熊野古道伊勢路ガイドマップ⑦八鬼山

2023.01.21(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
55
距離
21.8 km
のぼり / くだり
824 / 963 m
19
1 55
3
3
1 49
55

活動詳細

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伊勢路の中でも難所と言われたらしい、八鬼山越えルートの散策です。 復路は列車を利用する予定だったので、スタート地点を大曽根浦駅にするつもりが、駅前に液駐車場と思しき場所がなく、ご近所の迷惑になっても困るので、熊野古道センターから出発です。 軌跡マップは列車移動も含まれています。

八鬼山・頂山・オハイ 前回の登山で失ってしまったスンスンキーホルダーとは別のアクリルキーホルダーが今回のお供。
熊野古道センター内の池?を利用してリフレクション✨
前回の登山で失ってしまったスンスンキーホルダーとは別のアクリルキーホルダーが今回のお供。 熊野古道センター内の池?を利用してリフレクション✨
八鬼山・頂山・オハイ 熊野古道センターを出て、左に行けば八鬼山登山口なのだが、海に浮かぶ鳥居の島が気になり、ちょっと遠回り。
熊野古道センターを出て、左に行けば八鬼山登山口なのだが、海に浮かぶ鳥居の島が気になり、ちょっと遠回り。
八鬼山・頂山・オハイ 少し雲があるものの、上天気だ。
少し雲があるものの、上天気だ。
八鬼山・頂山・オハイ 島の横に手漕ぎボートで通過できそうな大きな穴。
気になる島だ。
島の横に手漕ぎボートで通過できそうな大きな穴。 気になる島だ。
八鬼山・頂山・オハイ その島の付近。中部電力の施設跡地から伸びていた橋の橋台が残っている。
その島の付近。中部電力の施設跡地から伸びていた橋の橋台が残っている。
八鬼山・頂山・オハイ 国際秘宝館の看板・・・😳
昭和遺産だね。。。
国際秘宝館の看板・・・😳 昭和遺産だね。。。
八鬼山・頂山・オハイ この、警戒心をあらわにした猫ちゃん。表情が最高だ。
この、警戒心をあらわにした猫ちゃん。表情が最高だ。
八鬼山・頂山・オハイ 中部電力の施設が有った名残だろうか。鉄塔が多い地域だな。
中部電力の施設が有った名残だろうか。鉄塔が多い地域だな。
八鬼山・頂山・オハイ ここが八鬼山登山口。
いよいよ山道に突入だ。
ここが八鬼山登山口。 いよいよ山道に突入だ。
八鬼山・頂山・オハイ 八鬼山越えで行き倒れた人を供養する石碑。
右の説明書きには、巡礼者の多くは悩みを抱えた人が数多く居た。その中には健康面での悩みを抱えた人も少なからず居り、過酷な八鬼山超えの途中で体調を崩して帰らぬ人になることも有ったそうで、当時の村人は丁重に仮葬したと、云うようなことが書かれてある。
八鬼山越えで行き倒れた人を供養する石碑。 右の説明書きには、巡礼者の多くは悩みを抱えた人が数多く居た。その中には健康面での悩みを抱えた人も少なからず居り、過酷な八鬼山超えの途中で体調を崩して帰らぬ人になることも有ったそうで、当時の村人は丁重に仮葬したと、云うようなことが書かれてある。
