鶴賀城跡(利光山)

2023.01.29(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 33
休憩時間
20
距離
2.9 km
上り / 下り
248 / 248 m
1 33

活動詳細

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昼から晴れ間が見えたので、以前から気になっていた大分市の戸次地区・鶴賀城跡へ。戦国時代、斜陽の大友氏にとどめを刺すべく侵攻してきた島津氏の軍勢に対し、大友宗麟の要請に応え、豊臣秀吉の命により援軍としてやってきた仙石権兵衛秀久率いる四国連合軍(長宗我部元親・信親、十河存保)との合戦、戸次川の戦いの舞台となった城です。佐伯市の栂牟礼城跡もそうでしたが、標高の割に斜度があり、色んな防御設備の遺構も確認でき、堅固な城だったことが伺えました。鶴賀城は城主利光宗魚公の下、島津軍の攻撃を凌ぎますが宗魚は防戦中に討死、残された城兵は宗魚の死を隠し防戦を続けましたが、援軍の豊臣軍が戸次川の戦いで壊滅したため、島津軍に開城(落城ではない)したと伝えられています。 他の方の活動日記を参考にしてピストンではなくバリエーションなルートを通ってみましたが、結構キツいルートでした。ちゃんと登山靴を履いておいて良かったです。 まあ基本的には歴史を感じる気持ち良いお散歩でした。

九六位山 利光地区の公民館に駐車させてもらい鶴賀城跡へ向かいます。
利光地区の公民館に駐車させてもらい鶴賀城跡へ向かいます。
九六位山 案内板に従い左手へ
案内板に従い左手へ
九六位山 まず成大寺へ
まず成大寺へ
九六位山 戸次川の戦いで焼失後再興され、現在は利光地区が管理しています。
戸次川の戦いで焼失後再興され、現在は利光地区が管理しています。
九六位山 城主利光宗魚のお墓
城主利光宗魚のお墓
九六位山 戦いの説明板。わかり易いです。
戦いの説明板。わかり易いです。
九六位山 城跡巡りはおしろつむりの出番です。
城跡巡りはおしろつむりの出番です。
九六位山 獣よけの柵を開けて登山道へ
獣よけの柵を開けて登山道へ
九六位山 途中までは舗装路が続きますが、山城跡らしく斜度があります。
途中までは舗装路が続きますが、山城跡らしく斜度があります。
九六位山 左手が本丸側。攻め上がるのは厳しい。
左手が本丸側。攻め上がるのは厳しい。
九六位山 穀物倉跡
穀物倉跡
九六位山 山の鞍部まで来た。あと少しです。
山の鞍部まで来た。あと少しです。
九六位山 本丸と二の丸への分岐
まず本丸へ向かいます。
本丸と二の丸への分岐 まず本丸へ向かいます。
九六位山 きれいな階段が整備されています。
きれいな階段が整備されています。
九六位山 堀切跡
堀切跡
九六位山 本丸(頂上)着
本丸(頂上)着
九六位山 縄張り図
縄張り図
九六位山 こしいの木
大分市指定の天然記念物です。
こしいの木 大分市指定の天然記念物です。
九六位山 本丸北側からの眺望
由布岳、鶴見岳、高崎山
本丸北側からの眺望 由布岳、鶴見岳、高崎山
九六位山 大野川と戸次地区
大野川と戸次地区
九六位山 レゾナックドーム大分
レゾナックドーム大分
九六位山 ご褒美スイーツと思ったのですが風が強くなってきたので下山後までお預けしました。
ご褒美スイーツと思ったのですが風が強くなってきたので下山後までお預けしました。
九六位山 本丸を散策します。
曲輪跡や土塁跡が確認できます。
本丸を散策します。 曲輪跡や土塁跡が確認できます。
九六位山 虎口跡
虎口跡
九六位山 本丸から二の丸へ向かいます。
本丸から二の丸へ向かいます。
九六位山 二の丸の防塁跡
二の丸の防塁跡
九六位山 二の丸には立派な石碑があります。
二の丸には立派な石碑があります。
九六位山 二の丸の表柱
二の丸の表柱
九六位山 城主・利光宗魚終焉の地
城主ながら前線で奮戦していたことがうかがえます。
城主・利光宗魚終焉の地 城主ながら前線で奮戦していたことがうかがえます。
九六位山 鶴賀城の由来解説
鶴賀城の由来解説
九六位山 三ノ丸へ向かいます。
三ノ丸へ向かいます。
九六位山 3分程度で三ノ丸です。
3分程度で三ノ丸です。
九六位山 二ノ丸直下にある碑文
二ノ丸直下にある碑文
九六位山 二ノ丸から旧道を通って再度本丸へ向かいます。
二ノ丸から旧道を通って再度本丸へ向かいます。
九六位山 畝状竪堀群
写真では分かりにくいですが、本丸方向へ竪堀が幾筋も続いています。
畝状竪堀群 写真では分かりにくいですが、本丸方向へ竪堀が幾筋も続いています。
九六位山 切岸と横堀
切岸と横堀
九六位山 虎口
本丸への最終防衛線です。
虎口 本丸への最終防衛線です。
九六位山 再度本丸に到着。
左手のピンクテープの方に降りてみます。
再度本丸に到着。 左手のピンクテープの方に降りてみます。
九六位山 途中は倒木で通りにくくなってます。
途中は倒木で通りにくくなってます。
九六位山 右手から降りてきました。
本来は行き止まり扱いです。
右手から降りてきました。 本来は行き止まり扱いです。
九六位山 右手側に降りてみました。
右手側に降りてみました。
九六位山 こちらにも畝状竪堀群があります。
こちらにも畝状竪堀群があります。
九六位山 尾根筋を降りていきます。
尾根筋を降りていきます。
九六位山 途中でほぼ道はなくなりました。
白テープはありましたので、YAMAPの地図と照らし合わせながら慎重に降りていきます。
途中でほぼ道はなくなりました。 白テープはありましたので、YAMAPの地図と照らし合わせながら慎重に降りていきます。
九六位山 尾根筋から神社の屋根が見えたのでそちらをめがけて降り、参道に出ました。
尾根筋から神社の屋根が見えたのでそちらをめがけて降り、参道に出ました。
九六位山 年季の入った階段を登り返します。
年季の入った階段を登り返します。
九六位山 ひっそりと佇む神社です。
ひっそりと佇む神社です。
九六位山 神社にお参りしたあと、参道をまっすぐ下りたところがスタート地点でした。城跡からこちらに出るルートは危ないので来た道を戻るのが良いと思います。
神社にお参りしたあと、参道をまっすぐ下りたところがスタート地点でした。城跡からこちらに出るルートは危ないので来た道を戻るのが良いと思います。

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