岩樋山・道後山

2023.01.01(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:49

距離

7.0km

のぼり

427m

くだり

427m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 49
休憩時間
1 時間 8
距離
7.0 km
のぼり / くだり
427 / 427 m
24
22
1 3

活動詳細

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●着用 LA SPORTIVA ネパールキューブGTX / injinji ライナークルーヌーウール / Smartwool PhDヘビー / Smartwool メリノ150ボクサー / icebreaker 260テックレギンス / OUTDOOR RESEARCH ラディアントタイツ/ Arc’teryx ベータARパンツ / icebreaker 260テックLSクルー / patagonia R1エアジップネック / finetrack エバーブレスアクロジャケット / patagonia ビーニー / extremities サーミックタッチグローブ / Black Diamond ディスタンスカーボンFL / KOHLA サングラス ●装備 UltrAspire EPIC XT / Hyperlite Mountaingear Roll-Top Stuff Sack XL / 携帯トイレ / ペーパー / SOL エマージェンシーブランケット / ココヘリ / Ledlenther MH5 / patagonia マイクロパフフーディ / 手ぬぐい / モバイルバッテリー10,000mAh / SHOWA 防寒テムレス / extrimities トーレントミット / MSR ライトニングアッセント / 水500ml(ペット)/ お湯500ml(山専ボトル)/ 豆乳カップスープ / ハムマヨロール4 / ミルクフランス1 / ミックスナッツ / ベビーチーズ4 / 焼きチョコ / 一本満足バー / ローヤルゼリー / コーヒー2 / 塩アメ ●状況 ホテルアルファーワン三次(みよし)(素泊まり5,900円)にて前泊。大晦日ということもあって駅前は閑散としていた。朝5時には起き、ホテル前のセブンイレブンで買い出しておく。庄原を経て、約55km1時間、国道183号は凍結は大丈夫だった。スキー場駐車場手前の坂のみ凍結、問題なく上がれた。先着なし、無料、トイレあり、約50台くらいか。 前日電話で確認しておいたが、道後高原スキー場は8:15〜16:45(12/29より営業開始)。登山者は下の長いロマンスリフトのみ使用可(行き帰りお世話になることにし、1回券500円×2)。 今回の遠征で山行が同じ行程の方と連絡先を交換し、同行することとなった。スキー場の方からは29日に1組入っただけ、と教えていただく。それからの降雪は少ないだろうことと、まだ締まってなさそうなので、アイゼンは置いていくことにする。青空も少しあったが、雲の流れが速く上部は風が強そう。駐車場では−1℃(下山時3℃)だった。8時過ぎにはリフトに乗った。 ロマンスリフトトップ〜月見ヶ丘駐車場 8:15に歩き出し。昭和感の漂う道後山食堂は閉業。その建物の横から林道を歩く。すぐにズボり、スノーシュー装着(以降ラストまで履きっぱなし)。雪質はザクズボな感じで、沈む。浮力がないと厳しい。 ゆるやかにカーブしながら行くと登山口の月見ヶ丘駐車場に着いた(といっても雪原だが)。トイレは使用中止。給水だけして先を急ぐ。薄日で暑すぎず、シェルは着たまま。トレースはシューとツボ足、数日前のものが残っていた。 月見ヶ丘駐車場〜岩樋山 明るい広葉樹の森で、積雪のため枝が低い。しばらくゆるく進むと、傾斜が出てきた。ひと汗かいて頑張り、西面が開けた東屋の立つ休憩地に出る。ザックを下ろし、水、ミックスナッツ、一服した。 岩樋山は巻くか登るかトレース次第と思っていたが、分岐標の地点で左折方向には踏み跡がなく、巻道側に付いているのと正面の斜面を直登しているものだけ。同行者と相談し、直登してみる。樹林帯から出て疎林になる頃、ツボ足のトレースがなくなる。 YAMAPで位置を確認し、修正しながらジグザグに斜登。真っ白な斜面を登った。ラッセルとはいかないまでも時折かなりズボる。先頭を交代しながらひと登り頑張ると一段上のルートに復帰できた。山頂はノートレース。シュカブラがきれいだった。お互い写真を撮り合っていると風が強く吹き、すぐに寒くなる。ミックスナッツと水を補給。 岩樋山〜道後山 モフズボの雪面はルート取りを気にせず爆速で下った(あっという間!)。 巻道との分岐手前で右からスノーシューのトレースを見つける。先人はおそらく岩樋山を登らず戻り、シューを履いてから斜面を巻いて来たのだろう。 鞍部からの登りはゆるやか。夏はササ原とのことで、踏み抜くと下がササで腿まで埋まり体力を使わされる。風で薄くなったトレースをたどり無言になりつつ行くと手前側のピーク、ゆるく下って登り、山頂標の立つ雪原に上がった。 薄日からやがて太陽が姿を表す。南には猫山、西に大きく雪をかぶっているのは比婆山だろう。北面は濃い雲で見通しはよくない。それでも人のほとんど入ってない美しい雪原に、元日に立てた喜びは大きい。単独行なら不安だったところ、同行者のおかげで心強かった。感謝し、握手した。 道後山〜ロマンスリフトトップ 何度かズボりながらも、下りは順調。巻道方面に踏み跡はなく、その先の緩斜面のシューのトレースを追って戻ることにする。樹間で雪の下が空洞だったり、少しやっかい。やや迷走気味ながらもやがて下りに転じ、巻道に合流できた。 地図を確認すると、巻道のちょうど崖地記号のある手前で踏み跡は引き返している。見ると、枝がかぶさり、進むにはちょっと危険そうだった。 トラバースっぽいところはシューのエッジを効かせ通過。あとは楽な道になる。行きに休憩した東屋で再度ザックを置いて、ミックスナッツ、焼きチョコ、水多め。 あとは難しい箇所はなく、のんびりと戻った。 月見ヶ丘の東屋で大休憩。お湯、カップスープ、ハムマヨロール3、ミックスナッツ。ひとしきり山行話を楽しんだ。 少し雪のゆるんだ林道を歩き、スキー場へ。下りのリフトを使わせていただき、無事ゴールした。 積雪は30〜70cm、ピンテや赤テはほとんどない。装備変更なし、ファーストエイド忘れ。水500ml、お湯300ml使用。 すれ違いなし。 ●温泉 ひばごん郷温泉 すずらんの湯 JAF割引で520円。ラドン含む単純弱放射能冷鉱泉。猪焼肉定食1,100円がうまかった。 ●記録 100/100 57/200 72/301 ●メモ 14:30にすずらんの湯を出発、22:30に足柄SAで力尽きる(笑)。仮眠後都内に着いたのは4:00。約748km、運転は10時間ほど。 道後山は、直近の山行記録もなく、行けるか微妙だと思っていた。現地での情報収集と、なんといっても仲良くなった同行の方のおかげが大きい。山での出会いに感謝!

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