活動データ
タイム
01:28
距離
3.9km
のぼり
318m
くだり
315m
活動詳細
すべて見る北部の山々が見渡せる髻山 今朝は気温が下がり肌を刺すような寒さでした。 こんな日はきっといつも曇りがちな志賀高原方面の山々が晴れてクッキリ見えるに違いない。予想通り・・陽が翳らない内に急いで登ってきました。登山を始めた頃ここへは来ているのですが どんな山が連なって見えているのか分からなかったのでもう一度観たいと思ってました。 髻山は小さな山ですがちゃんと溶岩があり火山です。登山道の近くに安山岩が見えます。墓石や建設用の石材に使われました。説明板では安山岩のなかにエジリン輝石という鉱物が含まれていて墓石などに加工されたときに墨流しのように見えるそうで そんな石材が切り出され利用されました。 戦国時代は北国街道沿いの要衝で上杉と武田勢の戦いの遺構が残されて髻山城址になっています。 明治になると正確な地図を作る為 全国に48点の天測点を設置 長野県には唯一この髻山に 又全国に14の基線を設けその内の一つ須坂基線を一辺に最初の三角点が北に雁田山 南に井上山、次に髻山と猫岳、すべて一等三角点本点となり日本測量の原点がこの髻山にもありました。髻山は小さい山だけど凄い山です。
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