雲竜渓谷 氷瀑-2023-01-13

2023.01.13(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 16
休憩時間
46
距離
13.8 km
のぼり / くだり
954 / 953 m
32
4 15

活動詳細

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日光は3日連続の好天気が今日の午前中まで続くとの予報だったので、昨日の庵滝の氷瀑に続いて雲竜渓谷に行って来ました。 日光から林道に入ると全く車道に雪が無い。 今年は雪が少ない上に3日間の好天で溶けてしまったようです。 瀧尾神社の手前で先に車で行って人からの情報でS字カーブの坂道が全面氷結していてFFのスタッドレスでは登れないとの話なので、手前の瀧尾神社の駐車場に停めて歩き始めました。 今日は空いていて瀧尾神社の駐車場に自分を入れて2台と林道の通行止めの登山口に1台しか停まっていませんでした。 ところどころに雪が残っていますが、林道の殆どに雪がありませんでした。 林の中も雪が少なくて、今年の降雪量が少ないことが実感します。 登山口に登山届けを出して、砂防ダムを渡って通行禁止になっている川沿の遊歩道を行きます。 通行禁止なので、この先は道標も目印も無いので、迷いやすく、通行はあくまでも自己責任でお願いします。 歩道には雪が全くありません。 大きな砂防ダムの登り坂にも雪が無く、砂防ダムの上の広い河原からやっと雪道になりました。 洞門岩は砂防ダムの工事をしており、ルートが変わっていました。 今までは渡渉で苦労しましたが、橋が出来ており、パイプの砂防ダムが完成して、水路を隔てる土嚢袋が積まれているので、その大きな土嚢袋を乗り越えて行きます。 ここから雪混じりの岩場登りになるので、チェーンスパイクを装着しました。 岩場にはチェーンスパイクの方が岩に爪が引っ掛からないので岩場は登り易いです。 砂防ダムを越えて河原に降りて渡渉し、雪の全く無い岩場登りをして林道を登ると雲竜渓谷の入口に到着。 先を歩いている人はなく、今日の一番乗りでした。 雪に埋もれた階段を降り、雪の河原を歩くといつもより渓流を渡る回数が多い気がします。 氷の壁に着くとやはり例年より氷が少なく、朝日に照らされて溶け始めていました。 足元には落ちた氷柱の大きな破片が転がっていました。 この時期は氷柱が成長する時期なのに既に落ちてしまったのは残念です。 それだけ今年の冬は異常に暖かい日が多かったのでしょうね。 雲竜の滝への急登も雪が溶けている場所が多く、雪も緩んでいるので柔らかったので、足場が崩れやすかった。 雲竜の滝も上部に凍っていない場所もあり、下の方では氷に亀裂もありました。 氷も緩んでいるので、とても氷瀑クライミングは出来ない状態でした。 ここからの下りは雪が緩んでいるので、チェーンスパイクからアイゼンに変えました。 降る途中にも何本か大きな氷柱が落ちていました。 本日、雲竜渓谷に登って来た登山者は3パーティ5人だけでした。 天気が良いのにこれだけ登山者が少ないのは初めてでした。

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