活動データ
タイム
04:00
距離
11.0km
のぼり
790m
くだり
88m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る🐘live in チェンマイ 4日目 ステープ山 ステープ山(Doi Suthep、標高1676m)は、チェンマイ界隈のガチ観光地である。 標高1080mの峰にワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ(1383年建立)という由緒正しい寺院があり、そのテラスからは市街を一望できる。 99%の観光客は、車で上って、金色の仏塔を見て、車で帰ってくる(と思われる)。 YAMAPERの端くれ、ド暇のマニアック嗜好者としては当然、「トレイルない?」と調べ始めた。 すると、YAMAPのDL地図でもグーグルマップでも、あっさり見つかった。便利な世の中になったものだ。 まず「モンク(修道僧)のトレイル」を経て、中腹の寺院ワット・パー・ラートに至る。その近くから「ステープ山ハイキング・トレイル」に入ればいいらしい。 ふもとから歩いた記録は、YAMAPでは2件しか見当たらず、情報不足。グーグルマップの口コミのほうが充実していた。 一番気になったのは「スズメバチの巣があった」という日本人らしき投稿。「サバイバル・トレイルだ」と評する英文もあった。 共通しているのは、迷いやすい▽まともな靴、十分な水、蚊よけスプレーが要る▽でも、登ってみる価値あり——といった内容だ。 🐘 🐘 🐘 🐘 🐘 プチ移住先Baitong Homestayから「モンクのトレイル」登山口までは7km。やや遠い。 ①自転車かバイクを借りてピストン ②タクシー類を使ってピストン ③お家から歩いて、山頂からは出来ればタクシー類を拾って帰る の3択で迷いつつ、比較的マニアックな③に決めて歩き出した。週明け30日も快晴だ。 登山口の駐車スペースにはバイクが並んでいて、アジア系ソロ♀が一足先に樹林帯に消えていった。心がパッと明るくなる。「人出ありそうじゃん」 登り始めると、立ち〇ョ〇中の白人ソロ♂がいた。こちらはトレラン・スタイルだ。 「どちらまで?」と聞くと、 「山頂を往復します」。当然だろ的な笑顔だった。 さらに登っていくと、白人の若いカップル数組と抜いたり抜かれたりになった。 さすがは世界中から観光客を集めるチェンマイ。マニアック登山道を歩く物好きが仮に1%に過ぎなくても、母集団が大きいから、そこそこの人出になるらしい。 🐘 🐘 🐘 🐘 🐘 事前情報でビビらされたトレイルだが、全く問題なしだった。 粘土質らしい地面は乾季でカチカチ。このCTなら「まともじゃない靴」でもギリOK。 水は600㎖ボトル1本で済んだ。蚊も見当たらない。トレイル鮮明。紛らわしい脇道はあるが、地図アプリがあれば迷わない。 しかし、雨季に泥地獄になるのは必至と見た。冬以外の蒸し暑さの中を登るのも、勇気を要するはずだ。 このトレイルを「サバイバル」と評したハイカーは、入ってはいけない時季に入ったか、よっぽど運動不足だったか。 ゴールの寺院は、浅草寺のような混雑だった。さっさと撤収する。 客待ちのソンテウ(乗合タクシー)も隊列を組んでいて、乗り損ねるリスクゼロだった。 にしても、これだけの賑わいを取り戻したアジアの観光地で、日本語が全く聞こえてこないのは、どういうことか。 朝鮮語はバンバン耳に入ってくるのに。 中国語も交じるようになってきたのに。 🐘 🐘 🐘 🐘 🐘 チェンマイでのプチ移住も4日目になり、軌道に乗ってきた。 どこに何があるのか。値段の感覚。トイレのお尻洗浄のコツ......。各種ノウハウが蓄積されてくるからだ。 ちなみに、こちらのトイレでは、ホースの噴射ノズルをお尻に持っていき、「ここぞ」という位置で引き金を引く。位置がズレたり、強く引き過ぎたりすると、惨事を招く。 山登りも一つこなしたので、ぼちぼちバイクを借りて、遠出を始めようかな。 📌チェンマイ——— タイ王国北部の中心都市。首都バンコクから720km。1296年来の古都なので、人口13万人なのに「タイ第二の都市」と呼ばれる。 周辺は、タイ最高峰インタノン山(標高2565m)をはじめとする山岳地帯。避暑地としても人気がある。 ——————————————————
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