葦毛湿原から湖西連峰、赤岩寺へ。

2015.12.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 19
休憩時間
37
距離
15.3 km
のぼり / くだり
987 / 986 m
7
42
7
1
16
9
4
34
19
1 3
30
7

活動詳細

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■前日は、名古屋の歓楽街を朝まで縦走…  19日(土)9時過ぎ、名古屋都心のヒュッテ・ビジホでめざめた自分。未明まで10時間のナイトハイク、名古屋接待山脈の主峰・K3(錦三=きんさん)周辺を縦走しておりました…。チェックアウトすると、二日酔いのアタマに眩しい太陽が降り注ぎます。「登山日和だなぁ…」とため息をつきつつ、地下鉄に乗り込みました…。  法事に、会議、出張(登山なし!)に忘年会(という名の接待)…、この一ヶ月、まったく山に行っていません。地下鉄に揺られながら「とにかく一度、山に行こう」と急遽、翌日の山行を計画したのでした。 ■花の百名山での低山縦走・周回  予定外の山行で今回もソロ。選んだ先は、愛知と静岡の県境に連なる湖西連峰(弓張山地)。標高300〜600mほどの低山山脈で、南アルプスの南端の山域とされることもあります。  …目をつけたのは葦毛湿原(愛知では珍しい花の百名山、新・花の百名山です)。ここから湿原を横切り主稜へ出て、北に縦走したあと支稜を伝って下山、平地を2km弱歩いて湿原に戻る、周回コースを考えました。これならクルマで行ける〜っ! ■三河湾から遠州灘、浜名湖までを一望のもとに  早朝の葦毛湿原は、さすがに寒く木道に霜が降りて滑ります。完全なシーズンオフですが、シラタマホシクサが生えたままドライフラワーになっている様は、冬ならではの光景かもしれません。…小さな流れをいくつか横切りながら駐車場から1時間ほどで主稜へ。愛知と静岡を分かつ尾根に立ち南方を望めば、豊橋市街から豊橋港、渥美半島そして湖西市と朝日が輝く遠州灘を一望のもとに。これは絶景です。  この山の特徴として、稜線上に鉄塔が点々と立ち、高圧線が主稜や支稜の上を通っていきます。風景としては無粋な感もありますが、何しろ低山のこと、本来は稜線も樹林に覆われているところを、鉄塔のおかげで(鉄塔周辺だけは)眺望が開けるというメリットもあるのです。最初のピークである二川TV中継所を過ぎ、座談山、船形山、神石山と次々に小さなピークを越えていきます。浜名湖や浜松の都心も見えてきました。冬の快晴時には富士山や南アルプスも観られるらしいです(この日は残念でした)。 ■巨岩「雨やどり岩」とイヌツゲの巨木。ここは何でも大きい…  北に進むほど、稜線上に巨大な岩の姿が目立ってくるのですが、明らかに一線を画す巨岩が「雨やどり岩」。2階建ての住宅ほどの巨岩ですが、簡単に登れて絶景が堪能できるのがうれしい。そして多米峠あたりから目立ってくるのが、イヌツゲの木。植え込みに非常によく見かける木(ウチの庭にもあります)ですが、ここでは幹回り1mを優に超す見上げるほどの巨木に育っていてビックリ! 大知波峠の方に行くとさらによく生えているらしいのですが、本日はパスして、赤岩尾根へ。  ここまで歩いて思ったのは、稜線の樹木が風を遮り、比較的暖かく歩けるということ。遠州灘の黒潮も影響しているかも。冬でも安心して歩ける山だと思いました。 ■赤岩尾根から赤岩寺、そして葦毛湿原へ  支稜のひとつである赤岩尾根は、主稜と異なり少々荒れた道となっていました。1箇所だけあった鉄塔以外は眺望も望めません。赤岩寺へと下る道の最後に展望台があり、豊橋市方面を望むことができました。また赤岩寺の山門を出たところに、公衆トイレがありました。ここからは住宅地と農地をひたすら歩いて葦毛湿原へ。15分ほどで駐車場に到着できました。 ……初めての山、急遽決めた山行でしたが、危険箇所もなく楽しく快適に歩くことができました。葦毛湿原は、冬以外はいつも見頃の花が咲いているようなので(笑)、ぜひ再訪したいと思います! PS.座談山で地元の登山グループの方たちとお話ししている時、先週、自分が歩いてきた稜線上で体調を崩しお亡くなりになった60歳代の方がおられたと聞きました。ヘリで搬送されたが間に合わず…とのこと。…体調管理や山岳保険、計画や装備…。いろいろと考えさせられました。…そして、山がお好きだった故人のご冥福をお祈りいたします。

坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 駐車場からトイレ、休憩所を通り越し、自然歩道へ。
駐車場からトイレ、休憩所を通り越し、自然歩道へ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 湿地が近いだけあって、瑞々しいですねぇ〜。
湿地が近いだけあって、瑞々しいですねぇ〜。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 10分ほど歩くと湿原の入り口に。ベンチ、テーブルもあり。
