活動データ
タイム
02:53
距離
4.0km
のぼり
378m
くだり
373m
活動詳細
すべて見るかまど倉は、私のYAMAPレポ第一号で登った山である。(かまど倉・川化山-2019-03-23 https://yamap.com/activities/3301036 #YAMAP) YAMAPのアプリを入れる前週にかまど倉を登り、道を踏み外して遭難(ちょっと大げさですが)しかけた山でもあります。 その教訓から、最新技術を利用しようとしてYAMAPにたどり着きました。 故に、かまど倉は私とYAMAPの縁結び的な山なのです。 そして、私を「にんにくよろい」に変身させてくれた山でもあります。 そんな山に、4年ぶりに登ることにしました。 かまど倉は山直下の風穴を経由して登るルートがあるそうですが、これはかなりのエキスパート向けで、今回はパス。 後で聞いた話によると、昔は地元の子供達が風穴に行ける道があったそうです。 しかし、今回は前回同様に、板荷駅の方から登ることにしました。 登山口までは途中から作業道を車で進みますが、道は荒れているため車高の低い車は要注意です。 作業道を車で進んで、少し不安になった頃、登山口に到着。 ここからも暫くは徒歩で作業道を進みます。 登山道(作業道)は荒れて分岐も多いので、道を踏み外さない様に慎重に進みます。 送電線が登山道と平行に走っているので、送電線を目印にするといいでしょう。 やがて、山斜面の九十九折の登山道に出て、急斜面をかまど倉の尾根まで登ります。 すると、鉄塔のある開けた場所にたどり着き、そこからの展望は素晴らしいの一言です。 特に、羽賀場山の美しい山容と白銀の日光連山の対比は、何とも言えない光景です。 ここから、山頂までは偽ピークが点在し、アップダウンを繰り返す。 岩山などの周辺の山々同様に、このかまど倉も山頂付近になると特徴的な岩が露出し始める。 最後の急勾配を登り切ると、平たい山頂に出る。 山頂奥の下ったところに石祠があり、そこで登山の無事をお祈りする。 すると、下の方から声がするので、トンネル岩と書かれた方面へ下ってみる。 トンネル岩とは風穴のことだと思うが、ここからは風穴も人も見当たらず。 恐らく、風穴を攻めている強者がおるのであろう。 山頂入口まで戻ると展望が開け、宇都宮の山々や遠景に筑波山が見える。 ここでコーヒーブレイクとし、暫し休憩。 しかし、今日は第二の目的があるため、山で昼飯は食べません。 その目的については、このレポの最後で。 来た道を引き返し、ピストンで下山する。 車で第二の目的地に向かう途中、山頂直下の風穴が見えるポイントを探す。 すると、ありました。 山頂直下の岩にぽっかりと穴が開いていました。 かつては子供でも風穴まで登れた道も、今やエキスパートのみしか登れない。 登れなくなってしまったのは、いざ知らず。 でも、地球の歴史から見ると、この瞬きする様な短い時間で山が変わってしまうのです。 近くに流れている大芦川にも、大規模な堰堤が造られている。 人災か天災かはわからないが、この美しい景観は出来るだけ長く維持してもらいたいものです。 <第二の目的地> 山カフェななかまど https://foodplace.jp/na-na-ka-ma-do/menu カレーを頂きましたが、自家製カッテージチーズがいい味出していました。 とても居心地のいい店です。 <第三の目的地> 創菓工房 松屋 http://www7b.biglobe.ne.jp/~matsuya419/ ここは始めから予定に入れてませんでしたが、一度入ってみたかったところです。 天狗の逸品「デニッシュコルネ」を頂きましたが、クリームがとても美味でした。
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