかかっては引き上げられる石仏があったので、この地に祀ったことが岩谷観音寺の始まりと言われています。しかし、平成16年に焼失してしまいました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 落石注意地帯。過去、地震で大岩が落ちてきたこともあるそうなので、素早く通り抜けましょう。
落石注意地帯。過去、地震で大岩が落ちてきたこともあるそうなので、素早く通り抜けましょう。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 菩薩岩。上から覆いかぶさるかのように屹立しています。
菩薩岩。上から覆いかぶさるかのように屹立しています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 大日如来の摩崖仏。
大日如来の摩崖仏。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 的
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 「おかあさん、それはかんのんさまです」というミステリックな標語が(一部で)話題を呼んでいる聖観音菩薩像。
「おかあさん、それはかんのんさまです」というミステリックな標語が(一部で)話題を呼んでいる聖観音菩薩像。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ここ岩谷観音寺跡の頂上岩峰に立つと、360度の展望を得ることができます。まずは、高尾山~呉娑々宇山方面。
ここ岩谷観音寺跡の頂上岩峰に立つと、360度の展望を得ることができます。まずは、高尾山~呉娑々宇山方面。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 次に、呉娑々宇山~茶臼山~揚倉山~岩滝山の尾根方面(本日の下山ルート)。
次に、呉娑々宇山~茶臼山~揚倉山~岩滝山の尾根方面(本日の下山ルート)。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 広島市街地方面。
広島市街地方面。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 牛田山方面。
牛田山方面。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 最後に、松笠山~二ヶ城山方面。ちなみに、高尾山山頂には眺望がないので、休憩するならここがよいと思います。
最後に、松笠山~二ヶ城山方面。ちなみに、高尾山山頂には眺望がないので、休憩するならここがよいと思います。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 さて、景色を堪能したら、高尾山山頂に向けて歩みを進めましょう。ただし、この区間、ロープ場が続きます。それほど厳しい岩場ではないのですが、小学校低学年までの子どもは避けた方がよいかなと思いました。
さて、景色を堪能したら、高尾山山頂に向けて歩みを進めましょう。ただし、この区間、ロープ場が続きます。それほど厳しい岩場ではないのですが、小学校低学年までの子どもは避けた方がよいかなと思いました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 高尾山山頂に着きました。眺望はないので、先に進みましょう。
高尾山山頂に着きました。眺望はないので、先に進みましょう。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 林道に出ました。
林道に出ました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 この林道からの再入山ポイントがわかりにくいです。写真が再入山ポイントですが道が二つあります。右斜め上への道は寺屋敷跡(弘法大師開基のお寺の跡)につながっていてハズレ。正解は、左斜め上への道です。
この林道からの再入山ポイントがわかりにくいです。写真が再入山ポイントですが道が二つあります。右斜め上への道は寺屋敷跡(弘法大師開基のお寺の跡)につながっていてハズレ。正解は、左斜め上への道です。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 常緑樹だけが青々としています。
常緑樹だけが青々としています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 バクチ岩に着きました。眺めがよいのですが、全体的に霞んできました。ちなみに、呉娑々宇山山頂も眺望がないので、休憩をとるならここがよいと思います。
バクチ岩に着きました。眺めがよいのですが、全体的に霞んできました。ちなみに、呉娑々宇山山頂も眺望がないので、休憩をとるならここがよいと思います。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ほんのり雪が残っています。
ほんのり雪が残っています。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 電波塔の足元まで来ました。目指す山頂は、この電波塔のすぐ裏側です。
電波塔の足元まで来ました。目指す山頂は、この電波塔のすぐ裏側です。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 やったー!呉娑々宇山山頂に着いたぞー!でも、眺望はほとんどありません。さて、お腹をみたしたら、岩滝山への縦走コースを下山することにしましょう。
やったー!呉娑々宇山山頂に着いたぞー!でも、眺望はほとんどありません。さて、お腹をみたしたら、岩滝山への縦走コースを下山することにしましょう。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ぬた場
ぬた場
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ヤシャブシ
ヤシャブシ
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 この呉娑々宇山~岩滝山の区間は、水谷峡~呉娑々宇山の区間と比べると、やや荒れ気味です。また、枝分かれする小道等がそれなりにあって迷いやすいとも思います。人もほとんど往来していません(今日はすれ違ったのはお一人だけでした)。なので、ヤマップとよくにらめっこして慎重に歩くようにしてください。
この呉娑々宇山~岩滝山の区間は、水谷峡~呉娑々宇山の区間と比べると、やや荒れ気味です。また、枝分かれする小道等がそれなりにあって迷いやすいとも思います。人もほとんど往来していません(今日はすれ違ったのはお一人だけでした)。なので、ヤマップとよくにらめっこして慎重に歩くようにしてください。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ハンド岩。思わず大野権現山のおむすび岩を思い出しました。
ハンド岩。思わず大野権現山のおむすび岩を思い出しました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 東屋。この区間、休憩スポットとして適した場所は少ないので貴重かも。
東屋。この区間、休憩スポットとして適した場所は少ないので貴重かも。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 茶臼山山頂に着きました。眺望はありません。
茶臼山山頂に着きました。眺望はありません。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 揚倉山山頂です。珍しく眺望があります。ここも休憩ポイントだと思います。
揚倉山山頂です。珍しく眺望があります。ここも休憩ポイントだと思います。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 揚倉山山頂から少し先に進んだところで、プリンスホテルが見えました。
揚倉山山頂から少し先に進んだところで、プリンスホテルが見えました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 甲越峠まで下りてきました。
甲越峠まで下りてきました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 甲越峠には、自動販売機があります。飲み物が心もとなくなってきていたので、麦茶を購入しました。
甲越峠には、自動販売機があります。飲み物が心もとなくなってきていたので、麦茶を購入しました。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 ここ甲越峠から岩滝山へ向けての入山ポイントもわかりにくいです。看板等は出ていませんが、薄暗い林の奥の方にロープが見えたらそこがとりつきになります。ちなみに、このとりつき部分が本日のコースで一番の急登でした。
ここ甲越峠から岩滝山へ向けての入山ポイントもわかりにくいです。看板等は出ていませんが、薄暗い林の奥の方にロープが見えたらそこがとりつきになります。ちなみに、このとりつき部分が本日のコースで一番の急登でした。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 岩滝山山頂に着きました。眺望はありません。あと、山頂標識が目立たないので注意してください。僕は一度スルーした後に行き過ぎたことに気づいて引き返してくるという失態をおかしましたから。
岩滝山山頂に着きました。眺望はありません。あと、山頂標識が目立たないので注意してください。僕は一度スルーした後に行き過ぎたことに気づいて引き返してくるという失態をおかしましたから。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 日本製鋼の工場が眼下に見えてきたら、階段を下っていきます。
日本製鋼の工場が眼下に見えてきたら、階段を下っていきます。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 岩滝神社に下りてきました。トイレがあるので、お借りしましょう。
岩滝神社に下りてきました。トイレがあるので、お借りしましょう。
呉娑々宇山・高尾山(広島県)・日浦山 舗装路を通って、JR海田市駅にゴールです。岩谷観音からの美しい眺望に加えて、10キロを超える山歩きを久々に経験できて、大満足でした。今日も一日がんばりました。
舗装路を通って、JR海田市駅にゴールです。岩谷観音からの美しい眺望に加えて、10キロを超える山歩きを久々に経験できて、大満足でした。今日も一日がんばりました。

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