雪崩講習会「リスクを地形から読み取れ!」

2023.01.26(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 29
休憩時間
1 時間 43
距離
3.6 km
のぼり / くだり
0 / 3 m
2 30

活動詳細

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好日山荘名古屋店にて、90分間の安全雪崩講習会を聴いてきました。 大事なことはメモ📝メモしてきました。 今後、雪山登山で雪崩事故に会いたくない方は是非お読みください。 少しでもリスク回避できたらと思います。 雪崩が起きやすい地形のお山へ行く時は、特にお気をつけください。 受講者の大半は登山者の方が多かったですが、バックカントリー(BC)の方も数名おりました。 1. 雪崩危険のトライアングル(内容は登山者には難しい。BCの方はすごく納得) ①雪崩地形 ②不安定な積雪 ③人と施設 特に以下のことが参考になりました。(自分なりに要約しております) ・積雪や雪庇から読み取る風向、風の強さ ・麓から見る山頂の雪煙から読み取る風向、風速 ・長い年月をかけて、堆積雪で地形を形成する ・雪崩は、発生区、走路、堆積区に分けられる ・発生区では集団で休憩しない。どうしても発生区を通る場合は、一人ずつ離れて通過させること。 ・雪崩の死亡原因、要因:大半が窒息、低体温症、滑落、木々に激突等 ・地形がすり鉢状(カール地形)のお山は雪崩が頻繁に起きます。(雪崩の巣) ・この近辺だと木曽駒ヶ岳千畳敷や伊吹山等は要注意。雪が安定してないと危険。 2. 必要な用具(三種の神器)の推奨 ①ビーコン(GPS捜索用) ②ブローブ(ゾンデ棒、捜索用) ③ショベル(捜索用、ベンチ作成用) 講師のお方が、雪山でアイゼン、ピッケルを用意する前にその三点①~③を準備するように指導されました。(趣味の内容で人はそれぞれ。自己判断だからね) 以上、雪山登山の基礎を学び、今後の雪山山行に活かしていきたいですね。読んで頂きありがとうございました。 以下、さらに勉強したいお方にオススメ教本です。 増補改訂 雪崩リスク軽減の手引き―山岳ユーザーのための https://amzn.asia/d/4S9qeop

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