屏風岩山 二本杉峠 丹沢湖花火大会

【男は黙って夏も丹沢】 丹沢の山は夏は人気が無いそうだ。 沢は涼を求める沢屋さんで賑わうらしいが、尾根は「低山で暑いから」という実にけしからん軟弱な理由で人が減るらしい。 夏だからと気分が高揚して、皆さん浮気してきっとどこか遠い山に出かけているのでしょう。 だがしかし！真の丹沢好き、そして真の漢たる者、夏も黙って丹沢を歩くべし。 と、いうわけで、今回も西丹沢です。 毎年恒例「丹沢湖花火大会」を夜のお楽しみに、湖から近い西丹沢の寂峰【屏風岩山】、甲州へ抜ける古道の途上にある【二本杉峠】を歩きました。 屏風岩山は標識が無ければ山頂と気付かない渋い山で、稜線周辺には人工林があって樹林に覆われ展望も全く無い為、人気はありません。 しかし登山道を外れるとブナの大木に出会えますし、自然林が豊かです。 また、登山道を南下すると今や忘れられた古道が横切る【毛出峠】(【 日影峠】)、さらに幻の【蔵骨峠】、そして小御嶽山大権現の小石碑のある【二本杉峠】があり、ここには甲州 道志村に抜ける往還が通っていました。 この峠は南北朝動乱に敗れた新田義興が、さらに戦国時代には小田原北条攻めの武田信玄が越えたといわれています。 大滝橋→屏風岩山東尾根VR→ 屏風岩山(1051)→二本杉峠→細川橋 →【第36回 丹沢湖花火大会】 mixi山行日記 0、真夏の西丹沢へ 1、屏風岩山東尾根 2、幻の毛出峠・蔵骨峠 3、二本杉峠 4、第36回丹沢湖花火大会 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968133434&owner_id=12844177