10分ほど歩くと湿原の入り口に。ベンチ、テーブルもあり。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ナニナニ?…やはり冬は何にも咲いてませんね(泣)。
ナニナニ?…やはり冬は何にも咲いてませんね(泣)。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 木道の下を透き通った水が流れます。凍っていませんでした。
木道の下を透き通った水が流れます。凍っていませんでした。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 木道は、森の中から湿原へと続いています。
木道は、森の中から湿原へと続いています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 あ、油!! ここも土壌汚染かっ!!?と思ったら、これは鉄バクテリアが作り出した「鉄の酸化被膜」。人畜無害の天然の物質だということです。ホッ。
あ、油!! ここも土壌汚染かっ!!?と思ったら、これは鉄バクテリアが作り出した「鉄の酸化被膜」。人畜無害の天然の物質だということです。ホッ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 木道は湿原を周回しています。向こうには今から登る峰々が。
木道は湿原を周回しています。向こうには今から登る峰々が。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 おお!希少なシラタマホシクサの花が、まんまドライフラワーになってるやん。これはこれで味があるかも。
おお!希少なシラタマホシクサの花が、まんまドライフラワーになってるやん。これはこれで味があるかも。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 木道には霜が降りていて、めちゃめちゃ滑ります。下は湿地なので落ちないよう慎重に歩きます。
木道には霜が降りていて、めちゃめちゃ滑ります。下は湿地なので落ちないよう慎重に歩きます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 湿原の笹の葉は、霜のせいでしょうか、色がすっかり変わっていました。でも、これはこれでキレイ。
湿原の笹の葉は、霜のせいでしょうか、色がすっかり変わっていました。でも、これはこれでキレイ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 樹林帯の中に続く木道を辿り、登山道へ。ここからは主稜への道。
樹林帯の中に続く木道を辿り、登山道へ。ここからは主稜への道。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 途中、樹間から豊橋の街がチラリ。
途中、樹間から豊橋の街がチラリ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 チャートがゴロゴロしています。各務原ALP.や鳩吹山に似た堆積岩質の山です。
チャートがゴロゴロしています。各務原ALP.や鳩吹山に似た堆積岩質の山です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 一息峠。主稜上のTV中継所に向かいます。
一息峠。主稜上のTV中継所に向かいます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 登山道上の大岩に、山桜がガッチリと根を張っています。見事です!
登山道上の大岩に、山桜がガッチリと根を張っています。見事です!
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 階段の急斜面。ところどころに小さな補助ステップがついていて、段差を小さくしてくれていました。地味にうれしい配慮です。
階段の急斜面。ところどころに小さな補助ステップがついていて、段差を小さくしてくれていました。地味にうれしい配慮です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 おお、ええ感じ。いよいよ主稜に出ます!
おお、ええ感じ。いよいよ主稜に出ます!
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 おお…。湖西連峰の南端が一望のもとに! 尾根を挟んで右に愛知県(豊橋市街と豊橋港)、左に静岡県(湖西市街)が広がります。
おお…。湖西連峰の南端が一望のもとに! 尾根を挟んで右に愛知県(豊橋市街と豊橋港)、左に静岡県(湖西市街)が広がります。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 静岡県側の眺望。黒潮洗う遠州灘が広がっています。
静岡県側の眺望。黒潮洗う遠州灘が広がっています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 愛知県側の眺望。海の向こうは蒲郡方面。三ヶ根山も見える!
