雪の西穂丸山・西穂独標

2023.01.22(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
1 時間 55
距離
6.1 km
のぼり / くだり
670 / 674 m
12
43
22
4
27

活動詳細

すべて見る

天気のよい週末。 冬のアルプスにいこうということで近くの木曽駒ケ岳を調べてみると ロープウェイが点検でお休み。 それではということで西駒ケ岳独標を目指すことにしました。 車を止めるところでいつも通り鍋平高原駐車場を目指してみると 冬はどうやらやっていないよう。 雪がたっぷり積もっていてとてもじゃないけど止めれません。 というわけで第1ロープウェイ乗り場まで移動しました。 第1ロープウェイですがコロナが明けたからか 海外からの人も含めて観光客が結構います。 そのため、サクッと乗ることができませんでした。 少し時間に余裕を持っておかないと 予定しているロープウェイに乗れず 登山計画が30分単位でずれてしまうので 注意が必要だと思いました。 私は15分ずれました。 第2ロープウェイを降りれば、そこではすでに 登山準備中の方もちらほらいます。 新しくできていた展望スポットで西穂高を見て まずは山荘目指して歩きます。 このころはかなり良い天気だったのですが、 すすむと徐々に天気が悪くなってきます。 道中は雪で結構急な登りになっていて大変です。 ある程度、踏み固められているのですが 基本的に大人の歩幅のみ。 子どもは歩幅が全然違うのでかなり大変そうです。 アイゼンとストックで登り続けます。 山荘までは木に囲まれていることもあり 風はほとんどありません。 空が曇り模様だったのが少し心配でしたが それも山と思い上り続けます。 山荘でトイレ休憩と軽食を行い再スタート。 ここからがかなり大変でした。 雲に囲まれ風は強いです。 とはいえ3層に服を着ているところは全然寒くないです。 モンベルのインナー、フリース、カッパの三層でしたが 私も子供も全然平気でした。 手袋をモンベルのウールとブラックダイアモンドの二重にしたことと 子供用の靴もキャラバンの子供用に変えていたことで 末端があまり冷えなかったことが大きかったのでは? と思いました。 バラクラバをしていましたが、眼鏡との隙間だけは 冷えで痛いぐらいでした。 ゴーグル、あった方が良いかもしれません。 さて、丸山についた時点ではあたり一面雲です。 景色が悪く見るものもないのでさっさと次へ進みます。 独標への道中は前半までは雲が出ていたからか 子どもだと飛ばされそうな風も出るほどでした。 急ぐとかなり危険だったのでペースダウンしました。 その後、山頂近くに行くころには雲が抜けてくれたのか 晴れ間がさしてきて風も収まってきました。 最後ののぼりの部分は足場が雪に埋もれており かなり気をつけました。 結局、山頂につくころにはかなり良い天気で 駒ケ岳と青空も良く見えました。 いくら防寒しているとはいえ立っているだけでは寒い。 というわけで戻りです。 今回、一番、危険だなと感じたのは この独標からの下りでした。 子どもの身長だとかなりケアしてあげないと 足場がなかなかないので。 かなり時間をかけてゆっくり降りました。 降りると風が結構出てきましたが、 丸山との間ぐらいで富士山も見ることができました。 丸山まで戻れば、それほど危ないところはありません。 山荘で名物の味噌ラーメンを食べてエネルギーと 温度を補給。 ここからはロープウェイに間に合うように 猛スピードでロープウェイ乗り場まで急ぎました。 トータルで見ると、山頂付近にいたときはかなり天気が良く きれいな青空も見ることができ良い山行だったかなと思います。 ●カメラについて スマートフォンがpixel7を使っているのですが、 寒さのためかうまくピントが合いません。 カメラをフロントに切り替えたのち バックに戻すとピントがあいます。 手袋をとらずに撮れるようにとスタイラスを使ってみましたが 寒くてうまく反応しませんでした。 今後はデジカメをもって上がった方が良いかもしれません。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。