2022年「北海道日本百名山」9座プラス1座の夏に咲く花

2022.12.29(木) 日帰り

活動データ

タイム

00:00

距離

0m

のぼり

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くだり

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活動詳細

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2022年7月15日から8月10日まで四国から北海道の日本百名山9座プラス1座をカローラフィルダーで車中泊をしながら登ってきました 登る順番は「天気とくらす」のA予報を選びながら後方羊蹄山→利尻山→旭岳(大雪山) →十勝岳→トムラウシ山→幌尻岳→雌阿寒岳→斜里岳→羅臼岳→黒岳(大雪山)と移動しました 長旅になるので洗剤や介護用ヘアシャンプー、体拭きペーパー、洗濯石鹸、ガソリン携行缶等を積んで行きましたが使わずに持って帰りました 結局、日帰り温泉やコインランドリーが沢山利用出来、又信号機が現れるとガソリンスタンドもコンビニも現れましたので全く快適な旅をする事が出来ました 第一、北海道の川で行水や洗濯などヒグマが怖くて出来ませんわ (ちなみに熊除け唐辛子スプレーや蜂撃退スプレーも持って行きましたが不使用でした) 北海道の山では四国で見かけない花にも多く出会いましたので記録に残します 写真はいつも歩きながら片手でパシャッと撮るのでピントが甘いですがご容赦下さい 四国の若いヤマッパーさん達もいずれ退職される日がやって参ります 退職後にはこんな素敵な山旅が待っていると希望を持ってせっせと働き、どうか我ら暇老人の年金生活を支えていって下さい 来たるべきその日まで日本の年金制度が続いている事を切に願っております 尚、各山別の登山記は以下の通りです  ご参考まで   エントツ山 北海道百名山の旅  http://shimanamitai.sakura.ne.jp/r4-7ghokaido11-travel.html エントツ山

 2022年7月から8月にかけて日本百名山が9座ある北海道へ車で出かけて参りました
2022年7月から8月にかけて日本百名山が9座ある北海道へ車で出かけて参りました
 舞鶴港から小樽港へ新日本海』フェリーを利用、夜中に舞鶴を出て翌日の夜に小樽に着きます
帰りも同じような時間帯です
舞鶴港から小樽港へ新日本海』フェリーを利用、夜中に舞鶴を出て翌日の夜に小樽に着きます 帰りも同じような時間帯です
 普段使っているカローラフィルダーで北海道を移動
車中泊の長さは十分なのですが天井が低いので少し窮屈
室内を広げる為寝るときは荷物はコンテナに入れてルーフキャリア―に載せておきます
(運転中、荷物は室内に収納)
普段使っているカローラフィルダーで北海道を移動 車中泊の長さは十分なのですが天井が低いので少し窮屈 室内を広げる為寝るときは荷物はコンテナに入れてルーフキャリア―に載せておきます (運転中、荷物は室内に収納)
 テント泊も利尻島や幌尻岳で野営しました
車中泊やテント泊は日頃四国でも経験を積んでいますので不安はありませんでした
テント泊も利尻島や幌尻岳で野営しました 車中泊やテント泊は日頃四国でも経験を積んでいますので不安はありませんでした
 北海道日本百名山1座目は小樽から近い「後方羊蹄山」でした
古代に省庁が置かれた場所が「後方(シリベ)羊蹄(シ)」と言うアイヌの地名だった事から「後方羊蹄山」(シリベシ山)と呼ばれたそうです
車中泊に便利な羊蹄山自然公園キャンプ場からのピストンです
北海道日本百名山1座目は小樽から近い「後方羊蹄山」でした 古代に省庁が置かれた場所が「後方(シリベ)羊蹄(シ)」と言うアイヌの地名だった事から「後方羊蹄山」(シリベシ山)と呼ばれたそうです 車中泊に便利な羊蹄山自然公園キャンプ場からのピストンです
 後方羊蹄山は同じような場所から幾度も噴火を繰り返し火砕流堆積物が積み重なった「成層火山」で富士山と同じく大きな火口がありました
後方羊蹄山は同じような場所から幾度も噴火を繰り返し火砕流堆積物が積み重なった「成層火山」で富士山と同じく大きな火口がありました
 7月15日高松を出発して4日目の7月18日に第一座後方羊蹄山ゲットです
山頂は火口縁溶岩帯の岩場を半分弱進んだ父釡の途中にありました
7月15日高松を出発して4日目の7月18日に第一座後方羊蹄山ゲットです 山頂は火口縁溶岩帯の岩場を半分弱進んだ父釡の途中にありました
 この山を代表する花は「イワブクロ」(ゴマノハグサ科)で8合目付近の岩場から山頂まで沢山見られます
樽前山で最初見つかった事から「タルマエソウ」とも呼ばれています
この山を代表する花は「イワブクロ」(ゴマノハグサ科)で8合目付近の岩場から山頂まで沢山見られます 樽前山で最初見つかった事から「タルマエソウ」とも呼ばれています
 ハクサンチドリ(ラン科)
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
ハクサンチドリは本場の白山や北アルプスでお目にかかっています、彩りが美しいのでつい目にすると自然にシャッターを切ってしまいます
ハクサンチドリ(ラン科) ミヤマカラマツ(キンポウゲ科) ハクサンチドリは本場の白山や北アルプスでお目にかかっています、彩りが美しいのでつい目にすると自然にシャッターを切ってしまいます
 チシマフウロ(フウロソウ科)
標本はもう少し赤紫っぽいのですがネットでもこんな色で掲載されていました
グンナイフウロに似ていますが、あちらは本州の高山で咲く
チシマフウロ(フウロソウ科) 標本はもう少し赤紫っぽいのですがネットでもこんな色で掲載されていました グンナイフウロに似ていますが、あちらは本州の高山で咲く
 ウメバチソウ(ユキノシタ科)は四国や北アルプスでも見らますが北海道で見たので印象に残りました クルマユリとコラボ
