あれから30年 やっと登った十勝岳

2018.08.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 45
休憩時間
48
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1148 / 1148 m
1
1 13
1 38
1 15

活動詳細

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北海道に初めて訪れてからもう30年たった バイクツーリングで上陸して、美瑛のキャンプ場から眺めていた十勝岳 そのころの十勝岳は噴火活動も活発で、 私は山登りしようなんて思ってもみなかった そう…あれから30年 30年前、キャンプ場の仲間と旭岳登山から始まり いつのまにか100名山を目指すようになって、 残すところあと10座程 最後に十勝岳にしようかな?と思っていたけど、 今年、キャンプ仲間から30年記念キャンプのイベントに誘われ それじゃ 十勝岳を登りましょ~ 天気予報では雨~曇り 登り始めから雨が降っていてテンションさがる 映画「ミスト」の様で、何だか不思議な感じ 歩き始めは緩やかな斜度で、避難小屋まで1時間程 ここから斜度がきつくなるけど、 雨もやんでカッパも脱ぐ事も出来た 同行してくれた旦那さんが、 「俺が晴れ男やからな!今日登って良かったやろ」と自慢する 確かに、予備日が次の日もあって、 登る前に「今日登るん、やめよっかな?」と弱気な発言をした私 登山道はザレタ砂地や溶岩が固まったような岩、 大きい石が飛んできてまばらに落ちたような所、 ここは昔の火口の跡と思われるクレーター、 そして近くには、今なお噴煙をあげる火口や漂う硫黄臭 山頂では雲が途切れて晴れ間も見える 麓の町も見えて、今までずっと仰ぎ見ていた山を 見下ろす事が出来た こんな景色だったんだ 百名山を一つ登った感動よりも、 今まで眺め続けていた山に来たんだ 時間の長さをかみしめていた   さあ、これからバイク仲間に会いに行こう すぐにタイムスリップして 昔のように馬鹿話に花が咲くだろう

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