八鬼山・頂山・オハイ 今回の八鬼山ルートもいかにも熊野古道らしい石畳が残っており、とても美しかった。
今回の八鬼山ルートもいかにも熊野古道らしい石畳が残っており、とても美しかった。
八鬼山・頂山・オハイ 丁石の役割を兼ねたお地蔵さんがたくさん残っている。
一体ごとの表情を見て回るのも楽しいけれど、残念ながら顔の部分を失ったお地蔵さんもかなり居られた。
これも廃仏毀釈の名残なのだろうか。。。
丁石の役割を兼ねたお地蔵さんがたくさん残っている。 一体ごとの表情を見て回るのも楽しいけれど、残念ながら顔の部分を失ったお地蔵さんもかなり居られた。 これも廃仏毀釈の名残なのだろうか。。。
八鬼山・頂山・オハイ 籠立場と呼ばれる広場にすっくと立つ大きなヒノキは推定樹齢300年とある。
籠立場と呼ばれる広場にすっくと立つ大きなヒノキは推定樹齢300年とある。
八鬼山・頂山・オハイ 不動明王立像らしい。。。
説明書きには永禄九年という年号が刻まれている。と、ある。
歴史に疎いので全くわからない・・・。
不動明王立像らしい。。。 説明書きには永禄九年という年号が刻まれている。と、ある。 歴史に疎いので全くわからない・・・。
八鬼山・頂山・オハイ 丁石のお地蔵様を見ながら石畳を更に行く。。。
気がつけば、お地蔵さんばかり写真に撮っていた。
丁石のお地蔵様を見ながら石畳を更に行く。。。 気がつけば、お地蔵さんばかり写真に撮っていた。
八鬼山・頂山・オハイ いよいよ、難所・七曲がりの急登だ。
一気に進む。
いよいよ、難所・七曲がりの急登だ。 一気に進む。
八鬼山・頂山・オハイ 七曲がりの途中で振り返った階段。
写真ではわかりにくい。
七曲がりの途中で振り返った階段。 写真ではわかりにくい。
八鬼山・頂山・オハイ 振り返った場所と同じ場所からの撮影。
こんな階段(坂道)が延々と続く。
振り返った場所と同じ場所からの撮影。 こんな階段(坂道)が延々と続く。
八鬼山・頂山・オハイ こちらのお地蔵様。
こちらのお地蔵様。
八鬼山・頂山・オハイ この、この大きな岩盤の影に雨宿りをするようにいらした。
この、この大きな岩盤の影に雨宿りをするようにいらした。
八鬼山・頂山・オハイ 手前。蓮を思わせる蓮華石と奥は烏帽子石。
手前。蓮を思わせる蓮華石と奥は烏帽子石。
八鬼山・頂山・オハイ 真正面に太陽が眩しい。
真正面に太陽が眩しい。
八鬼山・頂山・オハイ 七曲りを抜けた場所。
熊出没注意看板。
七曲りを抜けた場所。 熊出没注意看板。
八鬼山・頂山・オハイ 風情の有る古道道。
が。しかし。こうして写真を見返すと・・・。うーん。
実際に目にしていない人にはどう映るのか。
風情の有る古道道。 が。しかし。こうして写真を見返すと・・・。うーん。 実際に目にしていない人にはどう映るのか。
八鬼山・頂山・オハイ 石畳の写真ばかりなので、ちょっと違うものを・・・。

