片側キレ落ちロープ地帯も通り抜け... 戻る 次へ

富士見岳-expression of ice-の写真

2023.02.02(木) 07:38

片側キレ落ちロープ地帯も通り抜け...

この写真を含む活動日記

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7.4 km

722 m

富士見岳-expression of ice-

真富士山 (静岡)

2023.02.02(木) 日帰り

本日は、西高東低の冬型の気圧配置がバッチリ決まった割には、お日柄も良ろしくなく、曇天で北風も強いです。(涙) 💣だがしかし💦 そこは静岡。 昨日今日は差程寒くありません💦 大寒気が入り込んだ先週の方が寒かったです。(笑) 暫く天気の方も良ろしくないようなので、今年も恒例ではありますが... 昨年程、立派ではないようですが、溶ける前に見ておく事としましょう...か?(笑) 「大滝の滝氷瀑」 俵峰登山口から引落峠までは比較的急登が続きます。 昨年までは、登り始めて直ぐに害獣柵がありましたが、今年は撤去されています。 引落峠から先も登り道が続きますが、滑落防止のロープがあったり、道幅が狭く片側がキレ落ちた斜面があったりで、やや危険な登山道となっている為、注意は必要です。 登山口からは1時間程で大滝に到着しますが、案内板もあるので注意して進めば迷う事は無いと思います。 大滝は、俵峰登山口から真富士山へ登る途中にある滝で、普段は水量の少ない滝ですが、特に冬場の結氷した姿で知られている滝です。 落差と同様に横に大きく広がり結氷する為、直下に降り立つと氷の壁が一面に広がり、巨大な白い壁は圧巻で幻想的な景色を見せています。 そこから、滝の上へと回り込み、尾根道へと向かいます。 尾根道の分岐へ出ると、巨木の一本杉があり、北へ向かえば第一真富士山、南へ向かうと富士見岳となります。 本日は天気も怪しく、尾根道へ出ると同時に風が冷たく、ワガママな誰かさんは迷いもせず真富士山を諦め、そそくさと富士見岳の方向に歩き出した事は、ここだけの話として下さい。(笑) 富士見岳からの眺望は、正面に竜爪山が聳え立ち、清水市、静岡市の街並み、駿河湾、伊豆半島が望め、反対側には南アルプスを望めます。 期待の富士山は、今歩いてきた登山道側を振り返れば 見事な姿を見せてくれます。 その後は、そのまま南へ進み駒引峠へと下ります。 多少、アップダウンはありますが下り傾向です。 駒引峠からは、駐車場のある俵峰の集落へと向かいますが、伐採地帯を縫うように下るので、多少分かり難い所もあります。 林道へと合流すると集落へと下って行きますが、今年の台風なのか大雨なのか、林道がかなり荒れているので、注意して歩く事が賢明です。 新東名新静岡ICから県道29号線を、安倍川沿いに北上し、県道27号線に入ったら俵沢方面へ、「賤機子ども園」の看板方向右側の農道へ入り「賤機北小学校」手前の小さな橋を渡り右折します。 小学校を左に見ながら、そのまま細い林道を俵峰の看板通り、ひたすら道なりに林道を上がって行きます。 正面に石碑のある変形の十字路にぶつかるので、そこを右折し正面右側に、白いビニールハウスと青い屋根の民家が見えるので、その真ん中の細い路地を右折します。 そのまま道なりに直進すると正面が駐車場となります。 30台位駐車可能で仮設トイレが設置されています。 1日500円となります。 登山口までは少し舗装道路を歩きます。