ウメバチソウ(ユキノシタ科)は四国や北アルプスでも見らますが北海道で見たので印象に残りました クルマユリとコラボ
 クルマユリ(ユリ科)
大山のユートピアでも良く見ていますが、山の稜線をバックに良く映える花ですね 後ろは後方羊蹄山
クルマユリ(ユリ科) 大山のユートピアでも良く見ていますが、山の稜線をバックに良く映える花ですね 後ろは後方羊蹄山
 ウコンウツギ(スイカズラ科)
鬱金(ウコン)はショウガ科のイモみたいな根茎で黄色い色素を含んでいるので名付けられてのだろう
ウコンウツギ(スイカズラ科) 鬱金(ウコン)はショウガ科のイモみたいな根茎で黄色い色素を含んでいるので名付けられてのだろう
 エゾ(ノ)ツガザクラ(ツヅジ科) 東北の山にも咲くらしいですが、何たって美しい絨毯が北海道の夏花を代表する
エゾ(ノ)ツガザクラ(ツヅジ科) 東北の山にも咲くらしいですが、何たって美しい絨毯が北海道の夏花を代表する
 ゴゼンタチバナ(ミズキ科)とコケモモ(ツツジ科)は四国においては東赤石で少しだけ見られます
ゴゼンタチバナはヤマケイの花図鑑では石鎚と瓶ヶ森で見られると書かれていますが見たことが無い
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)とコケモモ(ツツジ科)は四国においては東赤石で少しだけ見られます ゴゼンタチバナはヤマケイの花図鑑では石鎚と瓶ヶ森で見られると書かれていますが見たことが無い
 メアカンキンバイ(バラ科)
雌阿寒岳のみで見れるのかと思っていましたが、結構他の山でもありました
メアカンキンバイ(バラ科) 雌阿寒岳のみで見れるのかと思っていましたが、結構他の山でもありました
 イワヒゲ(ツツジ科) 
丁度岩から垂れ下がっているのが有ったので崖にしがみついて写真に収めた
イワヒゲ(ツツジ科)  丁度岩から垂れ下がっているのが有ったので崖にしがみついて写真に収めた
 キバナシャクナゲ(ツツジ科)
もう終盤でしたが群落が有ったので父釡の最終部辺りで撮影
キバナシャクナゲ(ツツジ科) もう終盤でしたが群落が有ったので父釡の最終部辺りで撮影
 サマニヨモギ(キク科)
本州のタカネヨモギに似ていますが先っぽの丸い花が少し大きいような・・・
サマニ(様似)は日高地方の地名で他にサマニオトギリがあるそうです
サマニヨモギ(キク科) 本州のタカネヨモギに似ていますが先っぽの丸い花が少し大きいような・・・ サマニ(様似)は日高地方の地名で他にサマニオトギリがあるそうです
 エゾカンゾウ(ユリ科)
本州のニッコウキスゲと同じような花で朝咲いて夕方萎むらしい 8合目標識から避難小屋へ少し進むと見事な群落を形成していました
「萱草(カンゾウ)」は「忘れる草」と言う事で、花言葉は「憂いを忘れる草」 って羨ましい!
エゾカンゾウ(ユリ科) 本州のニッコウキスゲと同じような花で朝咲いて夕方萎むらしい 8合目標識から避難小屋へ少し進むと見事な群落を形成していました 「萱草(カンゾウ)」は「忘れる草」と言う事で、花言葉は「憂いを忘れる草」 って羨ましい!
 7月20日利尻島に渡り、北麓野営場にてテント泊をし、翌21日早朝から利尻山(りしりざん)に登る
後方羊蹄山に比べて登山道が良く整備されて歩き易かった
これで日本最南端、屋久島の宮之浦岳と日本最北端、利尻島の日本百名山に揃って登る事が出来ました
7月20日利尻島に渡り、北麓野営場にてテント泊をし、翌21日早朝から利尻山(りしりざん)に登る 後方羊蹄山に比べて登山道が良く整備されて歩き易かった これで日本最南端、屋久島の宮之浦岳と日本最北端、利尻島の日本百名山に揃って登る事が出来ました
 利尻山(りしりざん)は利尻岳(りしりだけ)と呼ぶ人もいて後者の方が響きが良い
島の山だけにガスが海から押し寄せて来るのでこんなに視界が良い日に登れたのはラッキーだった
利尻山(りしりざん)は利尻岳(りしりだけ)と呼ぶ人もいて後者の方が響きが良い 島の山だけにガスが海から押し寄せて来るのでこんなに視界が良い日に登れたのはラッキーだった
 7月21日日本百名山「利尻山」に登頂~ 山頂には利尻神社の奥宮がある
7月21日日本百名山「利尻山」に登頂~ 山頂には利尻神社の奥宮がある
 この山に来たら是非ともお目にかかりたかった「リシリヒナゲシ」ケシ科
以前は沢山咲いていたそうですが斜面崩落により激減している
何とか崖のすぐ横に咲いていてくれました
この山に来たら是非ともお目にかかりたかった「リシリヒナゲシ」ケシ科 以前は沢山咲いていたそうですが斜面崩落により激減している 何とか崖のすぐ横に咲いていてくれました
 利尻山で多くて目についたのはこの「エゾノコギリソウ」(キク科)でした
ピンク色をした物もありました
利尻山で多くて目についたのはこの「エゾノコギリソウ」(キク科)でした ピンク色をした物もありました
 ミヤマアズマギク(キク科)
良い色に魅かれる
ウサギギクは不思議と見かけなかった
ミヤマアズマギク(キク科) 良い色に魅かれる ウサギギクは不思議と見かけなかった
 シコタンハコベ(ナデシコ科)
別名ネムロハコベ
若い花は赤い葯が残っている
シコタンハコベ(ナデシコ科) 別名ネムロハコベ 若い花は赤い葯が残っている
 リシリリンドウ(リンドウ科)
図鑑の色はもう少し赤みがかっているがミヤマリンドウとは明らかに花弁の数が違う
リシリリンドウ(リンドウ科) 図鑑の色はもう少し赤みがかっているがミヤマリンドウとは明らかに花弁の数が違う
 リシリオウギ(マメ科)
これとよく似た花にリシリゲンゲがありますが、そちらは花が上を向いている
リシリオウギ(マメ科) これとよく似た花にリシリゲンゲがありますが、そちらは花が上を向いている
 花が赤っぽいのがあるからチシマフウロ(フウロソウ科)にしておこう
花が赤っぽいのがあるからチシマフウロ(フウロソウ科)にしておこう
 一見カンチコウゾリナ「キク科」なんですが、利尻山に多く咲くという「フタマタタンポポ」かも知れない
