小雪舞う中初詣 宝満山

2023.01.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 44
休憩時間
1 時間 21
距離
6.0 km
のぼり / くだり
733 / 716 m
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1 46
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活動詳細

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マスコミが例のごとく最強とはやし立てた寒波は過ぎたが、寒さはまだ日曜まで残るようだ。相棒とどこに登るか検討。九州百名山の未踏峰を探す。祖母の大障子岩、霧島連山の白鳥山、西郷さんを偲んで可愛岳、九州脊梁の大金峰…どれも登山口までのアプローチが悪い。道路も積雪か凍結しているだろうし、チェーン巻くのも面倒だ。迷った時の久住は雪が相当積もっているが、やはりチェーンはマスト。それならば、地元の宝満でしょ。というわけで、宝満に初詣登山になった。  大つららの写真が拡散しているので、難所ヶ滝は賑わうだろう。何度か見事な氷瀑は見たので、今回は頂上ピストンにする。駐車場に着いた時は小雪が舞っていた。風もありそうだ。正面登山道は恐らくほとんど風裏だからそこまで寒くはないだろう。  竈門神社を参拝。?階段横にいつもいる鹿がいない…小屋も撤去されている。どこに行ったんだろう。鳥居でご婦人方に挨拶。この人たちは頂上から縦走路を経て滝を見て帰って来るそうだ。そそられるが、今日は参拝が目的なのでやめておこう。  石段を登るとうっすらと雪が積もっている。所々バーン状になってきた。下りはチェーンスパイクを装着しないと怖いだろう。登りはまだ大丈夫、中宮跡で装着すればいいか…と、次第に雪が深くなってきたので、救急箱の休憩所で装着した。装着して登ると、やはりグリップが利いて安心だ。  中宮の広場は真っ白の世界。時折晴れ間もあってきれいだ。雪は日が当たるといい風情を醸し出す。一服して頂上へ。積雪は5センチくらいで気持ちがいい。  頂上はさらに雪が深くなっていた。参拝。今年もよろしくお願いします。過去のデータを見ると、くじゅうの沓掛、久住本峰に次いで三番目の回数。お世話になっています。眺望は残念だが、西の方は雪が樹々を白く染めている。縦走路は気持ちよかろう。頂上は風が強く寒い。 飯の時間調整しようかと考えていたが、無理。いつもの鎖場を覗くと、行けないことはないが安全策を取って、反対側から巻いて下りることにした。小屋の広場は南向きだから風はないかもしれない。風があったら小屋の中で食べようか。 小屋に到着。予想通り風はない。しかも、晴れ間も出て過ごしやすそうだ。ベンチの分厚い雪を除けて早速山飯。青空も出てきた。雪帽子を被った樹々が青空に映える。 さて、下山。階段下りるのも芸がないので、中宮から左にそれて行者道を下りた。去年初めて下りたがなかなかの急坂が続く。分岐点でまっすぐいけば、愛嶽(おだけ)山に向かうようだが、今回も右にそれて正面道に戻った。無事に下山。朝、挨拶したワンちゃんにまた挨拶。フォロワーさんのコメントで「くりこ」と初めて知った。 令和5年の山行はこれで4回目。ピーク数は5。今年になって毎週登っているが、去年の1月もそうだった。  

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