愛知県側の眺望。海の向こうは蒲郡方面。三ヶ根山も見える!
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 主稜は温暖なのでしょう、麓よりも木々や花々が生き生きとしています。
主稜は温暖なのでしょう、麓よりも木々や花々が生き生きとしています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 山帰来の実もたわわに実っていました。
山帰来の実もたわわに実っていました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 尾根に咲く、可憐なツツジ。登山道が華やぎます。
尾根に咲く、可憐なツツジ。登山道が華やぎます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ヒイラギっぽいけど、ちょっと違うみたいです。
ヒイラギっぽいけど、ちょっと違うみたいです。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 右は湖西市に続く支稜。
右は湖西市に続く支稜。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 主稜から西側を望む。右奥から左へ延びているのは、下山時に歩く赤岩尾根。その奥に聳えるのは本宮山(三河富士)。
主稜から西側を望む。右奥から左へ延びているのは、下山時に歩く赤岩尾根。その奥に聳えるのは本宮山(三河富士)。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ちょっと振り返ってみる。…海が見える尾根って、素敵ですねぇ。
ちょっと振り返ってみる。…海が見える尾根って、素敵ですねぇ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 二川TV中継所(306m)。ベンチやテーブルがあり、湖西市側の眺望が開けています。中央はカタクリ自生地の保護柵。
二川TV中継所(306m)。ベンチやテーブルがあり、湖西市側の眺望が開けています。中央はカタクリ自生地の保護柵。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 右手には朝日に輝く遠州灘、左手には浜名湖。
右手には朝日に輝く遠州灘、左手には浜名湖。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 座談山へ向かう道は木々のトンネルのよう…。左の木の梢にはシジュウカラが。ここで出会った地元の方に「ここは野鳥がたくさん住んでますよ」とのこと。バードウォッチングに来る方も多いとか。
座談山へ向かう道は木々のトンネルのよう…。左の木の梢にはシジュウカラが。ここで出会った地元の方に「ここは野鳥がたくさん住んでますよ」とのこと。バードウォッチングに来る方も多いとか。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 岩は層のあるチャートのようです。
岩は層のあるチャートのようです。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 主稜はヤブツバキの木が多く自生しており、たくさんの花をつけていました。
主稜はヤブツバキの木が多く自生しており、たくさんの花をつけていました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 座談山(310m)山頂より、北に続く湖西連峰の峰々。右奥には浜名湖。
座談山(310m)山頂より、北に続く湖西連峰の峰々。右奥には浜名湖。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 道沿いにたくさん実がなってました。フユイチゴでしょうか。
道沿いにたくさん実がなってました。フユイチゴでしょうか。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 足元に咲いていた、小さな小さな花。
足元に咲いていた、小さな小さな花。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 船形山(276m)。三河/遠江の国境の城・船形山城の城跡です。…ツワモノどもが夢の跡…。
船形山(276m)。三河/遠江の国境の城・船形山城の城跡です。…ツワモノどもが夢の跡…。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 スミレの花? 足元にひっそり…。
スミレの花? 足元にひっそり…。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 浜名湖。正面には浜松のアクトシティが聳えます。
浜名湖。正面には浜松のアクトシティが聳えます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 普門寺峠を通過。湖西市側、普門寺に至る支稜との分岐。
普門寺峠を通過。湖西市側、普門寺に至る支稜との分岐。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 樹林に左右を挟まれた尾根道。風が遮られ、穏やかです。
樹林に左右を挟まれた尾根道。風が遮られ、穏やかです。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 望寺岩。船形山のコルにある先の尖った岩。普門寺の旧境内にありますが、「望寺」の名は実は「膀示(ぼうじ=境内の境界の意)」に由来するらしい。
