ラッセルがある時。御池への旅。

2023.01.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 6
休憩時間
26
距離
12.3 km
のぼり / くだり
968 / 969 m
4 10
31
2 15

活動詳細

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今年は関西近辺ではほぼ雪無しの状況かと思われるような日々で。久々の寒波。 しかも週末は好天な感じ。これは大チャンスかと思いきや。一気に降り過ぎで、名神高速が御在所付近で通行止め。湖西の山に行こうかと思っていたら。その辺の天気は微妙。名阪国道は通れるみたいやし、御池に行こうかなと気楽に行ってみた。 気合入れていつもより早めに家を出た。いつも通る下道は雪で止まってたら困るし、名阪国道行くかと。スゴイ順調と思いきや。奈良に入ると道に雪が積もりだす。途端に周囲のトラックがノロノロ運転を始める。何十台も追い抜いて、先を急いでいた。ふと気が付いたら、反対車線は大渋滞。というか立ち往生している。すで5キロくらいになってた。帰り大丈夫か・・・と考えるもすでに超えてしまってるし、今更戻れない。奈良を超えると雪も無くなって。行けそう。三重県の道を進が、スゴイ凍結していた。何度となくスリップしたが、車の性能のおかげか何とか無事故で藤原簡易パーキングへ。トイレに駆け込むと故障中で使用できず・・・。ここから御池はきつそうやし。通行止めの306号沿いに行くことにした。 先日までの暖冬傾向で、御池も雪がほとんどないらしいので甘くみていた。幸い通行止めゲートそばまで車で行けた。がすでに思ったより雪が多い。 準備して、歩き出すと。去年の悪夢に近い状況に・・ゲート付近ですでに足が雪埋もれるレベル。 しかも超新雪でフッカフカ・・・10分歩いて、すでに後悔。もっと楽なところ無かったんかと。 半分くらい来た時点でツボ足限界。スノーシュー装着。まあ、去年は、出足からスノーシュー装着だったから、まだ行けると頑張ることにしてみたが・・。勾配は緩いものの登山口までとにかく遠いからキツイ。かなり早く出たはずなのに、国道上で日の出に。これ最後まで持ちそうにない・・もうテンションダダ下がり。それでも何とか登山口に到着。すでに2時間くらいか・・そして、スノーシューラッセルもそれなりのハードさ。登山口の猛烈な急登を何とか超えて、進むが。もちろん孤立無援。ふわっふわ、新雪に苦労しつつ、ラッセルは続く。ただ、去年よりはマシかな。と自分を慰めつつ果てしない戦いを繰り広げる。 登山口の急登の次は、少しキツイ細尾根、その後、シャクナゲ?地帯を進む。山もりの雪が枝に乗っていて、落とさないと全部被ってえらい目に合うので、落としつつ、ラッセルしながらシャクナゲ?の合間を抜ける。シャクナゲ地帯の最後の締めの急登がまたまた過酷。新雪すぎて、滑って腰が無いからキツイ。幸い気温が低くて、ぬかるみが無いのが救い。だけど、ひたすら孤立無援でラッセルが続く。シャクナゲ地帯を超えると分かりやすい尾根地帯にでる。 ここがまた曲者で、尾根部分は雪が無いが少し外れるとスゴイ吹き溜まりで。簡単に膝までラッセルになる。雪の無いところは、ガレと根っこで滑るから歩きずらいという。。細尾根に出ると、細尾根のピーク部分は吹き溜まりで、これまたビックリする雪の量。一歩一歩が相当キツイ。それでも去年よりはマシで。かなり進むことができた。 しかし、コグルミ谷出会いまで来た時、トレースでも残っていれば、それなりに行く気になるが。辺り一面まっさら。孤立無援感が、キツイ。いつになくふわっふわの新雪がスノーシューでもなかなか沈む。そして、気になるのが帰りの名阪国道。行きに見た立ち往生は解消してるのか・・早く帰らないと最悪、帰れないかもしれない。7合目まで来た時、すでに登り始めて5時間。ここから御池山頂はさらにキツイラッセルが。そして助けなしで。さすがにヤル気を失って、帰ってしまった。 下山した時、渋滞情報を調べると名阪国道は、全く立ち往生など無く、問題なしだった。しまったな、山の上でこれ見てたら・・

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