平尾台（大平山・塔ヶ峯・貫山・四方台・周防台・天狗岩・大かんの台・三笠台 周回コース）

今日は北九州市の平尾台に登ってきました。平尾台は日本三大カルストのひとつで、ドライブコースだけでなく、トレッキングやトレラン、キャンプ場などでも人気の場所です。これまで車で通ったことはあっても、登山経験はまったくなかったので、YAMAPの登山情報を参考にして、時計回りの周回ルートで登ってきました。 今回の周回ルートは、吹上峠～大平山～塔ヶ峯～貫山～四方台～周防台～天狗岩～大かんの台～三笠台～吹上峠を巡るルートで、吹上峠を出発して時計回りで周ることになります。平尾台は、登山ルートのほとんどで視界が開けていて、登山中に羊群原の絶景と北九州～大分方面までの眺望が何度も出てくるので、最後まで飽きずに登山を楽しむことができます。今回のルートでは、大平山、貫山、周防台までの登りはやや長めの急登が続きますが、その後は短めのアップダウンが続き、最後の1～2kmはとても歩きやすい車道で、クールダウンにちょうどいい距離でした。 全体通してルートコンディションは良好でしたが、大平山～塔ヶ峯～展望ポイントと、塔ヶ峯からの下りは、一部の区間で藪漕ぎや岩場、滑りやすいポイントがあったので注意が必要です。このルートは登山客も少なそうですが、いたるところにガイドリボンがあるので、道に迷うようなことはありませんでした。大平山から先の分岐と、四方台から先の分岐を間違って進んでしまい、一旦下りきった後にまた登り返すこともありましたが、これはマップを確認せずに登山客の流れに乗って進んでしまったのが原因で、マップをよく確認していれば間違うことはなかったと思います。 平尾台は景観がとてもよく、登山道もたくさんあって、初心者～中級者までが楽しめる山だと思います。また都心からも近く、携帯電話（docomo）の電波が届くエリアも多いので、何かあったときの安心感も高いです。ただ日陰部分が少なく、長い距離を直射日光を受けて歩くことになるので、夏場の紫外線対策や熱中症対策は必須だと思いました。 駐車場の情報ですが、吹上峠登山口駐車場は、登山前は半分以上の空きがありましたが、登山後は1割程度の空きはあるものの、枠外に泊まっている車もあったので、時間帯によっては満車になっていたのではないかと思います。