一見カンチコウゾリナ「キク科」なんですが、利尻山に多く咲くという「フタマタタンポポ」かも知れない
 (ミヤマ)、キオン(キク科)
キオンは四国にも見られますね
(ミヤマ)、キオン(キク科) キオンは四国にも見られますね
 岩場にへばりついて咲くエゾツツジ
(ツツジ科) この花も北海道の多くの山でお目にかかる事になった
岩場にへばりついて咲くエゾツツジ (ツツジ科) この花も北海道の多くの山でお目にかかる事になった
 イブキトラノオ(タデ科)
眼下に見える街は鴛泊(おしどまり)港
イブキトラノオ(タデ科) 眼下に見える街は鴛泊(おしどまり)港
 シコタンハコベとイワギキョウウの咲く尾根にガスが立ち込めて来る 島の山はこんな感じ
シコタンハコベとイワギキョウウの咲く尾根にガスが立ち込めて来る 島の山はこんな感じ
 帰りの樹林帯で四国にも咲くウメガサソウ(ツツジ科)を見ました
咲き初めなので何の花だろう?と思った
イチヤクソウの仲間
帰りの樹林帯で四国にも咲くウメガサソウ(ツツジ科)を見ました 咲き初めなので何の花だろう?と思った イチヤクソウの仲間
 全体的な天気の絡みで7月21日利尻山から下山後、稚内に渡り翌朝(7月22日)までに旭岳ロープウェイ乗り場に着き、登山開始する
姿見平から旭岳山頂まではそんなに距離も無く、山頂がガスって展望が無いのですぐ下山する
姿見平で火山の噴気孔やお花畑を散策した
全体的な天気の絡みで7月21日利尻山から下山後、稚内に渡り翌朝(7月22日)までに旭岳ロープウェイ乗り場に着き、登山開始する 姿見平から旭岳山頂まではそんなに距離も無く、山頂がガスって展望が無いのですぐ下山する 姿見平で火山の噴気孔やお花畑を散策した
 雲と噴煙がミックスした旭岳
大雪山の遠望を期待したが霧でほぼ見えず
でも学生の学校登山を始め多くの登山者が登っていた
3年前は大雪山縦走を計画していたのですが、コロナ過で待っている間に体力が落ちてしまい日帰り登山となってしまいました
雲と噴煙がミックスした旭岳 大雪山の遠望を期待したが霧でほぼ見えず でも学生の学校登山を始め多くの登山者が登っていた 3年前は大雪山縦走を計画していたのですが、コロナ過で待っている間に体力が落ちてしまい日帰り登山となってしまいました
 7月22日北海道百名山3座目大雪山・旭岳に登頂する
上空だけに青空が出たが展望は無かった
まあ、山頂に立てたから良しとしよう
7月22日北海道百名山3座目大雪山・旭岳に登頂する 上空だけに青空が出たが展望は無かった まあ、山頂に立てたから良しとしよう
 姿見平から旭岳へ向かうとチングルマ(バラ科)の群生が出迎えてくれる
姿見平から旭岳へ向かうとチングルマ(バラ科)の群生が出迎えてくれる
 チシマクモマグサ(ユキノシタ科)
これは当然四国には無い珍し花で霧の足元に見つけた時は何じゃこりゃ?と思いました
チシマクモマグサ(ユキノシタ科) これは当然四国には無い珍し花で霧の足元に見つけた時は何じゃこりゃ?と思いました
 エゾノマルバシモツケ(バラ科)
ここのはほんのりピンクがかって綺麗でした
エゾノマルバシモツケ(バラ科) ここのはほんのりピンクがかって綺麗でした
 同じくエゾノマルバシモツケ
普通はこのように白っぽい
(ちょっとクリーム色がかっている)
同じくエゾノマルバシモツケ 普通はこのように白っぽい (ちょっとクリーム色がかっている)
 ヒメイワタデ(タデ科)
蓼(たで)喰う虫も好き好きと言われる様に葉っぱが凄く辛いらしい
高山植物のタデはちょっとは見栄えする ピンクがかった物もある
ヒメイワタデ(タデ科) 蓼(たで)喰う虫も好き好きと言われる様に葉っぱが凄く辛いらしい 高山植物のタデはちょっとは見栄えする ピンクがかった物もある
 メアカンキンバイ(バラ科)
雌阿寒岳に行く前にあんまり見たくは無かったのですが結構あちこちの山で咲いていました
メアカンキンバイ(バラ科) 雌阿寒岳に行く前にあんまり見たくは無かったのですが結構あちこちの山で咲いていました
 エゾツメクサ(ナデシコ科)
タカネツメクサと同じようなもんだけど、少し大柄で葉っぱに小さな産毛があった
エゾツメクサ(ナデシコ科) タカネツメクサと同じようなもんだけど、少し大柄で葉っぱに小さな産毛があった
 ベニバナミネズオウ(ツツジ科)
本州の山で見るものは白色が多かったですが、ここではピンク色でした
草花では無く低木の花
ベニバナミネズオウ(ツツジ科) 本州の山で見るものは白色が多かったですが、ここではピンク色でした 草花では無く低木の花
 イワヒゲ(ツツジ科)
これも北海道の山ではお目にかかる機会が多かった
イワヒゲ(ツツジ科) これも北海道の山ではお目にかかる機会が多かった
 手前はイソツツジ、奥にキバナシャクナゲの咲き残りがあった
噴気孔が写っているので取り上げました
手前はイソツツジ、奥にキバナシャクナゲの咲き残りがあった 噴気孔が写っているので取り上げました
 イソツツジ(ツツジ科)
群生しているのを遠くから眺めるとエゾノマルバシモツケとイメージが似ています
イソツツジ(ツツジ科) 群生しているのを遠くから眺めるとエゾノマルバシモツケとイメージが似ています
 アオノツガザクラ(ツツジ科)
花は青色ではなくクリームがかった白色
日本アルプスでも良く見たお馴染みの花
アオノツガザクラ(ツツジ科) 花は青色ではなくクリームがかった白色 日本アルプスでも良く見たお馴染みの花
 ミツバオウレン(キンポウゲ科)
四国でもお馴染みのバイカオウレンの仲間です (花の形が違う)
ミツバオウレン(キンポウゲ科) 四国でもお馴染みのバイカオウレンの仲間です (花の形が違う)
 イワブクロ(ゴマノハグサ科)
お馴染みのタルマエソウがここにも咲いている
イワブクロ(ゴマノハグサ科) お馴染みのタルマエソウがここにも咲いている
 チングルマ(バラ科)とエゾ(ノ)ツガザクラ(ツツジ科)は北海道のお花畑の主役と言える
チングルマ(バラ科)とエゾ(ノ)ツガザクラ(ツツジ科)は北海道のお花畑の主役と言える
 ミヤマアキノキリンソウ(キク科)
