愛知130山攻略 風頭山・本宮山

～本宮山～ ただの本宮山のレポなのですがクソ長いのでいつもの様にテキトーにスルーしてください。 愛知県でも人気の山として上位に上がるのがこの本宮山。 三河富士と言われる端正な山容を楽しむ為にくらがり渓谷からの登山も検討していたが、今回は風頭山と西蔵(西山)も同時登頂を目論み 風頭山中金登山口から登るが時間が足りず西蔵未踏となり真っ暗な下山となってしまった。(いつものことやんってツッコまないでね) ～しぎらぼ CURRY and MORE～ 雨山ダムに自転車をデポし風頭山登山口近くの 完全予約制のカレー店「しぎらぼ」で大人のカレーで舌鼓。 慣れない味だが値が張るだけあって満腹になりすぎてこの後の山行に不安になりつつ ランチメニューについてくるコーヒーをがぶ飲み。 貧乏性はこれだから困る。 時間が足りなくなっているのは分かっており、他のお客は古民家の雰囲気を楽しみながらゆったりとした週末を迎えていた。 この後15㎞を越えるロング縦走を日の短いこの時期の午後から始めようというのだ。 今思えば狂気の沙汰である。 ～風頭山～ 飲み放題時間を大量に残し急ぎ気味で店を出て風頭山登山口へ。 林道を登り林道終点から鬱蒼とした森の中を緩やかに高度を上げて行く。 左手の沢の流れが源頭に近付くと林道へ出る。 林道を横切りテープのマーキングを確認し再度登山道へ。 踏み跡は確かだ。 ジグザグに登ると稜線が見えてきて「風頭山⇔三角点」の案内のある分岐に到着する。 三角点側は一部踏み跡薄く藪っぽいが稜線芯を外すことはない。 往復15分で三角点を確認できる。 風頭山手前の斜面に息を上げながら登れば景色のない風頭山山頂に到着する。 看板から南側へ20秒足を延ばせば今から歩く本宮山への稜線や雨山山、西蔵を楽しむことのできる眺望地だ。 ～本宮山への縦走路～ 風頭山を出発し明瞭な登山道を軽快に歩くことが出来る気持ちの良い道。 北側斜面には雪が残っており滑ることはないが多少気を遣う。 石積みの祠の様なものを通過し三角点のある大日山へ到着する。 眺望も時間もなく急いで先に進む。 標高が上がると積雪が多くなってきたのでチェンスパイクを装着した。 この縦走路、風頭山からピークに登るのは緩いが本宮山から風頭山へピークを登るのは急斜面で大変そうである。 左手には本宮山スカイラインの稜線が見えている。 ほぼ全域で杉の植林となっており眺望がある場所はない。 上河原への分岐がありほどなく進めば廃墟の様なアンテナ設備に当たる。 アンテナ設備の下側がルートの様であったが気付かず登りルートから外れたがどこも歩きやすく、アンテナ設備用の道路へ出た。 道路からは急な斜面の遊歩道となった舗装路を登っていくが中々急。 足元の雪も手伝って早く歩けない。 本宮山山頂駐車場から再度急斜面の遊歩道を歩けば三角点のある山頂へ登頂となる。 以前はアンテナ設備の一つが展望台となっており入れたようだが現在は入れない。 一等三角点は2008年に再設置されたものらしく勿論南向きとなっていた。 ちなみに免許取り立ての時に本宮山は自動車で登頂済みで実は2回目となる。 ～時間が足りない～ 本宮山を出発する頃には間もなく16:00。 西蔵までコースタイムで120分。 西蔵から自転車デポ地まで推定30分。 自転車に乗って自動車駐車地まで推定30分。 自宅に18:00に帰りたいのにどう考えても不可能((+_+)) いったい何処で見積を誤ったのか。 まずは明るい内に下山することを考えた。 円宝寺の案内に釣られて間違えて進んだが気付いてすぐに戻る。 標高が下がってきて雪も無くなるがチェンスパは装着したままで滑らず快速運転。 雨山ダムから上ってきた林道に出合い雨山山もついでにハントしてしまおうと考えていたが 道を間違えており下山路に向かっていた。←結果正解 雨山ダムの案内が現れ明瞭な道を走って下山していく。 あれだけ明瞭だった道が突如消え失せた。 GPSを確認すると相当前からバリエーションルートに紛れ込んでいた。 外れた道の行先は谷しかない。 100ｍ登り返す時間もなく谷へ下りることにした。 踏み跡なく荒れた谷を走りながら下る。 日没時間を過ぎ徐々に暗闇が包み込み始める。 正面に登山道が。 無事正規の登山道に合流し道路に出ることが出来て下山となった。 自転車デポ地は西蔵下山を予定していたので雨山ダムまで歩いた。 自転車を組み立て快走し真っ暗な登山口駐車場へ戻ることが出来た。 西蔵が中途半端に残ってしまった。 また、愛知130の残りを数えても数が合わない。 調べたら32番が重複していた😂 ってずっと昔やん！ 愛知130山　風頭山　120/130 愛知130山　本宮山　121/130