活動データ
タイム
06:19
距離
7.6km
のぼり
1429m
くだり
316m
活動詳細
すべて見る膝の怪我から1年。 一時は山をやめようかとも思いましたが、ここでも温かい言葉をもらい、リハビリに励んで徐々に回復。 不安はありましたが、思いきって目標にしていた南アルプス南部に行って来ました。 今回、絶対やり遂げたいこと3つ。 ◎赤石小屋の管理人さんにお礼を言う ◎担いでもらったルートを自分の足で歩く ◎救助隊の方々にお礼を言う ・・・全部達成できたかは、あとの日記に書きます。 聖にも行くか赤石だけにするか悩みました。ソロなら赤石だけのピストンも考えてましたが、去年も一緒だった九州の山の師匠が同行してくれることになり、聖にも行くことを決めました。 当初の予報で3日目、4日目の天候が不安定っぽかったので、天候の良さそうな2日目のうちにコースタイム長いとこ終わらせようと、聖からの周回にしました。 結果的に、しんどくて歩きにくいルートが早めに終わり、その後のルートが楽に感じれたので、私としては聖から赤石に回る方で良かったと感じてます。 膝の不安もありましたが、ゆっくり安全かつ慎重に行こうと話していました。 蓄積疲労予防のため、休憩の間隔はきっちり30分に1回(5分以内)とり、小屋に着いたらストレッチとマッサージを入念に行い、翌日に備えるようにしてました。 【行程】 1日目・・・聖沢登山口~聖平小屋 2日目・・・百間洞山の家 3日目・・・赤石小屋 4日目・・・椹島へ下山 健脚者なら、2日目を赤石避難小屋にして、2泊3日でも回れるそうですが(逆回りにしてもいいですね)、私にはとてもじゃないですが無理なので、安全を優先したゆっくりめの行程にしました。 初日、聖沢登山口までは井川観光協会の無料送迎バスで行きます。 このバス、井川観光協会が提携してる小屋や旅館に泊まらないと乗れません。 全て予約制です。下山に使う時も前もって予約が必要なので、要注意です。 ちなみに東海フォレストのバスは予約不要ですが、同じように東海フォレストの小屋(椹島ロッジ含む)に泊まらないと乗れません。 なので、ここの山域は全テン泊となるとバス使えなくなります。 行かれる方は、ネットでしっかり調べてみてください。 聖平小屋までのルートは、標高差約1100m。一部展望あるとこもありますが、ほぼ樹林帯でアップダウンが結構あります。 ザレたトラバースや不安定そうな桟道、つり橋が出てきます。 トラバースは切れ落ち系の細い道で雰囲気が鈴鹿によく似てました。 素敵な山に登るためのムチの区間と思ってもらうしかない感じですが、最後にはちゃんとアメが待ってます。 さすが、南アルプス。 簡単に登らせてくれないなぁ、と感じる1日目でした。
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