別名コガネギクの方が北海道では使われているみたい
本州の中部日本以北や北海道に咲く
四国のアキノキリンソウより花がしっかりクッキリしている
ミヤマアキノキリンソウ(キク科) 別名コガネギクの方が北海道では使われているみたい 本州の中部日本以北や北海道に咲く 四国のアキノキリンソウより花がしっかりクッキリしている
 エゾコザクラ(サクラソウ科)
以前、家族旅行で姿見平に来た時にこの花やエゾツガザクラ、キバナシャクナゲの群落が忘れられない
でも私はユキワリコザクラと見分けがつかない
エゾコザクラ(サクラソウ科) 以前、家族旅行で姿見平に来た時にこの花やエゾツガザクラ、キバナシャクナゲの群落が忘れられない でも私はユキワリコザクラと見分けがつかない
 7月25日雨上がりに十勝岳から美瑛岳を縦走しました
美瑛岳への周回は結構長い歩きとなりましたが十勝岳だけだと花も少なく時間的にも物足りないと思う
花を楽しむには美瑛岳への周回がお勧めです
7月25日雨上がりに十勝岳から美瑛岳を縦走しました 美瑛岳への周回は結構長い歩きとなりましたが十勝岳だけだと花も少なく時間的にも物足りないと思う 花を楽しむには美瑛岳への周回がお勧めです
 溶岩ドームを持った十勝岳
雨上がりで風に乗ってうろこ雲が芸術的に広がってくれました
溶岩ドームを持った十勝岳 雨上がりで風に乗ってうろこ雲が芸術的に広がってくれました
 北海道日本百名山4座目「十勝岳」
北海道日本百名山4座目「十勝岳」
 エゾノマルバシモツケで吸蜜する「エゾシロチョウ」はアカリプタさんに教えて貰いました 北海道の固有種らしい 
エゾノマルバシモツケで吸蜜する「エゾシロチョウ」はアカリプタさんに教えて貰いました 北海道の固有種らしい 
 ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)
この花よりバックの残雪が面白かったので花を入れて撮影
ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) この花よりバックの残雪が面白かったので花を入れて撮影
 美瑛岳へと回り込む十勝川源流の雪田地帯に広がるエゾツツジ(ツツジ科)
矮性低木なので美しい色の花が目立ちます
ここのお花畑ではチングルマと双璧を成していました
美瑛岳へと回り込む十勝川源流の雪田地帯に広がるエゾツツジ(ツツジ科) 矮性低木なので美しい色の花が目立ちます ここのお花畑ではチングルマと双璧を成していました
 エゾツツジと競演するチングルマの群落
エゾツツジと競演するチングルマの群落
 ミヤマリンドウ(リンドウ科)
草地に埋もれるように咲いていました

これくらいの数がまとまって咲いていてくれれば見つけやすい
リンドウはどれも色が美しいが、このミヤマリンドウも特別に綺麗です
ミヤマリンドウ(リンドウ科) 草地に埋もれるように咲いていました これくらいの数がまとまって咲いていてくれれば見つけやすい リンドウはどれも色が美しいが、このミヤマリンドウも特別に綺麗です
 ミヤマリンドウ(リンドウ科)
少し色が薄いのも有ったので写真を撮りました
ミヤマリンドウ(リンドウ科) 少し色が薄いのも有ったので写真を撮りました
 シラタマノキ(ツツジ科)
四国でもお馴染みのアカモノに対して「シロモノ」と呼ばれている
四国には無いが大山や三瓶山に有る
シラタマノキ(ツツジ科) 四国でもお馴染みのアカモノに対して「シロモノ」と呼ばれている 四国には無いが大山や三瓶山に有る
 ミヤマアキノキリンソウ(キク科)
このコガネギクも北海道の山々で沢山咲いていた
イメージも立ち姿も四国で見るアキノキリンソウとは別物ですね
ミヤマアキノキリンソウ(キク科) このコガネギクも北海道の山々で沢山咲いていた イメージも立ち姿も四国で見るアキノキリンソウとは別物ですね
 イワヒゲ(ツツジ科) 
北海道の山ではお馴染みですが、四国の私にとってはついつい写真を撮ってしまいます
イワヒゲ(ツツジ科)  北海道の山ではお馴染みですが、四国の私にとってはついつい写真を撮ってしまいます
 アオノツガザクラ(ツツジ科)が美瑛岳の火口縁に向かって伸びている
アオノツガザクラ(ツツジ科)が美瑛岳の火口縁に向かって伸びている
 コケモモ(ツツジ科)
ツガザクラの中に咲いている
遠征中、場所によっては赤い実になっているものがあった
コケモモ(ツツジ科) ツガザクラの中に咲いている 遠征中、場所によっては赤い実になっているものがあった
 エゾノイワツメクサ(ナデシコ科)
何でも北海道では「エゾ」とか「エゾノ」を頭に付けとくに限る
エゾノイワツメクサ(ナデシコ科) 何でも北海道では「エゾ」とか「エゾノ」を頭に付けとくに限る
 ウサギギク(キク科)
葉っぱがウサギの耳に似ている所から名付けられた様です
恐らくこれはエゾウサギギクと思われますが産毛なんかいちいち確認しておりませんわ
ウサギギク(キク科) 葉っぱがウサギの耳に似ている所から名付けられた様です 恐らくこれはエゾウサギギクと思われますが産毛なんかいちいち確認しておりませんわ
 ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
東赤石で探し回っていたのでこんなにウヨウヨ咲いているのが嬉しくて・・・ついついパチリ
ゴゼンタチバナ(ミズキ科) 東赤石で探し回っていたのでこんなにウヨウヨ咲いているのが嬉しくて・・・ついついパチリ
 エゾコザクラ(サクラソウ科)
群落が斜面を這い上がっていました
この花でもエゾシロチョウが吸蜜活動をしておりました
エゾコザクラ(サクラソウ科) 群落が斜面を這い上がっていました この花でもエゾシロチョウが吸蜜活動をしておりました
 ハイオトギリ(オトギリソウ科)
確かにシベの長さが長いのでエレガントな感じがする
ハイオトギリの「ハイ」は這うと書く
本州にはシナノオトギリとかイワオトギリと言うシベが立派なのがある
