ジブリファン必見!? 鋸山 ~ラピュタ感が味わえるスポット~

2023.02.06(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:30

距離

8.2km

のぼり

753m

くだり

750m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 30
休憩時間
23
距離
8.2 km
のぼり / くだり
753 / 750 m
4
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12
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活動詳細

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【活動日記】  本日は、関東百名山の一つである千葉県の鋸山(329m)に登りました。鋸山は、その昔「房州石(ぼうしゅういし)」と呼ばれる石材の石切場として栄えていました。  自宅最寄り駅からおよそ3時間、電車に揺られJR内房線の浜金谷駅に到着。駅から約10分ほどで「関東ふれあいの道」の入り口に着きます。しばらく歩くと「車力道コース」との分岐点となりますが、目の前の階段を上るコースが「関東ふれあいの道」です。途中、「石切場跡」を見学しました。天にそびえ立つ大きな岩山から石材を切り出した跡は、迫力があり圧巻です。また、切り立ってそびえ立つ石壁の間を歩くことができる場所があります。そこが一部ファンの間で、あの「天空の城ラピュタ」にそっくりだと話題になっている場所です。「ラピュタ感」を味わえるのでラピュタファンは一度訪れてみるといいでしょう。急勾配な山頂域の石切り場から切り出した石材は、まず「樋道」という石の滑り台を滑らせて山腹へ下ろします。その「樋道」跡も見学できました。  次に東京湾を望む「地球が丸く見える展望台」に立ち寄りました。その名の通り、展望が素晴らしく、保田漁港、浮島、伊豆半島、天城山、富士山、丹波山系が見渡せます。天気がイマイチのため富士山がうっすらとしか見えなかったことが残念ですが、風もなく穏やかな日差しの中、前面に広がる海を見ているだけで気持ちが高揚します。  この間、長く階段が続きますが、石を切り出した階段は段差があり、結構疲れます。展望台から山頂までは”普通の”山道になります。山頂の展望はよくありません。日本寺への分岐まで下山する途中、「岩舞台」を見学しました。石切り場の跡地ですが、舞台のような形状になっていて、芸術家による展示場でもあり、コンサートも開かれると言うことです。  さて、山頂を跡にして、日本寺に向かいます。その途中に通称「ラピュタの壁」を見学した。城壁のような石壁を横から眺めることができ、パズーがよじのぼるシーンを思い出す方もいるでしょう。  日本寺北口管理所で拝観料700円を払い中へ。境内に入るとすぐに「百尺観音」が目に入ります。石切の跡に彫刻された航海・航空・陸上交通の安全を守る、約30mもあるご本尊です。次に見えてきたのが、通称「地獄のぞき」という岩山から突き出た展望所です。地獄をのぞくような角度に置かれているからでしょうか。ここから少し戻って、「千五百羅漢道」と呼ばれる道へ。 西国観音、百躰観音など、山頂から大仏広場までのいたるところに石仏を見かけます道です。大小様々な観音様や穴に入った仏様など石仏がずらりと並んでいます。全部合わせると1500体ほどになるのでしょうか。私が一番印象に残ったのは、奥の院無漏窟です。近づけないようになっているのですが、他の仏像よりしっかりと形が残っていて、なにか惹かれるものを感じました。  「千五百羅漢道」を抜け、最後に目に飛び込んできたのが大仏(薬師瑠璃光如来)です。奈良や鎌倉を超える、日本一の大仏様です。その総高は、約31mあり、10階建てのマンションにも相当する高さだそうです。大仏様の傍には、「お願い地蔵尊」もあります。よく見ると、下の方に積み上がっている白っぽいものはすべてお地蔵様です。このお地蔵様は売店で500円で購入でき、これに名前を書いて奉納すると、お願いごとが叶うというものです。  大仏様見学ののち、保田駅まで歩き、駅近くのそば屋さん「福本」で海鮮天ぷら蕎麦をたべ帰宅しました。蕎麦とは別に大きな海鮮天ぷらが2枚出てきたのにはびっくりしました。

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