山岳技術研修会(滋賀県山岳連盟)

2023.01.21(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 24
休憩時間
6 時間 37
距離
3.1 km
のぼり / くだり
643 / 37 m
4 28
DAY 2
合計時間
6 時間 55
休憩時間
3 時間 7
距離
5.3 km
のぼり / くだり
227 / 834 m
1 9
35
2 8
1 46

活動詳細

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昨年の夏に続き、岳連の講習会に参加した。 今回は、ツェルトビバーク、雪山救助(ビーコン、ゾンデ、スコップ)と読図。 土曜日の朝、イン谷口バス停前集合。注意事項等の説明を受けて出発。 大山口の谷筋で読図訓練。地図、コンパス、高度計で現在地確認と進行方向確認。 堂満ルンゼ辺りで、アイゼン着けて青ガレを登る。雪が少ないので、アイゼントレですか?。 金糞峠まで来ると、ガスで見張らしなし。そのまま八雲ヶ原と中峠の分岐点の幕営地へ。 ツェルト設営の説明の後、それぞれ設営開始。踏み硬めから、掘り下げしてツェルト建てて約1時間ほど。集合して後の予定の説明。 さあ、夕飯の用意と思いきや、「水」がない。車に置いてしまった。元々雪で水を作る予定だったのだが、お湯を沸かしてコーヒーを飲もうとしたのがあてが外れる。 主催者側が雪面を掘ってテーブルと椅子を作ってくれた。みんな寄って夕食会&飲み会。僕は、ウイスキーをお湯で割って飲みながら、雪融け水でご飯炊いて、レトルトミートソースかけて食べてみた。結構いける。 19時頃には、解散し各自のツェルトへ入る。時間が早いのでツェルトのなかでストーブ焚いて暖を取りながら、ビスケットやナッツをつまみにウイスキーを飲んでゆっくりする。 ツェルトのなかでも、-5℃以下に下がっているが、シュラフに入ると普通に寝られる。テントブーツのお陰で足もぬくぬく、外もそのまま出て歩ける。隙間から冷気が入ってくるが、風が防げるのでよし。但し、ツェルトの内側は、湿気がバシバシに凍って、それが朝ごはんの準備してる時にポタポタ落ちてくる。 朝起きると、鍋の水が凍りかけていたので、-10℃近くまで下がったようだ。4時半に起床して、朝ごはんはお湯を沸かしてカップ麺とコーヒーを飲んだ。6時から堂満岳アタックのため、すぐ準備して、5時半には集合する。 出発時の気温は-8℃。積雪のうえに霜柱が立つ。アイゼン、ピッケルで堂満岳登頂。途中道がややこしかったが省略。天気とそこそこで琵琶湖がきれいだった。休憩して下山。 サイトに戻り、ツェルト撤収、パッキング。その後、救助研修。ビーコンの使い方、雪崩遭難者の探し方、ゾンデの使い方、スコップでの堀り方など。また、雪の状態を確認するための方法などを研修する。 研修終了後、下山。下山は、ピッケルではなく、ストックで降りる。普段、ストックを使わないので、妙な感じだった。 昨日のスタート地点まで戻って修了式。 解散しておしまい。

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