電子基準点と水準点を探して

2023.02.02(木) 日帰り

活動データ

タイム

00:17

距離

1.0km

のぼり

0m

くだり

0m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
17
休憩時間
0
距離
1.0 km
のぼり / くだり
0 / 0 m
17

活動詳細

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『電子基準点』  電子基準点は、全国に約1,300ヶ所に設置されたGNSS連続観測点です。外観は高さ5mのステンレス製ピラーで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が格納されています。土地の測量や地図作成の基準点としての利用に供するとともに、地震•火山噴火等に関わる地殻変動の監視を行っているそうです。 『水準点(高さを求める)』 「公共工事等の高さの基準」 河川や道路、港湾、下水道、鉄道などの正確な高さの値が必要な工事で、測量の基準として用いられる。 「地盤沈下調査」「被災地復興」などにも…。    『三角点•基準点•水準点』の違い *三角点と基準点は座標(緯度、経度)が分かる点だが、三角点は国土地理院が設置したもので、基準点と水準点は公共団体(都道府県や市町村)が設置したもの。 *水準点は標高が分かる点。 水準点は国土地理院が設置しても、公共団体が設置しても呼び名は同じだが、国土地理院では一等、公共団体では一級とされています。 因みに水準点の一等、一級は標高が0.1mm、二等、二級では1mm単位まで正確に求められるという。 三角点を調べてる地図上に、電子基準点と水準点まで現れた。それは又三角点探しとは違った意味で、興味を惹かれ早速探しに出かけた。電子基準点は佐賀市内にあり、高さが5mほどとの事なので探すのも容易かと…。ビニールハウスの影で分からなかったけど、基準点は小学校の敷地内にあり、その建造物は銀色に輝き、5mの高さは目立ちます。子ども達に教えてあるのかと、要らぬ心配をしてしまいました。 佐賀県内には他に、中原•多久•鹿島•北波多•玄海にもあるようです。 次は水準点探しですが、水場や海の近くに多いようなので、有明海近くまで移動します。 一等水準点が水場でも海の近くでもない、住宅地にあるようなので探すも見つからず。宅地内なら住人立ち会いでしか探す事も出来ないので、今日は諦めた。 有明海まで移動し二等水準点を探すと、地図が示す位置は水門の建物。施錠されているので、水門に登る事も出来ず残念ながら撤退。 次も二等水準点だが、こちらは清掃工場の入口に綺麗に囲われていた。 折角有明海まで来たので、海の野鳥を観に行く。目指す鴨さんは居ないようで、調整池で目にする鴨さんと、かもめ類だけのようであった。 隣町にもう一ヶ所、二等水準点があるようなので車を走らす。 ここは田圃の近くの雑草地に、綺麗とは形容しにくいが、ちゃんと護られていた。 今日は何時もの三角点探しをお休みし、電子基準点と水準点探しで1日暮れた。

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