ハイオトギリ(オトギリソウ科) 確かにシベの長さが長いのでエレガントな感じがする ハイオトギリの「ハイ」は這うと書く 本州にはシナノオトギリとかイワオトギリと言うシベが立派なのがある
 ウコンウツギ(スイカズラ科)
花弁の中が特に赤かったので写真に収める
ウコンウツギ(スイカズラ科) 花弁の中が特に赤かったので写真に収める
 2022年7月27日トムラウシ山へ登る
トムラウシ温泉からでは日帰りが無理なので上の「短縮登山口」(バイオトイレ有り)からピストンする。
短縮登山口から登っても私にとってはハードな歩きでした
2022年7月27日トムラウシ山へ登る トムラウシ温泉からでは日帰りが無理なので上の「短縮登山口」(バイオトイレ有り)からピストンする。 短縮登山口から登っても私にとってはハードな歩きでした
 「天気とくらす」Aランクの日だったが8合目付近からガスで展望が無かった
トムラウシ公園から下山時に撮ったトムラウシ方面の写真
「天気とくらす」Aランクの日だったが8合目付近からガスで展望が無かった トムラウシ公園から下山時に撮ったトムラウシ方面の写真
 7月27日 北海道日本百名山5座目、トムラウシ山に登頂する 年寄りの日帰り登山者は見かけなかった
7月27日 北海道日本百名山5座目、トムラウシ山に登頂する 年寄りの日帰り登山者は見かけなかった
 オオバミゾホウズキ
(ゴマノハグサ科)
オオバミゾホウズキ (ゴマノハグサ科)
 チシマツガザクラ(ツツジ科)
蕾は赤くて花は上を向いて咲いている
世の中には色んな花があるもんですねえ
チシマツガザクラ(ツツジ科) 蕾は赤くて花は上を向いて咲いている 世の中には色んな花があるもんですねえ
 エゾノハクサンイチゲ
(キンポウゲ科)
アカリプタさんが言う様にエゾイチゲで良いと思うのですが
エゾノハクサンイチゲ (キンポウゲ科) アカリプタさんが言う様にエゾイチゲで良いと思うのですが
 シナノキンバイ(キンポウゲ科)
別名エゾキンバイソウ
豪華な花です
シナノキンバイ(キンポウゲ科) 別名エゾキンバイソウ 豪華な花です
 アオノツガザクラ(ツツジ科)
アオノツガザクラ(ツツジ科)
 エゾヒメクワガタ
(ゴマニハグサ科)
エゾミヤマクワガタと言うもう少しデカくて立派なのもあるらしい
エゾヒメクワガタ (ゴマニハグサ科) エゾミヤマクワガタと言うもう少しデカくて立派なのもあるらしい
 サマニヨモギ(キク科)
中々この丸い形は眼に着く
サマニヨモギ(キク科) 中々この丸い形は眼に着く
 コマクサ(ケマンソウ科)
高山植物の女王と呼ばれる花
もう時期的には遅いと思っていたがギリギリ間に合った
コマクサ(ケマンソウ科) 高山植物の女王と呼ばれる花 もう時期的には遅いと思っていたがギリギリ間に合った
 タカネシオガマ(ゴマノハグサ科)  ヨツバシオガマに比べてモコモコと派手な色が目立つ
タカネシオガマ(ゴマノハグサ科)  ヨツバシオガマに比べてモコモコと派手な色が目立つ
 トムラウシ公園に咲くトカチフウロ((フウロウソウ科)
トムラウシ公園に咲くトカチフウロ((フウロウソウ科)
 エゾコザクラ(サクラソウ科)
キバナシャクナゲ(ツツジ科)
エゾコザクラ(サクラソウ科) キバナシャクナゲ(ツツジ科)
 イワイチョウ(ミツガシワ科)
北アルプス北部の湿地帯でも良く見かけた
葉っぱがイチョウの様な形をしている所から名前が付けられた」
イワイチョウ(ミツガシワ科) 北アルプス北部の湿地帯でも良く見かけた 葉っぱがイチョウの様な形をしている所から名前が付けられた」
 ウコンウツギ(スイカズラ科)
の群落
ウコンウツギ(スイカズラ科) の群落
 エゾツガザクラ(ツツジ科)
の絨毯が斜面を覆う
エゾツガザクラ(ツツジ科) の絨毯が斜面を覆う
 チングルマ(バラ科)の群落はどこの山でも定評がある
チングルマ(バラ科)の群落はどこの山でも定評がある
 エゾコザクラ(サクラソウ科)と雪渓
エゾコザクラ(サクラソウ科)と雪渓
 コガネギク(キク科)
ミヤマアキノキリンソウも北海道の山を飾る
コガネギク(キク科) ミヤマアキノキリンソウも北海道の山を飾る
 2022年7月28日~7月30日 変則2泊3日で登って来ました
天気が良い日を選んだので難敵幌尻岳を快適に歩く事が出来ました
叉、この山では日本百名山100座目登頂のオカシンさんと偶然会う事が出来ました
2022年7月28日~7月30日 変則2泊3日で登って来ました 天気が良い日を選んだので難敵幌尻岳を快適に歩く事が出来ました 叉、この山では日本百名山100座目登頂のオカシンさんと偶然会う事が出来ました
 ビバークした戸蔦別岳から見た幌尻岳 左は五色沼
ビバークした戸蔦別岳から見た幌尻岳 左は五色沼
 7月30日朝北海道日本百名山6座目「幌尻岳」登頂~~
7月30日朝北海道日本百名山6座目「幌尻岳」登頂~~
 タカネバラ(バラ科)
東赤石でお馴染みのタカネバラが咲いていて親しみを感じました
タカネバラ(バラ科) 東赤石でお馴染みのタカネバラが咲いていて親しみを感じました
 エゾミヤマアケボノソウ(リンドウ科) センブリ属なので一見センブリだと思った
エゾミヤマアケボノソウ(リンドウ科) センブリ属なので一見センブリだと思った
 ユキバヒゴダイ(キク科)
トウヒレン属だからこの大きな葉っぱが無ければ分からなかった
兎に角、ヒゴダイとトウヒレンはよう分かりません
ユキバヒゴダイ(キク科) トウヒレン属だからこの大きな葉っぱが無ければ分からなかった 兎に角、ヒゴダイとトウヒレンはよう分かりません
 リンネソウ(スイカズラ科)
名前は輪廻からでは無くスェーデンの植物分類学者カール・フォン・リンネの名前からきている 学名を作る時に自分の名前を取ったらしい
牧野富太郎が奥さんの名、寿衛子夫人からスエコザサと命名したのと似ているかな?
リンネソウ(スイカズラ科) 名前は輪廻からでは無くスェーデンの植物分類学者カール・フォン・リンネの名前からきている 学名を作る時に自分の名前を取ったらしい 牧野富太郎が奥さんの名、寿衛子夫人からスエコザサと命名したのと似ているかな?
