積丹半島シーカヤック

2018.08.03

活動詳細

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積丹半島をシーカヤックで回った。 メンバーは7人。私にすれば大人数である。 6年前には東から西に回ったが、今回は逆である。風や海流を味方にしたかったら、このほうがよいと思う。珊内から美国まで、50数キロを2日で行くので楽な航程である。 回送の車など、すべて整えてから泊村の盃キャンプ場に泊まった。その入口に温泉もある上、無料なのはうれしい。 3日 珊内まで移動して朝凪の内に漕ぎ進む。前回の終了地点のノットの舟揚げ場で休憩してから窓岩へ。柱状節理の岩島である。その一部が抜け落ちて、窓のように貫通していた。陸からは見えず、前回も気づかなかったが、これで納得である。 シシャモナイの滝も、これまた海を行く者だけが見られる景観である。さらに進んで西の河原に上げた。「にし」の河原と思っていたが、どうやら「さい」の河原と呼ぶらしい。 それにふさわしい雰囲気ではある。 次の目的地、神威岬を目指す。風は予想通りの追風で舟はよく走るもののウサギが跳ぶほどになった。いったん岬の袂の港に上げて休憩。気合いを入れ直して、毛羽立つ海へ漕ぎ出す。 岬の突端は荒れるのだが、神威岩との間が通られたのは幸運だった。バシャバシャの波を漕ぎ抜け、風裏に入ると嘘のように穏やか。えぐれた断崖下のゴロ石の浜に上げて休む。 神威岬の遊歩道までは踏み跡があったのだが、今は草におおわれて消えている。遊歩道に出ると、立入禁止の看板、どうやらいけないことをしてしまったみたいだ。 岬の灯台は、たまたま開放されていて、中に入ることができた。螺旋階段と照明設備だけ、こんなシンプルな構造だが、光は36キロ先まで届くと、案内の海上保安庁の人が教えてくれた。新日本海フェリーで小樽へ近づくとき、この光を見たことを思い出す。 この日は、予定通り野塚の浜に上げ、そこの野営場にキャンプした。多くのテントが張られていたが、ここも無料で、トイレ、炊事場もある。ゴミを持ち帰るのは当然のこと。 4日 夜中じゅう波の音がしていたが、未明に起きてみると磯波が立っている。女房と2人だけだったら、多分やめにしていただろうが、みんな行く気満々である。巻いて押し寄せる波の狭間をねらって漕ぎ出した。沖は穏やかである。磯波は風ではなくウネリのなせる業なのだ。 これだけウネると、着岸できる場所も限られる。そう思いながら積丹岬へ。岬沖では案の定、波にもまれた。こんなときは、各自がそれぞれに身を守ることになる。言わば、親不知、子不知の状態だが、仲間がいるのは心強い。 このウネリの中でも島武意の浜に上げられたのはありがたかった。おまけに、北海道旅行中のNさん一家にも会えた。運のいい日というのはあるものだ。 幌武意の港で少し休んだあとは、右手の断崖を眺めながら漕いだ。黄金岬と宝島が見えてはいるが、思いの外、時間がかかった。多くの海水浴客でにぎやかな美国の浜に着いたのは正午過ぎだった。 後片付けに時間がかかったが、一切終えてMさんの「ふくろうの家」へ。Nさん一家も合流してバーベキュー宴会で打ち上げた。

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