大きな岩に映し出された草木の影がいい感じだった。
石畳の写真ばかりなので、ちょっと違うものを・・・。 大きな岩に映し出された草木の影がいい感じだった。
八鬼山・頂山・オハイ 切り株の上にあったどんぐりの帽子。
足元を見たらたくさんのどんぐりが落ちている。
このあたりにはリスとか居ないのかな・・・。
奈良の鹿はどんぐりが好物と聞くが、このあたりの鹿は食べ飽きているのかな。
切り株の上にあったどんぐりの帽子。 足元を見たらたくさんのどんぐりが落ちている。 このあたりにはリスとか居ないのかな・・・。 奈良の鹿はどんぐりが好物と聞くが、このあたりの鹿は食べ飽きているのかな。
八鬼山・頂山・オハイ 西国三十三所一番札所の前札所となっている場所。
まだ新しい檜の香りがするお堂を開けて参拝させて頂きました。
西国三十三所一番札所の前札所となっている場所。 まだ新しい檜の香りがするお堂を開けて参拝させて頂きました。
八鬼山・頂山・オハイ 八鬼山スタンプゲットです。
ここのスタンプは保存状態が良い。
八鬼山スタンプゲットです。 ここのスタンプは保存状態が良い。
八鬼山・頂山・オハイ 大きな岩の下に何体かの仏様が祀られている。
大きな岩の下に何体かの仏様が祀られている。
八鬼山・頂山・オハイ 八鬼山ピークに到着。
あ。これ。キックしているわけじゃないです😓
八鬼山ピークに到着。 あ。これ。キックしているわけじゃないです😓
八鬼山・頂山・オハイ 絶景だぁ。
絶景だぁ。
八鬼山・頂山・オハイ 遠くまで見渡せる。
遠くまで見渡せる。
八鬼山・頂山・オハイ 本来ならここでランチタイムとする所だったけど、12時過ぎの列車に間に合いそうなので、割愛して先を急ぐ。。。
本当はね・・・。もっとゆったりと山を楽しむべきなんだろうけど・・・。
本来ならここでランチタイムとする所だったけど、12時過ぎの列車に間に合いそうなので、割愛して先を急ぐ。。。 本当はね・・・。もっとゆったりと山を楽しむべきなんだろうけど・・・。
八鬼山・頂山・オハイ 名残惜しくて最後に振り返った。。。
2時間近く列車待ちを選ぶか。。。
先を急ぐか、最後の葛藤。
名残惜しくて最後に振り返った。。。 2時間近く列車待ちを選ぶか。。。 先を急ぐか、最後の葛藤。
八鬼山・頂山・オハイ 先を急ぐ。。。
明治道は危険とのことで江戸道を行く。
まぁ。当初から江戸道の予定であったが。
先を急ぐ。。。 明治道は危険とのことで江戸道を行く。 まぁ。当初から江戸道の予定であったが。
八鬼山・頂山・オハイ 日差し。
こういうの好きなんです。
日差し。 こういうの好きなんです。
八鬼山・頂山・オハイ 大きな石の下。。。
なんかある。
大きな石の下。。。 なんかある。
八鬼山・頂山・オハイ 鳥の羽根だ。
飛んできたのか・・・ここで休んでいたのか・・・。
はたまた天敵に襲われたか。。。
鳥の羽根だ。 飛んできたのか・・・ここで休んでいたのか・・・。 はたまた天敵に襲われたか。。。
八鬼山・頂山・オハイ 下山。
アスファルトの道を行くとぐるんと巻いた木があった。
下山。 アスファルトの道を行くとぐるんと巻いた木があった。
八鬼山・頂山・オハイ どうしてこうなったんだろう。
どうしてこうなったんだろう。
八鬼山・頂山・オハイ スンスン乗っけてみた。
スンスン乗っけてみた。
八鬼山・頂山・オハイ 再び石畳の道を抜ける。
再び石畳の道を抜ける。
八鬼山・頂山・オハイ 唐突に三木里海岸。
唐突に三木里海岸。
八鬼山・頂山・オハイ 長く突き出た突堤に寄り道。
長く突き出た突堤に寄り道。
八鬼山・頂山・オハイ 突堤から見る海。美しすぎる。
突堤から見る海。美しすぎる。
八鬼山・頂山・オハイ 空と海。たまりません。
空と海。たまりません。
八鬼山・頂山・オハイ ここは入り江になっているから穏やかなんだろうなぁ。
ここは入り江になっているから穏やかなんだろうなぁ。
八鬼山・頂山・オハイ 古い町並み。
おばあちゃんの後ろ姿をパチリ。
古い町並み。 おばあちゃんの後ろ姿をパチリ。
八鬼山・頂山・オハイ 車庫に大根が干されてあった。
こういう風景。なかなか見ないので嬉しくなっちゃうなぁ。
車庫に大根が干されてあった。 こういう風景。なかなか見ないので嬉しくなっちゃうなぁ。
八鬼山・頂山・オハイ 列車の時刻を気にしつつ、三木里神社に立ち寄る。
左に見える大きな杉の木は樹齢1200年なんですって。
列車の時刻を気にしつつ、三木里神社に立ち寄る。 左に見える大きな杉の木は樹齢1200年なんですって。
八鬼山・頂山・オハイ 境内から見た三木里の町。
境内から見た三木里の町。
八鬼山・頂山・オハイ 真新しいような狛犬・・・。
真新しいような狛犬・・・。
八鬼山・頂山・オハイ いかん。そろそろ列車の時刻が😓
いかん。そろそろ列車の時刻が😓
八鬼山・頂山・オハイ 大量の薪を積み上げたお宅が。
薪風呂?じんわりと身体の芯まであったまるんだよねぇ。。。
大量の薪を積み上げたお宅が。 薪風呂?じんわりと身体の芯まであったまるんだよねぇ。。。
八鬼山・頂山・オハイ 三木里駅に到着。
公共機関を利用するのに・・・。マスクを忘れたことに気づく。。。
三木里駅に到着。 公共機関を利用するのに・・・。マスクを忘れたことに気づく。。。
八鬼山・頂山・オハイ 参考までに時刻表。
参考までに時刻表。
八鬼山・頂山・オハイ 無人駅に列車が来た。
無人駅に列車が来た。
八鬼山・頂山・オハイ 車窓から。。。
車内は暖房が効いていて暑いぐらいだが、写真を撮りたくて海側に陣取る。

