活動データ
タイム
05:09
距離
9.3km
のぼり
1178m
くだり
1177m
活動詳細
すべて見るふと思い立って、雪の伊吹に行く。 Yahoo天気を見たら、伊吹山麓が「晴れ」になっていたので、速攻準備して夜中から米原へ向かう。 着いて、まず麓の神社で安全山行の祈願をする。駐車場で車泊、シュラフにくるまって寝ようとしたら、月明かりが周りを照らし、星空もきれいだった。少し幸せな気分。 2時間ほど眠っただろうか。朝ごはんを食べてから準備する。朝の伊吹は、少し雲があったがその全貌を現していた。 これは行くべし!勢い勇んで出発。一合目から雪道だったが、雪が硬いのでそのまま登る。三合目までは、山頂がはっきり見えていた。 五合目まで来ると、山頂はガスで見えない。山頂は、ホワイトアウトだろう。ここからは急坂になるので、アイゼンを付ける。小休止。 登るにつれて視界が悪くなる。足跡だけが頼りだが、冬道の直登ルートとは違う感じがする。左右どちらかにずれている。(後で軌跡確認すると右にずれていた)伊吹は、山頂の他にピークはないため、取りあえず頂点を目指す。 見えないなか、なんとか山頂付近のなだらかなところに出る。全く周りが見えないが、足跡をたどり山頂の小屋を発見。到着した。 雪が深く、「日本武尊」様は、どこにいるのか分からない。記憶を頼りに探すと、雪壁の上に居られるのを発見。登頂の報告を済ませ、山頂三角点へ向かうがやはり真っ白で分からない。方角だけを頼りに進む。三角点手前の社を見つけ、三角点へたどり着く。 視界0の状態で、小屋まで手探りで戻り休憩。お湯を沸かしてスープを飲む。昼食には、早すぎるためしばらく休んで下山する。 下山は、冬道らしきルートをひたすら降りる。何名かの方を追い抜いたが、トレッキングポールで降りられる方もいて危険を感じた。滑落した際にポールでは止められない。ピッケルは必要である。今回は、雪が硬めなのでピッケルで十分止められる。 登ってこられる方も多数おられた。ガスと急坂で苦戦されているのが分かる。まあ頑張って登るしかないのだが。 下りは、なるべく真っ直ぐ降りるのように努力した。一合目まで降りてアイゼンを外して泥道を降りる。駐車場付近の川で靴とアイゼンを洗って終了。 昼ご飯のカップ麺を食べたら眠くなったので昼寝。起きたら14時を過ぎていた。山を見るとなんと「快晴」ではないか。午後から雲が出るとの予報だったので早く登ったが、読み違えたようである。まあ仕方がない。 帰りは、神社でお礼参拝して伊吹を後にする。 おしまい。
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