活動データ
タイム
09:47
距離
33.0km
のぼり
1314m
くだり
1155m
活動詳細
すべて見る前から気になっていたことが、ありました。 桃太郎の伝説が、大月にもあると知った時に ありえないと思ったものの。 大月駅の近くにある駅名は? 猿橋駅と鳥沢駅! 犬が何処かにあれば、考えなければと思っていました。(犬目がありました。) どうやら、大月では桃太郎伝説の町起こしもしているようです? 桃太郎といえば、岡山県! 岡山桃太郎に喧嘩を売るような 大月桃太郎! 今回は、大月桃太郎の鬼退治の道筋を適当にたどってみた日記となります。 早朝の上野原駅に到着。 犬目という地名があるが、駅から距離がありました。(アクセスは、四方津駅か?上野原駅か?) ちょうど 上野原駅だと旧甲州街道(上野原宿)に寄るのに都合がいいが、大月までの距離が ひと駅遠くなります。 調べると、桃太郎は上野原の南にある鶴橋にいたとか?(鶴橋育ち。生まれは不明) そう考えると上野原から甲州街道を通って、鬼退治に向かったはずです。 しかも 新たな発見があるかも? 寒い朝から頑張らなければいけません。 知らない地方のまだ真っ暗な朝。 遠回りしても 明るい道を選びます。鼻水も出るし、手もしびれる。 我慢の朝です。 しばらくして、牛倉神社へ。 地方の神社ですね! 牛をたくさん なでさせていただきました。 ここから旧甲州街道。 長い長い一日のはじまりです。 今日は、街道めぐりの旅日記なのか? 昔の宿場町や通りにあるのが、痕跡だと信じられる証拠になりますね。 しかし、 私の思いに対して、何も見つからない長い道のり? 一駅手前(四方津駅)でも 良かったと思うほど、時間と体力だけを消費いたしました。 やっとのおもいで、 犬目地区に近くなると、いろいろ気になるところが出てきます。 いきなり、犬目平助(いぬめ へいすけ)なるものの お墓でした。 百姓一揆を指導し、流浪の後も生き延びた犬目宿の平助(水越平助=みずこし ひょうすけ)。 地元の英雄ですが、鬼退治に協力していないようです。 この地区には、犬嶋神社がありました。 灯籠の上部が、桃に見えてしまうのは 気のせいでしょうか? 実は、桃太郎伝説御朱印めぐりなるものがありますが? 桃太郎所縁のお寺というわけではないようです。 今回は、街道沿いにある宝勝寺さんと西幸寺さんのみ立ち寄りました。 どちらも素敵なお寺でしたね! 続いて、鳥沢宿。 どうやら 十二支の犬(犬目)と猿(猿橋)に挟まれているために 鳥沢宿となっているようです。 子丑寅卯辰巳馬羊猿鳥戌亥 そして、日本三大奇橋(山口県 錦帯橋、富山県 愛本橋)であります猿橋に到着しました。 工事中?で、渡れませんが 橋の元部分が見たことのない構造に なっています。 老猿の智恵による猿の橋渡り(架け橋)からヒントを得た特殊な構造の橋です。 近くには、山王社がありました。 滋賀県日吉大社の分社になりますが、山の神様 大山ツミ神のお使いは猿になります。 登山をするものにとって、大事な神様ですね! これで、三匹揃いました。(三人の家来、三人のお供ができたのでしょう。) だいぶ長い距離と時間を歩いています。この先に 鬼の杖なる石の棒があるのですが、 街道沿いを行くことにしました。 次は、大月。鬼がいる場所です。 なにげない 医王山権現なる場所に到着。なんと、鬼退治に関係がありました。 みなさんの身近な鬼退治=節分でも催しものをしているようです。 桃の石を撫でて、鬼退治の場所へ向かいました。 今回は、JR中央線と高速道路に沿った長い歩き。 ようやく、山へ向かいます。 目的の鬼退治の場所は、岩殿山(岩殿城跡)。 鬼の痕跡が、続きました。 鬼の盃。 不思議な舟に乗って、桃のようなものを持っているお地蔵様。 鬼の血。 鬼の岩屋。 本当かどうか? それよりも 町起こしをしている名所としてのおもしろさに 興味を持つべきでしょうね! そして、岩殿山へ。今年初めての新しい一座ゲットになりました。 岩殿山は、武田信玄公と家臣の小山田氏の山城でもあります。 鬼がいたのは、いつなのか? 戦国時代ではないようですね。 大月桃太郎の鬼退治は、激闘の末 逃げる時股が割けて血を流して負けてしまったとか? つまり、自滅して勝ってしまったようです! その後、どうなったのか? 大月の南の方には、九鬼山(くきやま、くきさん)がありますね? 桃が流れてきたのも百蔵山(ももくらやま)の麓。 今回は、時間がなくて登山しなければいけない場所(つまり、山)が 残ってしまいました。 最後に大月駅近くにあります桃太郎神社、桃太郎館へ行きます。 大月桃太郎伝説の拠点とも言える場所。 向かいのローソンも桃太郎伝説に 関わっているようですね! 大月駅は、富士登山の拠点となる重要な乗り換え駅でもあります。 昔の桃太郎の錦絵には、富士山が描かれていたとか? 本当のところは、どうなのでしょうか? とりあえず、 今回はじめて後半を 残して終ります。 次回、残りの登山を終えてからの検証ですね! ズバリ、 決戦 九鬼山! 桃太郎の正体に迫る。 となりますかね? おつかれ山でした。
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