活動データ
タイム
12:07
距離
12.2km
のぼり
1891m
くだり
1892m
活動詳細
すべて見る友人との久しぶりの遠征。昨年から殆ど足を運んだことのない南アルプスへ行くようになり、昨年は鳳凰三山へ行き、今年は南アルプス北岳へ向かう。8月3日金曜仕事を終えて、pm11時半家を出発。北陸道小松から富山へ、安房トンネルを抜け、松本から中央道そして韮崎インターでおりて、南アルプス市の芦安に4日朝4時半到着。既に駐車場はいっぱいで第6駐車場にまわされる。第6駐車場からバス発着場まで急登500mの標識、慌ててダッシュ。芦安駐車場始発5時15分のバスにギリギリ間に合う。バスは5台来ていた。料金は広河原まで1130円。バスは立ち席もあり。南アルプス林道を約1時間で乗車中はバスガイドの観光案内もあります。 その他アクセスとして乗り合いタクシー一人1100円もあります。6時半過ぎに広河原山荘で登山届け提出後、登山開始。吊り橋を渡り大樺沢ルートを歩く、大きなかつらの木など緑が豊かで沢に沿って歩き出す。涼しくて気持ち良い。大樺沢二俣あたりまで来ると沢の左岸には沿って歩き、頭上は緑も無く陽射しが強いく急に暑くなる。連れの友人が珍しく休憩を取ろうと言い、長めの休憩(バイオトイレあり)ここからは左俣コースを右手には迫力ある北岳バットレスを見ながら沢の左岸を進む。途中雪渓もあるが全く雪を踏む必要はなし。友人はなかなかペースが上がらず、こんな事はあまりないのに汗も多くかき顔色も良くない。休み休みゆっくりと歩く。八本歯のコル手前からよく整備された梯子が沢山出てきて高度を一気に上げることが出来る。コル手前の梯子付近から、友人の両大腿内側の痙攣も始まるが少しずつ歩む。八本歯のコルからの稜線も急登で梯子もまだまだ続き高度を上げる。北岳山頂へ向かうコースと間ノ岳へ向かうトラバースルートの分岐点で左手のトラバースルートで北岳山荘へ向かう。トラバースルートからは間ノ岳や農鳥岳への稜線が綺麗で北岳山荘も見える。左手が崩れているとこもあるが、整備もされており問題なし。お花💐も綺麗。 13時頃ようやく北岳山荘に付きテント二張り設営。(4日の山荘は布団一つに2人と張り紙ありました。料金はテン場一人800円、ビール、ポカリ、ジュース全て700円)お水は南アルプスの美味しい水を誰でも無料で頂けます。最初の予定ではここから空身で農鳥岳や間ノ岳までピストンだったが、友人の調子も良くならず、私もアルコールの誘惑に負けて、私はビール、友人はポカリで乾杯🍻。 16時時頃から急に寒く風も強くなり雨が降り出し、遠くでは雷鳴も。18時過ぎには雨は上がるが、寒くダウンを着込む。夜は20時には就寝、夜中1時頃トイレに起きてみると満天の星空、流れ星もみられた。朝は3時過ぎから急に風が強くなりフライシートのバタバタという音とテントが揺れる感じ、そして周りのテント泊の方々のペグを打ち付ける音で目覚めました。私達は間ノ岳にも北岳にも向かわずにゆっくりと北岳山荘テン場から御来光を眺め、富士山や千丈ケ岳の眺めを楽しみ、ゆっくりと朝食をとり朝6時半過ぎに出発。 友人は念のため北岳山荘にある昭和大学の診療所で漢方68番と塩飴を頂いた。北岳山荘から北岳へ向かう稜線。振り返り間ノ岳への稜線、右手には富士山綺麗です。山頂では左手には甲斐駒ケ岳、千丈ケ岳、正面には鳳凰三山の地蔵岳オベリスクも、右手には富士山、遠くには八ヶ岳や北アのシルエットも綺麗です。ここからは北岳肩の小屋、小太郎尾根分岐点から草すべりルートを通り白根御池小屋で濃厚で美味しいバニラソフトクリーム(ほんとはピーチソフト食べたかったが売り切れ)を頂きました。ここでも美味しい南アルプスの水は誰でも無料で助かります。ここから樹林帯の中を涼しいのですがかなりの急下りでした。12時半頃広河原到着し13時のバス🚌で芦安には14時半到着。最後まで友人の調子は上がらず、徹夜での山行とこの暑さにはやられました。 天気にも恵まれ一概には言えませんが、歩いたコースは良く整備もされてました。
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