望寺岩。船形山のコルにある先の尖った岩。普門寺の旧境内にありますが、「望寺」の名は実は「膀示(ぼうじ=境内の境界の意)」に由来するらしい。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 風化の進む岩肌。
風化の進む岩肌。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 まっかっか。
まっかっか。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 これも萌芽更新なのでしょうか? なんと6つマタの木。
これも萌芽更新なのでしょうか? なんと6つマタの木。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 神石山に続く登山道で。来た道を振り返る。
神石山に続く登山道で。来た道を振り返る。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 樹林帯の中の其処此処に、大きな岩が眠っています。
樹林帯の中の其処此処に、大きな岩が眠っています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 この岩だらけを抜けると山頂です。
この岩だらけを抜けると山頂です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 やっぱり岩が多いみたい。今日は行きませんが、湖西方面の仏岩も絶景ポイントだとか。
やっぱり岩が多いみたい。今日は行きませんが、湖西方面の仏岩も絶景ポイントだとか。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 神石山(324m)山頂。巨大な一等三角点。500mlペットボトルが小さく見えます。
神石山(324m)山頂。巨大な一等三角点。500mlペットボトルが小さく見えます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 山頂の眺望ポイントにはベンチとテーブルが。
山頂の眺望ポイントにはベンチとテーブルが。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 頂上から東側に少し下ったところから。湖西市方面に支稜が延びています。
頂上から東側に少し下ったところから。湖西市方面に支稜が延びています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 木が押しつぶされそう…。巨岩が目立ってきました。
木が押しつぶされそう…。巨岩が目立ってきました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 太田峠跡。前方に井戸の跡のような石組みがありました。
太田峠跡。前方に井戸の跡のような石組みがありました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 おおおおお。こ、これは…。これまでの巨岩とはケタ違いのデカさ。
おおおおお。こ、これは…。これまでの巨岩とはケタ違いのデカさ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 端の木々がナナメに立ってる! 押しつぶされそうです!
端の木々がナナメに立ってる! 押しつぶされそうです!
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 これが「雨やどり岩」か!!!  さすがにデカすぎ。小ぶりな2階建ての家くらいあるんじゃないの?
これが「雨やどり岩」か!!!  さすがにデカすぎ。小ぶりな2階建ての家くらいあるんじゃないの?
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 雨やどり岩は、段差のある斜面に立っているので、傍から回り込むと意外と簡単に登ることができます。
雨やどり岩は、段差のある斜面に立っているので、傍から回り込むと意外と簡単に登ることができます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 雨やどり岩の上から豊橋方面。きもちいい〜。
雨やどり岩の上から豊橋方面。きもちいい〜。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 歩いてきた稜線を望む…。
歩いてきた稜線を望む…。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 岩の上に松が生えてる! 健気です。
岩の上に松が生えてる! 健気です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 と思ったら、岩の裂け目にはもう、いろいろ生えちゃってる。
と思ったら、岩の裂け目にはもう、いろいろ生えちゃってる。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 これ、何だかわかります? 実はイヌツゲの自然木です。庭の小さな刈り込みにする、あの木です。
これ、何だかわかります? 実はイヌツゲの自然木です。庭の小さな刈り込みにする、あの木です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ホラ、こんな葉っぱで、丸とか四角とかに、庭師さんが刈り込んでくれるやつ。
ホラ、こんな葉っぱで、丸とか四角とかに、庭師さんが刈り込んでくれるやつ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 真ん中のもイヌツゲ。幹回り1m以上、10mを超える巨木です。スゲーっ!
真ん中のもイヌツゲ。幹回り1m以上、10mを超える巨木です。スゲーっ!