マスクが無いので、この時は手ぬぐいを口元に巻きつけて強盗スタイルです。
怪しい。。。
車窓から。。。 車内は暖房が効いていて暑いぐらいだが、写真を撮りたくて海側に陣取る。 マスクが無いので、この時は手ぬぐいを口元に巻きつけて強盗スタイルです。 怪しい。。。
八鬼山・頂山・オハイ きれいな海。。。
でも、大半がトンネルなので、海が見えるのはほんの少し。
きれいな海。。。 でも、大半がトンネルなので、海が見えるのはほんの少し。
八鬼山・頂山・オハイ 滅多に列車に乗らないから、子供並にはしゃいでいる。。。
滅多に列車に乗らないから、子供並にはしゃいでいる。。。
八鬼山・頂山・オハイ 大曽根浦駅のビュースポット
大曽根浦駅のビュースポット
八鬼山・頂山・オハイ フェンス沿いの雑草とフェンスに絡まった草が無ければ良いのになぁ。

青春18きっぷのポスターに使われた駅です。
フェンス沿いの雑草とフェンスに絡まった草が無ければ良いのになぁ。 青春18きっぷのポスターに使われた駅です。
八鬼山・頂山・オハイ 何の鉄塔だろう。。。
無線関係だろうか。
何の鉄塔だろう。。。 無線関係だろうか。
八鬼山・頂山・オハイ 掛磯の夫婦岩。
掛磯の夫婦岩。
八鬼山・頂山・オハイ 空が美しいので、写真映えしますね。
空が美しいので、写真映えしますね。
八鬼山・頂山・オハイ でも、実はこんな場所なんです。
ゴミとかも結構あって残念。
でも、実はこんな場所なんです。 ゴミとかも結構あって残念。
八鬼山・頂山・オハイ 周辺の小島。面白い地形。
僕はやらないけどサップなんかで遊ぶと楽しそう。
周辺の小島。面白い地形。 僕はやらないけどサップなんかで遊ぶと楽しそう。
八鬼山・頂山・オハイ 熊野古道センターの手前に有る不動滝に立ち寄った。
熊野古道センターの手前に有る不動滝に立ち寄った。
八鬼山・頂山・オハイ お不動さん越しの滝。
お不動さん越しの滝。
八鬼山・頂山・オハイ 水量が少ないけど、清らかな滝だ。
水量が少ないけど、清らかな滝だ。
八鬼山・頂山・オハイ 古いお不動さん。
表情がいかつい。
古いお不動さん。 表情がいかつい。
八鬼山・頂山・オハイ 温泉ではないが・・・。
海洋深層水のお風呂にでも浸かって行こう。
温泉ではないが・・・。 海洋深層水のお風呂にでも浸かって行こう。
八鬼山・頂山・オハイ シメは湯上がりレスカ。
この日はお客さんも少なくて、のんびり出来ました。
施設もキレイだし、また来たいな。

今回の八鬼山越えは少々過酷な場所があるものの、熊野古道らしい石畳や、少し荒れた感じのする江戸道も堪能でき、更に、案内看板が非常に多いため、熊野古道に興味の有る人には是非とも立ち寄ってもらいたい。そう思えるルートだった。
シメは湯上がりレスカ。 この日はお客さんも少なくて、のんびり出来ました。 施設もキレイだし、また来たいな。 今回の八鬼山越えは少々過酷な場所があるものの、熊野古道らしい石畳や、少し荒れた感じのする江戸道も堪能でき、更に、案内看板が非常に多いため、熊野古道に興味の有る人には是非とも立ち寄ってもらいたい。そう思えるルートだった。

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