 タカネトウウチソウ(バラ科)
ワレモコウ属なので頷ける
唐打(とううち)とは中国由来の組み紐の事
最初見た時はサラシナショウマかイブキトラノオが歳を取って先っぽの毛が抜けたんかいな?と思った
タカネトウウチソウ(バラ科) ワレモコウ属なので頷ける 唐打(とううち)とは中国由来の組み紐の事 最初見た時はサラシナショウマかイブキトラノオが歳を取って先っぽの毛が抜けたんかいな?と思った
 オニシモツケ(バラ科)
確かに鬼の様にデカくて荒々しい
オニシモツケ(バラ科) 確かに鬼の様にデカくて荒々しい
 イワブクロとイワツメクサのロック’(岩イわ)コラボ
イワブクロとイワツメクサのロック’(岩イわ)コラボ
 ここにも清楚なトカチフウロが咲いている
ここにも清楚なトカチフウロが咲いている
 コバイケイソウ(ユリ科)
この花は北アルプスでは良く見たがほとんどが群生していたのだが・・・
コバイケイソウ(ユリ科) この花は北アルプスでは良く見たがほとんどが群生していたのだが・・・
 エゾシオガマ(ゴマノハグサ科)
この花は確か八ヶ岳でも見た様な気がする
トモエシオガマの白バージョン」の様な形
エゾシオガマ(ゴマノハグサ科) この花は確か八ヶ岳でも見た様な気がする トモエシオガマの白バージョン」の様な形
 エゾツツジ(ツツジ科)
やはりこの色がどうしても目についてしまう
エゾツツジ(ツツジ科) やはりこの色がどうしても目についてしまう
 エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科)
北アルプスに比べてあまり見かけなかったのでどうしても眼が行ってしまう
エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科) 北アルプスに比べてあまり見かけなかったのでどうしても眼が行ってしまう
 ミヤマアズマギク(キク科)
カールに向かって咲いている
ミヤマアズマギク(キク科) カールに向かって咲いている
 ウサギギク(キク科)
同定が難しいキク科の中では直ぐに見分けが付くので気楽な花です
ウサギギク(キク科) 同定が難しいキク科の中では直ぐに見分けが付くので気楽な花です
 ミヤマダイコンソウの葉っぱの間から身を乗り出すミヤマキンバイ((バラ科)
ミヤマダイコンソウの葉っぱの間から身を乗り出すミヤマキンバイ((バラ科)
 イワギキョウの白花
沢山イワギキョウを見たのだが白色は珍しい
イワギキョウの白花 沢山イワギキョウを見たのだが白色は珍しい
 タカネナデシコ(ナデシコ科)
この花も北アルプスで良く見たが最初、ナデシコって庭に咲くイメージがあったが同じような形で山に咲いているのが不思議だった
タカネナデシコ(ナデシコ科) この花も北アルプスで良く見たが最初、ナデシコって庭に咲くイメージがあったが同じような形で山に咲いているのが不思議だった
 ヒメイワタデ(タデ科)
タデなんて雑草みたいなもんですが高山で見るとそれなりに美しく見える
小さくて可愛い花には姫(ヒメ)を付ける日本人 現実はそうとは限らない
ヒメイワタデ(タデ科) タデなんて雑草みたいなもんですが高山で見るとそれなりに美しく見える 小さくて可愛い花には姫(ヒメ)を付ける日本人 現実はそうとは限らない
 エゾヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)
やはりここにも小さくて可愛い物に姫(ヒメ)を付けている
エゾヒメクワガタ(ゴマノハグサ科) やはりここにも小さくて可愛い物に姫(ヒメ)を付けている
 ホソバノイワツメクサ(ナデシコ科) 遠くの山をバックに花を押さえるのは定番の撮影方法
ホソバノイワツメクサ(ナデシコ科) 遠くの山をバックに花を押さえるのは定番の撮影方法
 アオノツガザクラ(ツツジ科)
バックは北戸蔦別岳
カールに沿ったお花畑
アオノツガザクラ(ツツジ科) バックは北戸蔦別岳 カールに沿ったお花畑
 北海道の旅も東へ移って8月1日は雌阿寒岳に登りました
ここはオンネトーから阿寒富士~雌阿寒岳~雌阿寒温泉~遊歩道のルートがベストです
北海道の旅も東へ移って8月1日は雌阿寒岳に登りました ここはオンネトーから阿寒富士~雌阿寒岳~雌阿寒温泉~遊歩道のルートがベストです
 阿寒富士から噴煙を上げる雌阿寒岳
四国にはどこにも無い風景です
阿寒富士から噴煙を上げる雌阿寒岳 四国にはどこにも無い風景です
 8月1日北海道日本百名山7座目「雌阿寒岳」に登る
バナナは新居浜の山仲間黒河ジュニアさんへラインを送る時のシャレです
8月1日北海道日本百名山7座目「雌阿寒岳」に登る バナナは新居浜の山仲間黒河ジュニアさんへラインを送る時のシャレです
 メアカンキンバイ(バラ科)
雌阿寒岳を代表するこのギジムシロ属の花だが、ここに来る前の山で沢山見てしまって新鮮さに欠けました
メアカンキンバイ(バラ科) 雌阿寒岳を代表するこのギジムシロ属の花だが、ここに来る前の山で沢山見てしまって新鮮さに欠けました
 メアカンフスマ(ナデシコ科タカネツメクサ属)
やっぱりこの山で見ないとね
メアカンフスマ(ナデシコ科タカネツメクサ属) やっぱりこの山で見ないとね
 イワギキョウ(キキョウ科)
この時期、雌阿寒岳には花が少ないので登場
イワギキョウ(キキョウ科) この時期、雌阿寒岳には花が少ないので登場
 シラタマノキ(ツツジ科)
本当にこの山は花が少なかった
シラタマノキ(ツツジ科) 本当にこの山は花が少なかった
 イワブクロ(ゴマノハグサ科)
又もや登場の定番花
イワブクロ(ゴマノハグサ科) 又もや登場の定番花
 コマクサ(ケマンソウ科コマクサ属)
奥の雌阿寒岳と一緒に撮りましたがピントはカメラ任せです
コマクサ(ケマンソウ科コマクサ属) 奥の雌阿寒岳と一緒に撮りましたがピントはカメラ任せです
 ヒメイワタデ(タデ科)
鮮やかな赤と白い花も混ざっている
ヒメイワタデ(タデ科) 鮮やかな赤と白い花も混ざっている
 イチヤクソウ(イチヤクソウ科)
哀れなお姿で登場ですが、写真の数合わせの為に無理矢理です
イチヤクソウ(イチヤクソウ科) 哀れなお姿で登場ですが、写真の数合わせの為に無理矢理です
 ミミコウモリ(キク科)
別名エゾコウモリ
葉っぱがコウモリの羽根みたいに広がっているからなのでしょう
四国のカニコウモリに似ている
(おなじコウモリソウ属)
ミミコウモリ(キク科) 別名エゾコウモリ 葉っぱがコウモリの羽根みたいに広がっているからなのでしょう 四国のカニコウモリに似ている (おなじコウモリソウ属)
 8月3日清岳荘から旧道(沢ルート)と新道(オネルート)を周回して来ました
沢歩きが多くて楽しい山でした
8月3日清岳荘から旧道(沢ルート)と新道(オネルート)を周回して来ました 沢歩きが多くて楽しい山でした
 麓の清里から眺めた斜里岳です
登山の途中からは山頂が綺麗に見えませんでした
麓の清里から眺めた斜里岳です 登山の途中からは山頂が綺麗に見えませんでした
 8月3日北海道百名山第8座目
「斜里岳」 ここでもバナナを離しません
風が強くて寒かったです
8月3日北海道百名山第8座目 「斜里岳」 ここでもバナナを離しません 風が強くて寒かったです
 カラフトイチヤクソウ(イチヤクソウ科)
今回の遠征ではこれを探していました
沢山花を付けて豪華です
カラフトイチヤクソウ(イチヤクソウ科) 今回の遠征ではこれを探していました 沢山花を付けて豪華です
 チシマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属)
サラシナショウマかと思いましたが何か違う
風に揺れるさまは壮観でした
チシマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属) サラシナショウマかと思いましたが何か違う 風に揺れるさまは壮観でした
 ナガバキタアザミ(キク科トウヒレン属) 
登山道横の良いシチュエーションで咲いています
ナガバキタアザミ(キク科トウヒレン属)  登山道横の良いシチュエーションで咲いています
 ダイモンジソウ(ユキノシタ科) 沢のしぶきを浴びて花が縮こまっています
ダイモンジソウ(ユキノシタ科) 沢のしぶきを浴びて花が縮こまっています
 イチヤクソウ(イチヤクソウ科)
沢にニョキっと飛び出す姿が絵になっていました
イチヤクソウ(イチヤクソウ科) 沢にニョキっと飛び出す姿が絵になっていました
 オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属)
もっと白くて美しいのが有りましたが、沢と一緒に撮れるのはこんな終盤の個体でした
オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属) もっと白くて美しいのが有りましたが、沢と一緒に撮れるのはこんな終盤の個体でした
 タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)
へえ~ 沢筋にも咲くんだ
タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属) へえ~ 沢筋にも咲くんだ
 ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)
久々の登場でした
ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属) 久々の登場でした
 チシマキンバイソウ(キンポウゲ科)
エゾキンバイソウ(シナノキンバイ)かも知れませんが立派です
チシマキンバイソウ(キンポウゲ科) エゾキンバイソウ(シナノキンバイ)かも知れませんが立派です
 トカチフウロ(フウロソウ科)
この花も今回の遠征でお馴染みになりました
トカチフウロ(フウロソウ科) この花も今回の遠征でお馴染みになりました
 キタヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)
沢筋の日陰に咲いているので色が薄いです
キタヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科) 沢筋の日陰に咲いているので色が薄いです
 エゾツツジ(ツツジ科)
いや~この花もすっかりお馴染みになりました
エゾツツジ(ツツジ科) いや~この花もすっかりお馴染みになりました
 ミソガワソウ(シソ科イヌハッカ属) 帰りの沢で晴れた時に撮れました
南アルプスの沢沿いでも良く見ましたが、今年石鎚山へ夏に登り沢山のミソガワソウが咲いていたのを思い出します
ミソガワソウ(シソ科イヌハッカ属) 帰りの沢で晴れた時に撮れました 南アルプスの沢沿いでも良く見ましたが、今年石鎚山へ夏に登り沢山のミソガワソウが咲いていたのを思い出します
 8月5日岩尾別温泉から山頂をピストンしました
天気も良く知床の山を満喫出来ました
8月5日岩尾別温泉から山頂をピストンしました 天気も良く知床の山を満喫出来ました
 羅臼岳の溶岩ドーム 良い雲が出て爽快な景色です
羅臼岳の溶岩ドーム 良い雲が出て爽快な景色です
 羅臼岳山頂から南側、斜里岳方面を眺める
東側の根室海峡から絶えず雲海が西側のオホーツク海へと流れて行きます
羅臼岳山頂から南側、斜里岳方面を眺める 東側の根室海峡から絶えず雲海が西側のオホーツク海へと流れて行きます
 北海道百名山ラスト9座目「羅臼岳」に登頂 奥は北側の硫黄山へ続く知床連山です
北海道百名山ラスト9座目「羅臼岳」に登頂 奥は北側の硫黄山へ続く知床連山です
 チシマクモマグサ(ユキノシタ科)
旭岳で初めて見たこの花が羅臼岳では群生していました
チシマクモマグサ(ユキノシタ科) 旭岳で初めて見たこの花が羅臼岳では群生していました
 カラフトイチヤクソウ(イチヤクソウ科)
斜里岳で初めてお目にかかったらやはり近くの羅臼岳でも草の陰に咲いていた
カラフトイチヤクソウ(イチヤクソウ科) 斜里岳で初めてお目にかかったらやはり近くの羅臼岳でも草の陰に咲いていた
 チシマキンバイソウ(キンポウゲ科) オホーツク海をバックに黄金色に輝いていました
チシマキンバイソウ(キンポウゲ科) オホーツク海をバックに黄金色に輝いていました
 ミツバオウレン(キンポウゲ科オウレン属)
いつ見ても可憐な花です
ミツバオウレン(キンポウゲ科オウレン属) いつ見ても可憐な花です
 エゾコザクラ(サクラソウ科)
あなた、ここにも居たのですね
エゾコザクラ(サクラソウ科) あなた、ここにも居たのですね
 メアカンフスマ(ナデシコ科タカネツメクサ属)
雌阿寒岳よりこちらの方が群生していました
衾(フスマ)とは掛布団の意味で一面を覆う所から命名されたと言いますがもうひとつピンときません
メアカンフスマ(ナデシコ科タカネツメクサ属) 雌阿寒岳よりこちらの方が群生していました 衾(フスマ)とは掛布団の意味で一面を覆う所から命名されたと言いますがもうひとつピンときません
 メアカンキンバイ(バラ科ギジムシロ属) 熊対策のフードボックス横にポツンと寂しく咲き残っていました
メアカンキンバイ(バラ科ギジムシロ属) 熊対策のフードボックス横にポツンと寂しく咲き残っていました
 エゾヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)ヘンな葉っぱが茎に重なっていたので何じゃろかと思った 花は他の葉っぱと重なる場合が多いから良く見ないと・・・
エゾヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)ヘンな葉っぱが茎に重なっていたので何じゃろかと思った 花は他の葉っぱと重なる場合が多いから良く見ないと・・・
 アオノツガザクラ(ツツジ科)
ここでは群生を作らず地味に咲いていた
アオノツガザクラ(ツツジ科) ここでは群生を作らず地味に咲いていた
 ウコンウツギ(スイカズラ科)
やはり北の方に来ると羊蹄山等で見たより全体的に小さい様な気がします
ウコンウツギ(スイカズラ科) やはり北の方に来ると羊蹄山等で見たより全体的に小さい様な気がします
 コケモモ(ツツジ科)
沢山実を付けて日差しを浴びていました
コケモモ(ツツジ科) 沢山実を付けて日差しを浴びていました
 ハイオトギリ(オトギリソウ科)
ここでは名前の通り地面を這う様に咲いています
ハイオトギリ(オトギリソウ科) ここでは名前の通り地面を這う様に咲いています
 イワギキョウ(キキョウ科)の白花
イワギキョウはもう珍しくもない花となりましたが、白花は別
イワギキョウ(キキョウ科)の白花 イワギキョウはもう珍しくもない花となりましたが、白花は別
 エゾツツジ(ツツジ科)の群落