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 イヌツゲの茂る森を抜けて、多米峠をめざします。
イヌツゲの茂る森を抜けて、多米峠をめざします。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 多米峠の手前にあった巨岩に登ってみました。三河湾方面。
多米峠の手前にあった巨岩に登ってみました。三河湾方面。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 豊橋港。左奥は渥美半島の蔵王山。右奥は海を隔てた三ヶ根山。
豊橋港。左奥は渥美半島の蔵王山。右奥は海を隔てた三ヶ根山。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ベンチとテーブルが2組。多米峠(266m)。ここで昼ご飯を食べました。
ベンチとテーブルが2組。多米峠(266m)。ここで昼ご飯を食べました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 峠付近にはアザミがたくさん咲いていました。
峠付近にはアザミがたくさん咲いていました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 渥美半島・田原市の蔵王山を望む…。狼人さんのテリトリーですね。
渥美半島・田原市の蔵王山を望む…。狼人さんのテリトリーですね。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ミニ盆栽のようなもみじ。
ミニ盆栽のようなもみじ。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 夏のように青々した木々と陽光…。尾張や岐阜と比べ「南」を感じさせます。
夏のように青々した木々と陽光…。尾張や岐阜と比べ「南」を感じさせます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 赤岩尾根への分岐点。
赤岩尾根への分岐点。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 倒木が道をふさいでいたり。主稜と比べると、荒れた印象ですが、踏跡はしっかりしていて、迷うことはありません。
倒木が道をふさいでいたり。主稜と比べると、荒れた印象ですが、踏跡はしっかりしていて、迷うことはありません。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 岩の間をすり抜けて…。
岩の間をすり抜けて…。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 味のある巨岩を発見。登山道が岩を迂回しています。
味のある巨岩を発見。登山道が岩を迂回しています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 まっかなアオキがたわわに。
まっかなアオキがたわわに。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 笹原に出るところ。鉄塔が立っていて、この日歩いた赤岩尾根で唯一の眺望ポイントでした。
笹原に出るところ。鉄塔が立っていて、この日歩いた赤岩尾根で唯一の眺望ポイントでした。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 笹原にはオオカマキリのタマゴが。ちょっと見ただけで5つほど、やけにたくさん見つかりました。
笹原にはオオカマキリのタマゴが。ちょっと見ただけで5つほど、やけにたくさん見つかりました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 北の眺望。右は石巻山、左奥は本宮山(三河富士)。
北の眺望。右は石巻山、左奥は本宮山(三河富士)。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 ここの高圧線は、ブーンとか、ジジジとか、ひっきりなしに放電音がして、ちょっと怖かった。
ここの高圧線は、ブーンとか、ジジジとか、ひっきりなしに放電音がして、ちょっと怖かった。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 南の眺望。今日、歩いてきた峰々が連なっています。
南の眺望。今日、歩いてきた峰々が連なっています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 三輪村・三等三角点。
三輪村・三等三角点。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 赤岩寺自然歩道分岐。ここから赤岩寺へ下りていきます。
赤岩寺自然歩道分岐。ここから赤岩寺へ下りていきます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 山帰来の実が赤々と。
山帰来の実が赤々と。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 下りるにつれて、一層温暖な雰囲気になってきました。
下りるにつれて、一層温暖な雰囲気になってきました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 赤岩山城跡、のようです。
赤岩山城跡、のようです。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 近藤寿市郎翁の像。古来から干ばつに苦しんできた東三河を潤す豊川用水の実現に奔走した偉人です。
近藤寿市郎翁の像。古来から干ばつに苦しんできた東三河を潤す豊川用水の実現に奔走した偉人です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 展望台に出ました。きれいですが、なんだかそっけない印象です。
展望台に出ました。きれいですが、なんだかそっけない印象です。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 展望台には屋根やテーブル、椅子があります。
展望台には屋根やテーブル、椅子があります。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 展望台からの眺望。豊橋港方面。
展望台からの眺望。豊橋港方面。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 赤岩寺に下りました。赤岩尾根が聳えてます。
赤岩寺に下りました。赤岩尾根が聳えてます。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 山門を出ると公衆トイレが。きれいですが、ペーパーの備付はないようです。左手の奥には無料駐車場があり、逆ルートもいけそうです。
山門を出ると公衆トイレが。きれいですが、ペーパーの備付はないようです。左手の奥には無料駐車場があり、逆ルートもいけそうです。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 帰り道、今日歩いた稜線が見えました。
帰り道、今日歩いた稜線が見えました。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 道すがら、こんな水車も。
道すがら、こんな水車も。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 葦毛湿原まで、あと少し。
葦毛湿原まで、あと少し。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 葦毛湿原の駐車場に着きました。麓はまだ紅葉が残っています。
葦毛湿原の駐車場に着きました。麓はまだ紅葉が残っています。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 葦毛湿原の駐車場から見た湖西連峰。稜線沿いに鉄塔が点々と続く。
葦毛湿原の駐車場から見た湖西連峰。稜線沿いに鉄塔が点々と続く。
坊ヶ峰・石巻山・神石山・葦毛湿原 帰り道で見かけた路面電車「おでんしゃ」。おでんをつつきながらビール飲み放題、カラオケ歌い放題の“走る屋台”! スゲ〜!
帰り道で見かけた路面電車「おでんしゃ」。おでんをつつきながらビール飲み放題、カラオケ歌い放題の“走る屋台”! スゲ〜!

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