ツツジ尾根→愛宕山→八丁山

2015.12.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 58
休憩時間
1 時間 58
距離
16.0 km
のぼり / くだり
1393 / 1364 m
3
57
2 39
2
18
34
57
1 14

活動詳細

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<晴れ時々曇り>の天気予報を信じて愛宕山へ 信じてよかった、登山日和になりました そしてあの階段責めの苦行を避けたい一心で ロープでズル滑ったり大木をハグ越えしたり落葉でスッテン転んだりしながら 存分に愛宕山を楽しんできました ツツジ尾根から登山をスタートしました この尾根はいつものように穏やかです 古木や虫喰いの木が伐採され歩きやすくなっています 雪のないこんな年末は初めてです、と言いながら男性が追い抜いていかれました 水尾分れの温度計はマイナス3℃を示しています でも体感的にはそこまではないかとぶつぶつ言いながらシェルパーカーを羽織って 参道をすこし行ったところの踏み跡道を右に入ってケーブル駅の廃墟を訪ねました 洋館の幽霊屋敷のようにみえるけれど、勇気を出してしばし探索しました 地上2階地下1階、正式には愛宕山鉄道愛宕駅 太平洋戦争中の鉄材供出で線路が撤去されるまでの15年間 毎年50~70万人程度の利用客があったようです 愛宕詣でで賑わったであろう往時を忍びました さすが愛宕山に晴れた土曜日ですね 人ごみと階段を避けて山道を登っていくと黒門が見えてきました 12時ちょうどに境内に到着し、ここでランチタイムをとりました 手水鉢の水が氷を張っています ゆっくりする前に腰丈ダウンを着ました ダウンが役立ちました 屋根付き休憩所の温度計はプラス1℃です そうそうそのくらいの寒さかなと今度は納得して 帰って調べてみるとこの時の京都市内は10℃でした 温度差はだいたい10℃です 愛宕神社を参拝し社務所休憩所へ 薪ストーブが待っていてくれました 指先ジンジンがいつの間にかなくなり体の内側からほっこりして… ガスや電気ではない暖かさがうれしい これから先は私にとっては未知の領域です 三角点は神社から離れ竜ヶ岳との分岐を東へ登ったたところにありました 首無地蔵までの尾根は展望が開け 京都市内を一望しながら尾根歩きができました 春には九輪草が群生するという谷間があったりして 爽やかで美しい尾根です 首無地蔵から本格的な下山を開始しました 林道から八丁山への分岐に入っていきます 愛宕山は枝葉のように分岐が多いのですが 八丁山への途中にもいくつも分岐がありました 途中特徴のある愛宕神社と三角点の高い鉄塔が見えました 今年は今日が見納め、名残惜しい 時間が押してきたこともあって 八丁尾根をひたすら歩き 大きな登りをつめるとひょいっと八丁山の頂上に着きました そしてここから最後の下山です 大木を抱きかかえながら乗り越えジグザグを繰り返していくと 渓流が見えてきました 3時35分八丁山を下山しました アクセス JR保津峡駅→京都バス◇清滝バス停

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