活動データ
タイム
03:35
距離
8.4km
のぼり
319m
くだり
302m
活動詳細
すべて見る今年の私的な山の目標が郷土富士に登ることと公言したところ、ボランティアで足利の山を整備している方から松田富士の情報をいただいた。 松田富士は足利市松田町にある山で最近命名されたホットな山とのことで早速訪ねてみました。 松田神社入口脇のスペースに駐車し、まずは神社⛩で安全祈願。 次に松田の地名の由来となっている松田氏ゆかりの曹洞宗の宗泉寺を訪ねました。 たまたま、ご住職が外にいて曹洞宗のお寺の建築様式など貴重なお話を聞くことができました。 次に住職から勧められた北台の観音堂に行き、その後足利100名山のわたごさまに向かいました。 いよいよ松田富士とのご対面です。 松田富士は足利100名山のわだこさまから見た山容が富士に似てることから付けられたようです。 わたごさまへの新しい登山道が出来ており、少し登って振り返ると、そこには富士山の形をした山が現れました。 山並みの後方に本家の富士山も見えました。 もうこれで満足ですが、せっかくなので松田富士にも登って見ます。 元の山名が何なのか、また山頂にあると言う大黒天石🪨は誰か何のために設置したのか興味があり、久しぶりに薮漕ぎも楽しいかな? この時点では元の山名は和田山だと思っていましたが、山名はあっけなく分かりました。道端に高尾山入口の石標がありました。 あたりを付けた入口から山に入り薮を漕ぎながら登っていくと幅1m位多少窪んだ道らしいルートが見つかりました。 山頂手前も薄い薮ですが足100ファンの方では物足りないレベルです。 そして登頂です。 新しい山名板と大黒天石と消えかけた240の板がありました。 240は標高です。 下山は薮が薄い様に見える反対側の斜面を降りようかと思いましたが、大黒天が気にかかり、手掛かりを探して道だったと思われるルートを外さないように慎重に下りました。 すると突然神社⛩が現れました。しかも落ち葉が掃いてあります。神社から下る道は2本ありました。 驚きましたが神社にお詣りしてから鳥居からの道を下りました。 おり口は個人宅の駐車場でした。 運良く人がいたため許しをいただき通過してお話しを伺うことがで来ました。 神社は稲荷様で、後ろの祠は大黒天だとのこと。 キター!なぞが解けました。 山頂の大黒天はこの大黒天の分社として祀られていたんですね。 氏子が高齢化して今は祭りもやっていなとのことでした。 そして山頂の大黒天の写真を見せると少し驚かれていました。 忘れられていた山頂の大黒天を氏子と思われる方にお伝えすることができました。 足100の縁を強く感じます。 帰りに、もう一度わたごさまに登って松田富士をじっくり楽しみました。 下山口でおばあさんに声をかけられました。ばあさんは、きれいになったら、こうして登る人が多くなってありがたい、わたごさまの山は宗泉寺さんの山なんですよと言っていました。 キター! 今日たまたまお会いした方、全てが松田富士につながりました。 松田富士と命名していただいた方、整備していただいた方、情報を教えてくれた方に感謝です。 しかし、まだ、なぞが残っています。 わたごさま(火伏せの神様)の名前の由来は? 個人的には以下を推測してます。 ①愛宕様が→わたごさまに変化 ②和田小山→わだこやま→わたごさまに 変化 元禄時代に記録がある和田山はどの山? 松田川上流に向かって右岸の山は順に川田山、不入山、和田山、馬打山、松山、中手山2つ飛ばして藤坂山と検地指出帳に記述されているみたい 和田山が時代とともに高尾山に変化? わたごさまの登山道には山桜があります。次は桜の時期に再訪し、桜と松田富士のコラボとなぞときを楽しみたいと思います😁
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