羅臼平へ着く前の斜面をピンクが覆っていました
エゾツツジ(ツツジ科)の群落 羅臼平へ着く前の斜面をピンクが覆っていました
 チングルマ(バラ科)の咲く山頂手前の岩場を登る
チングルマ(バラ科)の咲く山頂手前の岩場を登る
 タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)と知床連山
タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)と知床連山
 8月7日遠征最後に大雪山の勇姿を見んと層雲峡からロープウェイとリフトを利用して楽に登りました
8月7日遠征最後に大雪山の勇姿を見んと層雲峡からロープウェイとリフトを利用して楽に登りました
 桂月岳から見る黒岳(正面左端の絶壁近く)
桂月岳から見る黒岳(正面左端の絶壁近く)
 北海道日本百名山おまけの10座目「黒岳」(大雪山)に登る
天気が良いのに雲が多くて遠望が利かず少し残念でした
北海道日本百名山おまけの10座目「黒岳」(大雪山)に登る 天気が良いのに雲が多くて遠望が利かず少し残念でした
 タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)も雲海と大群落は迫力満点でした
タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)も雲海と大群落は迫力満点でした
 オオレイジンソウ(キンポウゲ科トリカブト属)
今回の遠征で初めてボケていない物が取れたと思ったら、やはりボケていました
オオレイジンソウ(キンポウゲ科トリカブト属) 今回の遠征で初めてボケていない物が取れたと思ったら、やはりボケていました
 ダイセツトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)
良く見ると色といい大きさと言い複雑な花と言い豪華版です
ダイセツトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) 良く見ると色といい大きさと言い複雑な花と言い豪華版です
 白花のトリカブトも横に咲いていました
鳥兜(とりかぶと)はレイジンソウの伶人(れいじん)と同じく昔の踊りに使った帽子
白花のトリカブトも横に咲いていました 鳥兜(とりかぶと)はレイジンソウの伶人(れいじん)と同じく昔の踊りに使った帽子
 ミヤマキンバイソウ(バラ科キジムシロ属)まあチシマキンバイソウとの違いは良く分かりません
ミヤマキンバイソウ(バラ科キジムシロ属)まあチシマキンバイソウとの違いは良く分かりません
 ウサギギク(キク科)が登山道に無造作に咲いている
ウサギギク(キク科)が登山道に無造作に咲いている
 ホソバノヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)
不思議と今まで余り目に付かなかった
ホソバノヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属) 不思議と今まで余り目に付かなかった
 ミヤマホツツジ(ツツジ科)
雌しべの先がクルっと曲がっている
ホツツジは四国でも見ますが、ミヤマホツツジの南限は大山・蒜山らしいので同じ物では無さそうです
ミヤマホツツジ(ツツジ科) 雌しべの先がクルっと曲がっている ホツツジは四国でも見ますが、ミヤマホツツジの南限は大山・蒜山らしいので同じ物では無さそうです
 ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)目新しくも無い花ですが、最後の山での見納めです
ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)目新しくも無い花ですが、最後の山での見納めです
 チシマアザミ(キク科アザミ属)
アザミやトウヒレンは良く分かりませんが黒岳のアザミはチシマアザミが多いらしいです
チシマアザミ(キク科アザミ属) アザミやトウヒレンは良く分かりませんが黒岳のアザミはチシマアザミが多いらしいです
 ミヤマトウキ(セリ科シシウド属)でしょうか
ちなみにミヤマシシウドってのは北海道には無いらしい
で、エゾシシウド属にエゾヤマゼンコだのオオカサモチとかデカい物があってややこしくって調べるのが面倒になります
ミヤマトウキ(セリ科シシウド属)でしょうか ちなみにミヤマシシウドってのは北海道には無いらしい で、エゾシシウド属にエゾヤマゼンコだのオオカサモチとかデカい物があってややこしくって調べるのが面倒になります
 ナガバキタアザミ(キク科トウヒレン属)
ダケカンバの下に群生していた
主役はダケカンバで撮影したのですが・・・
ナガバキタアザミ(キク科トウヒレン属) ダケカンバの下に群生していた 主役はダケカンバで撮影したのですが・・・
 ハイオトギリ(オトギリソウ科)
花アブが可愛かったので撮影
ハイオトギリ(オトギリソウ科) 花アブが可愛かったので撮影
 タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)とコガネギク(キク科)=ミヤマアキノキリンソウ
タカネトウウチソウ(バラ科ワレモコウ属)とコガネギク(キク科)=ミヤマアキノキリンソウ
 オニシモツケが登山道の上部に咲いていました
オニシモツケが登山道の上部に咲いていました
 イワブクロ(ゴマノハグサ科)
別名タルマエソウ様には今回の遠征では大変お世話になりました お元気で
イワブクロ(ゴマノハグサ科) 別名タルマエソウ様には今回の遠征では大変お世話になりました お元気で
 キタヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属)が雪渓と良く似合う
キタヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属)が雪渓と良く似合う
 同じ場所ですがチングルマが画角に入りませんでしたので
同じ場所ですがチングルマが画角に入りませんでしたので
 コガネギク(キク科)=ミヤマアキノキリンソウの大群落
コガネギク(キク科)=ミヤマアキノキリンソウの大群落
 桂月岳への登山道脇にコマクサの群落がありました
桂月岳への登山道脇にコマクサの群落がありました
 秋に日本アルプスの岩場を赤く染めるウラシマツツジ(ツツジ科)がもう紅葉しかかっていました
秋に日本アルプスの岩場を赤く染めるウラシマツツジ(ツツジ科)がもう紅葉しかかっていました
 ミヤマリンドウ(リンドウ科)
やはりこの色が忘れられません
コガネギクの黄色との相性も宜しいようで
ミヤマリンドウ(リンドウ科) やはりこの色が忘れられません コガネギクの黄色との相性も宜しいようで
 層雲峡を見下ろす斜面に咲くチシマアザミ
層雲峡を見下ろす斜面に咲くチシマアザミ
 マネキ岩をバックに咲くチシマアザミ
マネキ岩をバックに咲くチシマアザミ
 どうも長い花の旅レポにお付き合い有り難うございました
今回の北海道遠征で買ったナキウサギとモモンガの縫いぐるみです
どうも長い花の旅レポにお付き合い有り難うございました 今回の北海道遠征で買ったナキウサギとモモンガの縫いぐるみです

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